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1年生:子ども安全教室

 晴れている朝は、ひときわ寒かったですね。

 1年生が、ALSOK様から「あんしん教室」を開いていただきました。

 教えていただいたことは、「いかのおすし」の具体的なことです。写真を何枚も観て、怪しい人を探す時に、子どもたちは、「サングラス」をかけた人を怪しいと言いましたが、実際は、にこやかな人のよさそうなおじいさんが怪しい人でした。「見た目で判断してはいけないこと」や「知らない人にはついていかないこと」を改めて確認しました。

 特筆すべきは、子どもが肩紐に付けている「防犯ブザー」についてです。実際付けてあっても、パッと手の届くところにはないことが多いそうです。すぐに、自分が必要な時に鳴らせるか、ご家庭で試してみてください。

2023年12月04日

読み聞かせ

 読書旬間が始まっています。

 「読み聞かせボランティア」さんが、今日は朝のモジュールの時間に、2年生の教室に入ってくださっています。

 先日、ボランティアさんと、保護者の方と、教職員とで、「ほんぽーと」から講師を迎え、「読み聞かせ」の技術と心得とを教えていただきました。

 今日の読み聞かせも、自分の子どもが読んでいた本だよと本を持参してくださったり、教科書に載っている『ずーっとずっと大好きだよ』をしっとり読んでくださったり、戦争が起こっている現在、「平和」ってどんなことかと声を掛けてくださったり……それぞれのボランティアさんが、「本」という媒体で温かい言葉を子どもに伝えてくださっていました。

 「読み聞かせ」で受け取った「温かさ」は、いつまでも子どもの心の内側に残り、子どもを支えます。

2023年11月30日

4年生:メディアの光と影

 「メディアを健康的に使うためにはどうしたらよいか」について考えさせる保健指導を、養護教諭が4年生の各学級で行っています。これは、学校保健委員会でも共有されたことですが、大形小中の共通の学校課題でもあります。

  最初に、子どもたちに、メディアのよいところと悪いところを訊きました。メディアは、面白いし楽しいし好きなことができるという反面、「メールなどで喧嘩が起き」たり、「勉強が嫌」になったり、「目」が悪くなったり、「寝るのが遅くなった」りする。「嘘の情報」もあると、よくわかっていて驚きました。

 そこで、20年前は、大形小学校の子どもで視力に問題のある子どもは約20%だったのに、現在は約40%と倍増しているというグラフを見せました。また、医師会が発行している「スマホで何を失うか」という文章には、視力以外にも、学力が低下したり、脳にダメージを受け「記憶」・「判断」などに支障が出たり、さらに、コミュニケーション能力も低下するので、喧嘩が多くなったりするなどの事実が書かれていました。

 そこで、子どもたちは、「目」・「生活リズム」・「体力」・「心」という観点で、健康的にメディアを使うための方法を考え合いました。

 メディアは、大人でもコントロールが難しいです。ましてや、子どものメディアコントロールには、「大人の本気の支え」が不可欠です。どうぞ、ご家庭での話題にしてください。

2023年11月27日

大形プライドの実現

 飯豊連峰が雪帽子をかぶっています。

 今日は、大形小学校創立百周年記念式典です。

 70余名の来賓のみなさま、地域・保護者のみなさまからお祝いをしていただきました。ご来賓のみなさまからいただいたご祝辞には、「大形小学校は、百年前に、大形村民が切望してできた。」というお話がありました。

 1年生は、かけ声とともに、笑顔でおみこしをかついでくれました。

 2年生は、楽しそうに「Happy Birthday」を踊ってくれました。

 3年生から6年生までの子どもたちは、1回目のキッズカーニバルを振り返り、力を合わせ修正し、さらにグレードアップした出店をつくってくれました。

 そして、6年生の実行委員は、その途中での取組はもちろんのこと、本日、これだけの大勢の方の中、一人一人が考えながら自分の役割を果たしてくれました。

 校長の口癖であるところの、まさに「自慢の子ども」たちです。

 また、PTAの実行委員会のみなさまは、鬼たちによる餅つきパフォーマンスで、キッズカーニバルの幕開けを盛り上げていただきました。そして、子どもたちに餅つきを体験させてくださいました。

 ここに書き切れないほど、多くの方に、さまざまな形でご尽力していただき、本日の記念式典があります。

 子どものための子どもが主役の大形小学校創立百周年記念式典でした。いただいた温かいお気持ちを糧に、「ほめる言葉・認める言葉」のあふれる大形小学校は、さらなる成長を続けます。本当にありがとうございました。

 

2023年11月23日

5年生:ごはんを炊くのは、難しい!!

 新校舎2階の家庭科室から、ごはんの炊ける匂いがしてきました。

 5年生が、家庭科の学習で調理実習をする季節になりました。今日のメニューは、「ごはん」と「味噌汁」です。ボランティアさんに助けてもらいながら、実習しました。

 子どもたちは、ごはんはよく見ていないと焦げるとか、味噌汁の具を入れるには順番があるとかいったことを学んでいました。

 感想を訊くと、みんな総じて「難しい(>_<)」と口をそろえて言いました。そして、「自分でつくったごはんは美味しい(*^_^*)」とも言いました。

 火加減や加熱時間の調整が難しかったようで、毎日料理をつくっているおうちの方のご苦労に思いをはせていました。やる気まんまんなので、ぜひ、ともに台所に立たせてあげてくださいませ。

2023年11月20日

3年生:歯みがき指導

 東階段から見える大銀杏が黄金色です。

 今週は、3年生の各クラスで、養護教諭が歯磨き指導を行いました。日本では、少子高齢化が進んでいます。そこで、80歳になっても、20本の自分の歯で、豊かな食生活を送ろうという運動が行われています。「8020運動」と言います。

 子どもは、歯は、食べるために使うだけでなく、しっかり力を入れるためや、わかりやすく発音するためや、顔の形を保持するために大事であることを知りました。そして、チョコレートなどのお菓子類を食べると酸で歯が浸食され歯垢がたまり、虫歯になることを理解し、それを予防するためには、しっかり歯磨きをし、歯垢をとることが重要だと気が付きました。そこで、「歯ブラシの柄を鉛筆持ち」し、「歯ブラシを広がらないように当てて」・「小さく軽い力で、少しずつ20回ずつ連なるように動かし」ながら、表も裏もやさしく丁寧にすみずみまで磨くことを学びました。

 ぜひ、家でも実践をお願いします。

2023年11月17日

3年生:リトルファイヤースクール

 道路に落ち葉がいっぱいです。

 火の事故が多い季節です。3年生が、東消防署の方をお招きして、「リトルファイヤースクール」を行いました。

 防火衣を着たり、煙体験をさせてもらったりしました。防火衣は、重く、身につけるのに時間がかかりました。また、煙は、本当に少し先も見えなくなるのだなと実感しました。火の事故は、火そのものより、煙による被害が多いので、この煙の下を低い姿勢で歩く体験は、万が一の時に、身を守れる武器になると思います。

 出動する時に、隊長さんが確認することは、「防火衣をしっかり身に付けていること。」と「煙の中ではぐれたり、どちらかが倒れても気が付くように、隊員がふたりでロープで結ばれているか。」の2点だそうです。煙体験の前に、命懸けでお仕事をされていることを教えてもらい、子どもは、真剣な表情で体験用の安全な煙の中に入っていきました。

2023年11月10日

6年生:キャリア教育「税関教室」

 6年生が、新潟税関の方々に「税関教室」を開いていただきました。

 税関で働く魅力は、麻薬や拳銃などの危ないものが日本に入ってこないように、「自分たちだけが防ぐことができる」というやり甲斐だそうです。子どもたちは、見えないところでも、自分たちは守られていることや、危険から守ってくれる人の存在を知ったようです。

 「職業選択」には、「やり甲斐」という「観点」も大切であると感じたようです。子どもたちの「職業観」や「仕事観」が少しずつ多角的・多面的になっています。

2023年11月08日

3年生:「大形の歴史」について聴きました!!

 冬が立ちました。

 3年生が、「大形の歴史」についてということで、「新潟地震」や「通船川の被害と復興」については、「大形ちいき楽会」のみなさまから、「昔の大形小学校」については地域ボランティアのみなさまから、お話を聴きました。

 「給食が、脱脂粉乳とコッペパンだけでも嬉しかった。鯨のお肉が楽しみだった。」などの話を聴き、「給食は大切に食べられてきたのだ。」と感じたり、「新潟地震では、校舎が壊れ、順番に前庭で青空教室だった。」などの話を聴き、そんな中でも懸命に学んできた先輩方に思いをはせたりしました。

 創立百周年という機会に、古をひもとき、今の自分たちについて考え、未来を志向する機会を与えられてます。

2023年11月08日

1年生:チューリップ植えました!!

 校門の前の桜の木が、真っ赤な葉を落としています。

 1年生が、アサガオを育てていた鉢に、東区コミュニティー協議会様からいただいたチーリップの球根を植えました。たくさんのボランティアさんにお手伝いしていただきました。

 温かい日差しの下で、植えている子どもも、助けてくださるボランティアさんも、みんなみんな笑顔笑顔でした。

 春になると、チューリップが咲き、1年生は2年生になり、新しい1年生が入学してきます。そんなことを想像しながら植えていました。次の春が待ち遠しい1年生です。

2023年11月06日

歴史の重みを実感~創立百周年記念全校集会~

 小春日和です。

 今日は、大形小学校100年の歩みの中で、大形小学校や子どもや地域のために力を尽くしてくださった方を表彰させていただきました。

 すでに亡くなられていますが、以下の3人の方々です。ご遺族の方々が表彰状と記念品を代わりに受け取ってくださいました。

関根 圓性 様(お孫さんの 関根 文之 様)

齋藤 貞夫 様(息子さんの 齋藤 毅 様)

和田 庄吾 様(娘さんの 橋本 京子 様)

 ご自分も大形小学校の卒業生だというご家族のみなさまから、「表彰された方々が、地域のために、大形小学校のために頑張ってきたことを嬉しく思っていること。」・「地域に大事にされてきた大形小学校であること。」・「大形小学校の子どもが、みんな頑張って学校生活を送ってほしいこと。」をそれぞれお話いただきました。

 子どもたちは、自分たちが「地域の宝」として大事に思われていることに、心を打たれた様子でした。

2023年11月01日

創立百周年6年生実行委員立ち上がる

 ひょうたん池の周りに銀杏がたくさん落ちてきました。(必要な方は、よかったら、いつでも、銀杏拾いしてくださいませ。)

 「創立百周年6年生実行委員(25名)」が、6年生の立候補で立ち上がりました。子どもの子どものための子どもによる記念式典づくりの始まりです。

 タイムテーブルにそって、こんな記念式典になるということを確認し、委員一人一人が主役になって活躍するのだという気持ちを強くもったようです。

 

 

2023年10月31日

4年生:歯肉炎を予防しよう!!

 10月23日から27日まで、養護教諭が、4年生各学級の「保健指導」を行いました。

 最初に、写真で、「健康な歯肉」と「歯肉炎の歯肉」を比べてました。「色」・「形」・「かたさ」・「出血」などの観点でずいぶんと歯茎の炎症がひどい状態であることがわかりました。そして、それと同じ観点で、自分の歯肉を鏡で観てみました。

 歯肉炎の原因は、「プラーク(しこう)」です。「プラーク」をつくらないための歯磨きの仕方を教えてもらいました。①優しく②細かく③1カ所20回のブラッシング④すみずみまでということです。子どもたちは、鏡を観ながら、懸命にブラッシングの練習をしていました。

 「歯肉炎と健康な歯茎のちがいが分かりました。次は20回磨きます。」・「優しい力で磨けていなくて、歯ブラシの持ち方が違っていたから、これからは、鉛筆持ちにします。」など、学びを次に生かそうとする姿がたくさん見られました。

2023年10月27日

就学時健診

 新しい1年生が、健康診断に来てくれました。

 春には新6年生になる5年生が、受付から、誘導、各検査の補助、待っている1年生のお世話など、たくさんのサポートをしてくれました。お兄さん・お姉さんの優しい対応のおかげで、検査にまわる頃には、新1年生もにっこにこ。次の春を心待ちにしている様子でした。

 以前は小さかった5年生が、責任をもってしっかりと自分の仕事をしている姿に、もうすぐ6年生から5年生に「大形プライド」は受け継がれるのだなあと、しみじみと感じた秋の夕暮れです。

 

2023年10月26日

3年生:大形の昔話

 朝晩寒さが身に染みるようになりましたね。

 今日は、「大形ちいき楽会(がっかい)」のおふたりの方に来ていただき、3年生が大形の昔話を聞きました。

 一つ目は、「河童家伝の『あいす』」で、海老ヶ瀬村の河童が怪我が治る薬を使えた話。

 二つ目は、「新潟の三狐」で、青山・河渡・岡山に住む3匹の狐が、人を騙し悪知恵を働かすのですが、それを見抜いた人間がやり返す話。

 3年生は、自分たちの地域にこんな言い伝えや歴史があることに驚き、知らないことを知るという楽しさを味わったようです。

2023年10月23日

6年生:株式会社って?!

 今日は、参観日でした。前回の参観日では、子どもたちの動線が錯綜してしまい、保護者の方もいらっしゃって人が廊下や児童玄関にあふれ危険でしたので、本日は、保護者の方に外で待っていただいて、子どもたちが下校するという形を取らせてもらいました。おかげさまで、事故なく参観日を終了することができました。ありがとうございました。

 6年生が、キャリア教育で、日本証券業協会のみなさまから、株式会社についてお話をお聴きしました。最初に、グループで商品を開発し起業しました。次に、その商品をプレゼンし、お金で株券を買ってもらうということになりました。最後に、400万円以上稼いだら、実際に商品開発できるということになりました。

 子どもは、「株式会社」はどんなものか、社会の仕組みはこんな風になっているのだと、自分たちが実際にやってみて具体的に理解できたようです。

2023年10月18日

みつばち出発式

 白鳥の群れが、田圃に餌を啄みにきています。

 今日は、「みつばち出発式」です。新しいメンバーを確認したり、掃除の方法や分担や道具などを確かめたりしました。

 昼休みの短い時間でしたが、6年生の班長は「みんなをまとめていきたい。」と、副班長は「班長を助けたい。」と言っていました。6年生は、すっかり学校のリーダーです。リーダーを前に、よく話を聴き、明日からの清掃や縦割り活動を頑張っていこうという下の学年の子どもたちでした。

2023年10月17日

4年生:かけがえのない体験をしています

 秋晴れです。

 今日は、4年生が「ふくし」の学習で、車椅子体験をしています。

 学校を、教職員玄関から出て、社会体育用の玄関から入ってくるという、段差やスロープがあるコースを、多くのボランティアのみなさまに助けていただきながら、3人で回ります。

 車椅子に乗っている子どもは、少しの段差や、バックでスロープを降りる時など、倒れそうでこわいと思ったそうです。車椅子を押している子どもは、押しているときも引いているときも、重い車椅子に引っ張られて、やはり、こわいと思ったそうです。先導役の子どもは、ふたりで車椅子を持ち上げても、助けてもらえなければとても重いと実感していました。この三つの役割を交代して体験しました。

 この体験により、蛇口に手が届かない、ドアが開けられないという車椅子を使う人の気持ちや、「段差あるよ。」・「ゆっくり降りるからね。」などの他者の言葉掛けが嬉しいということがわかったそうです。

 みんなが幸せになるには、どうしていったらよいか………考えながら、かけがえのない体験をさせてもらっています。

2023年10月13日

後期始業式~後期も頑張ります!!~

 白鳥が、家族で飛来し始めました。

 3日間の連休を終え、今日は始業式です。校長からは、11月23日に行われる「大形小学校創立百周年記念式典」に向け、キッズカーニバルや1・2年生も活躍することなど、「子どもが主役の創立記念式典」を行うという話がありました。子どもたちは、100年に1回しかない特別な式典に参加し「力を合わせて楽しい思い出をつくろう!!」という気持ちをもったようです。

 今回は、1年生と3年生の代表児童のスピーチがありました。1年生は、「グループリーダーで責任を果たすこと」と「整理整頓」を頑張り、春に来る新1年生にとって、「頼りになる2年生」になれるよう頑張るそうです。3年生は、「丁寧に文字を書くこと」と「なわとび・てつぼう」を頑張り、「後期も頑張った」と言えるよう過ごすそうです。

 自分の成長のために、めあてを修正し、新たな目標に向かって頑張る気持ちが、体育館にいるそれぞれの表情に感じとれました。

2023年10月10日

前期終業式~ありがとうございました(_ _)~

 木枯らしが吹いています。

 今日は、前期の終業式でした。対面では、約3年ぶりの終業式です。

 校長から、前期を振り返って、「登校時の玄関の並び方」・「挨拶」・「体育まつり」・「みつばち清掃」・「修学旅行・自然教室」・「みつばち遠足」において、子どもたちが互いのことを思いながら力を合わせてやり遂げたことについて、具体的にほめてもらいました。さまざまな場で、誰にでも優しく助け合って前期を過ごした子どもを誇りに思います。ご理解・ご支援、ありがとうございました。

 2年生の代表の子どもは「お店探検で、お店の仕事について知ることができて嬉しかった。」というお話、5年生の代表の子どもは「挨拶や得意な算数や委員会活動で、高学年らしく頑張れた。」というお話をしてくれました。

 これで前期は終了ですが、最後にひとつだけ、手前味噌をさせてください。体育館でこのような会をするには、朝の内に場の設定、終了後同様に撤収が必要です。大形小学校の教職員は、それを力を合わせてサッとやります。撤収などは、結構重いものを動かすのですが、1分もかかりません。みんなが自分から動いてくれるからです。私は、それを見るたびに、「いい学校だなぁ。」としみじみ感じます。

 

2023年10月06日

6年生:わくわくエンジン

 6年生が、自分の未来を考える時期となりました。

 「キャリア教育」の最初である「どんな見方や考え方をして、自分のキャリアを考えていったらよいのか。」を学ぶために、キーパーソン21のみなさんが「わくわくエンジン」という学びをさせてくださいました。

 まず、好きなものビンゴをし、その中から自分の好きなものを3つ選び(もちろん、交流した友だちの好きなものでもよい。)、それが好きな理由を考え、その考えの中から共通するキーワードを見つけ出します。それが、「自分のエネルギーがわいてくること」なのだということです。自分はどんなものを好きでどんなものが合うと考えているのかと、自分のものの見方や考え方の傾向を自覚することにつながります。

 ただ闇雲に「職業」をターゲットに、自分の未来を考えるのでなく、「自分の嗜好や思考や指向」をベースに、「自分の未来を志向してほしい。」という担任たちの願いがあります。

2023年10月06日

4年生:福祉 4つの体験学習

 4年生の総合学習では、福祉をテーマに学習しています。夏休み明けから「高齢者」「妊婦」「幼児」「手話」の4つのグループに分かれて学習を進めています。先日グループごとにゲストティーチャーをお招きし、様々な体験をさせていただきました。

 高齢者グループでは、おもりやイヤーマフを装着し、高齢者の体の動きをを体験しました。

 妊婦グループでは、妊婦ジャケットを着たり、赤ちゃんを抱っこしたりして、妊婦の大変さを体験しました。

 幼児グループでは、幼児の体の発達について「ハイハイ」など赤ちゃんの動きをしながら学びました。

 手話グループでは、手話の挨拶・好きなものなどを含めた自己紹介などを学びました。

 子どもたちは、体験を通して、さらに疑問や調べてみたいことが出てきた様子でした。今回の学習を生かして、みんなで助け合い「だんの らしが あわせ」になるといいですね。

2023年10月03日

ボランティアありがとうございます(_ _)

 爽やかな秋晴れです。

 大形小学校で、エアコン工事を行ってくださっている「エアプラック」さんが、先週1週間、登校時の見守りボランティアをしてくださいました。いつもしてくださっている地域ボランティアさんと、横断時の見守りのためセブンイレブン前の交差点に立っていただきました。

 これから、校内では、エアコン工事を再開いたします。それに伴い、しばらく、「保健室」を「みつばちミーティングルーム」に移動します。早退時のお迎えも、そちらにお願いいたします。(安全衛生上、保健室として使用している間は、「みつばちミーティングルーム」としては使用することができません。使用の要望がありましたら、一緒に考えますので、教頭までご連絡ください。)

2023年10月02日

5年生:ただいま!!

 雨が上がって、5年生は帰ってきました。

 大きな怪我もなく、時間をしっかり守って活動してきました。子どもたちは、「きれいな川や森を満喫した。」、「活動班で、『誰とでも仲良く』のめあて通り協力できた。」……さまざまな「楽しかったこと」を教えてくれました。

 たくさんの「ありがとう」にあふれた自然教室だったようです。

 今日は、全員が帰ったらおうちの方に詳しく伝えたい言葉があるそうです。「あ○○○う」と。

2023年09月27日

5年生:自然教室だより

 あいにくの雨ですが、5年生は、予定通りのプログラムで活動しています。

 昨日の1日目は、元気な出発式の後、無事自然の家に到着し、午前中に「オリエンテーリング」を行いました。昼食後は、「グラウンドゴルフ班」も、「カヌー班」も、少しパラパラと雨に降られることはあったようですが、予定通り選んだ活動を楽しんだそうです。夕食後は、写真のような、幻想的な「キャンプファイア」。夕食後の最後の「ナイトウォーク」まで、全プログラム活動することができました。

 今年度は、なかなか個性的な「ナイトウォーク」だった模様です。おうちに帰りましたら、子どもたちに訊いてみてください。

 本日、2日目は、午前中に、「焼杉板」をつくり、昼食後、別れの集いをして、自然の家を後にする予定です。帰校後、到着式は15時の予定です。

2023年09月27日

5年生:「学んできます!!」自然教室

 曇天に負けないくらい気合いの入った「いってきます!!」で、5年生が自然教室に出発していきました。

 合い言葉は、「いつでも どこでも 誰とでも」・「ありがとう」です。「ありがとう」を伝える、伝えてもらえる自然教室になることを期待しています。

 「ありがとう」が言えるその最初の「よい態度」のスイッチは、「挨拶」からです。

 子どもたちの元気な「いってきます!!」が、こだましていました。

2023年09月26日

1年生:秋の楽しみ

 秋晴れです。さわやかな風が吹いています。

 1年生が、グラウンドの砂場で、砂遊びをしていました。

 山をつくったり、トンネルを掘ったり、川をつくって水を流したり、型をとってプリンのようなものを並べたり……掌だけでなく、裸足やビーチサンダルで、みんな砂や水の感触を楽しんでいました。

 1年生は、クラスごとに違う色の帽子をかぶっています。写真でわかるように、いろいろな色の帽子の子どもが入り交じって遊んでいます。1年生は、ミックス授業をやっているからでしょうか。学級の垣根が低いのです。

2023年09月25日

無事帰校

 子どもたちが、誇りに満ちた表情で、無事に帰校しました。

 帰って来た上学年と下学年のペアに、「お兄ちゃん・お姉ちゃんと一緒に行って来てよかったね。」と言うと、下学年の子どもが、「うん!!」と笑顔で返事。そして、ふたりで、お互いに目を合わせて、にっこりし合っていました。その時の上学年の子どもの表情ったら!!

 一人一人の子どもが、それぞれの宝物をゲットして、大きく成長して帰って来た模様。「みんなで力を合わせて創立百周年みつばち遠足を楽しむ」というめあてを、どのグループも達成したようです。この遠足を、下学年に心を配りながらコーディネートしてくれた6年生に、どのグループからも大きな拍手が上がっていました。

 大形小学校の子ども、全員に拍手を贈ります!!

2023年09月22日

創立百周年みつばち遠足いってきます!!

 曇天ではありますが、涼しい風の吹く中、子どもたちは、創立百周年みつばち遠足に出発していきました。

 「友だちパワーで力を合わせていってきます!!」と児童代表の言葉に、みんなでうなずいたり、返事をしたりして応えていました。

 30分遅れの出発でしたが、地域・保護者ボランティアさんに、すぐに対応していただき、写真のように足元の水がはけた状態で出発できました。大形小学校は、多くの方のご尽力に支えられています。ありがとうございます。(下校時刻に変更はありません。)

 赤白帽子や、雨具を忘れた子どもにも、帽子を貸したり大きなビニール袋を雨具代わりに持たせたりして、万全の準備で出発しましたので、ご安心ください。

 「創立百周年いってきまーす!!」の声が高らかに響き、みんな笑顔の出発でした。

2023年09月22日

前期委員会終了

 今日は、最後の前期の委員会でした。

 前期は、経験者である6年生が初めて委員会活動を行う5年生をサポートしながら、学校生活をより豊かにするために仕事をしていました。

 毎日の活動がある委員会は自分の休み時間を使い当番活動をしたり、みんなで話し合ってこれまでになかったことに挑戦したり工夫をしたりして、力を合わせて活動していました。

 「みんなのために働く姿」は、下学年に、憧れを抱かせたり、「自分たちもこうなっていくのだ」という見通しをもたせたりしました。

 ありがとう。5年生!!6年生!!

2023年09月21日

5年生:実りの秋

 ひょうたん池の前のサルスベリが、燃えるように咲いています。

 今日は、5年生が春に田植えをした学校田の稲刈りです。

 稲は、夏の間、大きく成長して、実っていました。

 暑い中、5年生は歩いて学校田まで行き、稲刈り鎌を、気を付けて順番に使いながら、落ち穂がひとつもないくらい丁寧な仕事をしていました。怪我人も暑さで具合の悪くなる子どももなく、落ち着いてよく話を聴いて、稲刈りを行っていました。

 大きく成長したのは、稲だけでなく、5年生もです。実りの秋。

2023年09月14日

2年生:お店探検

 2年生が、校区のお店に、興味津々で探検に行ってきました。

 訊きたいことや知りたいことをいっぱいもって、夢中で質問していました。

 探検の様子は、本日18:15ごろからの、BSN「ゆうなび」の中で紹介されます。

 ぜひ、ご覧ください!!

2023年09月11日

みつばち清掃開始

 1学期後半のみつばち清掃が始まりました。

 上学年の子どもが、下学年の子どもにやり方を教えたり、助言したり、ほめたりしながら、懸命に力を合わせて清掃をしていました。

 教室や廊下に、ごみが落ちていることが、ほとんど見られなくなってきました。ひとりひとりの子どもに、このみつばち清掃を通して、「人と協働すること」や「自分たちの学校の環境をよくしようという気持ち」が育ってきたからでしょう。

2023年09月06日

輝け!!大形っ子魂!!

 夏休み中に行われた「陸上記録会」の「解散式」を行いました。

 子どもたちは、校長から、「暑い中練習してきたこと。」、「当日、自分の自己ベストを目指して頑張ったこと。」、そして、「スタンドで、礼儀正しいすがすがしい応援の態度であったこと。」を価値付けてもらいました。また、素晴らしいことを努力して成し遂げたことは、「これから生きていくための武器になる。」という励ましももらいました。

 子どもたちは、真剣な顔でうなずいて話を受け取っていました。

 学年主任や各陸上担当の教職員から、記録証をもらったり、創立百周年記念で作製したユニフォームを返却したりしている間も、立派な姿でした。この取組で、「誇り」や「責任感」を感じた子どもたちは、きっと、陸上記録会が終わっても、大形っ子魂を輝かせ続けるでしょう。

2023年09月04日

1学期後半開始!!

 朝、8時20分には、体育館のWBGT計が「28」(警戒)を示していました。

 そこで、全校朝会は、各教室で行うことにしました。子どもたちは、背筋をピッと伸ばして、放送を聴いていました。

 校長の、「おうちの方に『夢や希望』を聴いてもらいましたか?」という問いかけに、返事をしたりうなずいたり、陸上記録会に学校の代表として出場した陸上選手や、9月29日に胎内へ自然教室に行く5年生に割れんばかりの拍手を贈っていました。

 22日には、「みつばち遠足」を行いますが、校長の「体育まつりのように、『友だちパワー』を使って力を合わせて頑張りましょう。」という言葉に、ひときわ大きな声で応えていました。

 1学期後半も、やる気まんまんの大形小学校の子どもたちです。

2023年09月01日

ダイヤモンドの原石

 梅雨は明けたようです。今日は、前期前半最終日です。

 全校朝会は、8時20分開始の予定でしたが、子どもたちのスムーズな移動のおかげで3分前に始まりました。暑い中、最初に集まった1年生から、いい姿勢で待っていてくれたからです。また、旧校舎から出てくる5年生や、プレハブ校舎から出てくる6年生が、下の学年の通過を待っていてくれたからです。

 そろそろ始まるなあという雰囲気になると、子どもたちが自然と聴く姿勢になり、元気な挨拶で会が始まりました。校長は、話の最初で、7月25日(火)の陸上記録会(写真で立っている子どもたちが、大形小学校の代表です。)、8月5日(土)津島屋公園で行われるの大形夏フェス……など、夏のイベントの紹介をしました。

 そして、校長からは、「子どもがなりたいものランキング」の話もありました。なりたいものをもつと、「夢」をかなえるために努力をしたり頑張ったりするという内容です。この夏休み、ぜひ、子どもと「夢」の話をしてみてください。子どもは、ダイヤモンドの原石です。どうぞ、原石を磨く夏をお過ごしください。

 前期前半も、ご支援いただきまして、本当に本当にありがとうございました(_ _)

2023年07月21日

5年生:稲の観察

 暑い日が続いています。

 5年生が、春に植えた稲の観察に行ってきました。

 稲は、暑さに負けず、すくすくと成長していました。

 行き帰りの5年生の暑さに負けないしっかりした移動に、担任は5年生の成長を感じた模様です。

2023年07月19日

参観日②

 足下の悪い中、多くの保護者の方々に、参観にきていただきました。ありがとうございます。

 前期前半の終わりの時期でした。各学年、教科は違えど、子どもたちは、懸命に読んだり書いたり創ったり考えたりしていました。保護者の方々に参画していただいている学年もありました。……それぞれの学級で、子どもたちの成長の様子を観ていただきました。

 しとしとと雨の降る中、静かに傘をさして三々五々参観にこられる保護者の方を見て、ありがたい気持ちでいっぱいでした。ありがとうございました。

2023年07月14日

イオン新潟東店様に、お店探検に行ってきました!!

 前庭で1年生が懸命に育てているアサガオの花「第一号」が咲きました。

 たくさんのボランティアのみなさまからサポートしていただいて、イオン新潟東店様に、お店探検に行ってきました。

 お店の方は、子どものたちのわかる言葉で、お店のことや、仕事の苦労や工夫について笑顔で丁寧に説明してくださいました。

 子どもは、「聴き逃さないように」とすぐにメモをとり、自分事として真剣に話を聞いていました。

 ボランティアの皆様は、暑い中、4つの学級の入れ替わり見学のために、2往復見守りをしてくださいました。ありがとうございました。

 イオン新潟東店様は、学校行事のたびに、いつも、カプコ屋上駐車場を貸してくださっています。ありがとうございます。

 大形小学校は、地域の皆様に助けていただきながら、共に子どもの学びを進めています。

2023年07月10日

佐渡だより

 6年生は、一日目の活動を、「初めてみるもの」「さわるもの」に対して、好奇心いっぱいのキラキラした瞳で活動をしていたそうです。(この写真の通り)

 二日目は、「本物のときとの出会い」にわくわくしているそうです。

 本日、夕方18時40分ごろ6年生は帰校する予定です。以前にお知らせいたしましたように、お迎えには、カプコ駐車場をご使用ください。6年生は、疲れて帰って来ます。バスを降りて学校までの道を歩いて来ますので、安全確保のため、学校の敷地内への車の乗り入れはご遠慮ください。

2023年07月07日

修学旅行に出発しました!!

 雨あがりの気持ちのよい朝です。

 6年生が、佐渡に向かって出発していきました。

 見送りのみなさんに笑顔で手を振り会釈をしていました。

 雲一つない空同様、晴れ晴れと。

2023年07月06日

新潟市音楽鑑賞会

 明るく涼しい風の吹く中、「あんさんぶる りずむふぁーむ」の6人のみなさんが、打楽器の演奏に来てくださいました。

 マリンバを動きながら演奏したり、音程のない打楽器で豊かな表現を観せてくださったり、さまざまな音色とリズムで、子どもたちを魅了してくれました。

 最後の「フィナーレ」の「情熱大陸」では、のりのりで拍手喝采でした。

 

2023年07月05日

5年生:ねこの手

 ヘチマの花が咲きました。

 今日は、5年生の調理実習でした。メニューは、「ゆで野菜サラダ」。

 包丁を気を付けて扱ったり、固い野菜は先に茹でたり(本日は人参。)、そして、包丁を持たないほうの手をまあるく「ねこの手」にして野菜を切ったりしていました。

 ボランティアさん曰く、「とっても上手なのよ~!!」とのこと。

 5年生の廊下に掲示してありました、家での食事づくりの経験が、生きています。ありがとうございます。

 

2023年07月04日

温かい?!日陰?!

 今年も、支柱をつける時期に、1年生のアサガオを鉢から間引いたものが、児童玄関と職員玄関との間の軒下に植えられました。

 間引きは、双葉が出て、本葉が出て、つるが伸びて、手狭になった鉢に、その空間に見合った本数のアサガオを育てるために必要なのです。ここまで育てた間引かれたアサガオが、別の場所で生きていけるようにと置かれた場所がここです。アサガオは、これから、さらに、つるを伸ばし、綱を登っていきます。美しい花を咲かせます。そして、優しい日陰をつくります。

 毎日、自分の鉢に水をやった1年生が、このグリーンカーテンに水やりにきます。あんまりみんながかわいがってくれるものだから、多分、一番成長が早いでしょう。

 

2023年07月03日

4年生 アイマスク体験

 東区社会福祉協議会の方に再びご来校いただき,視覚に障がいのある方について,アイマスク体験を交えながら教えてくださいました。
 視覚に障がいのある方は,音や杖などを頼りに生活していることや,ガイドする時には,詳しく伝えることが大切なことを教えていただきました。
 お話の後に,2人1組で折り紙を折る体験をしました。1人がアイマスクを付けて折り紙を折る役,もう1人が折り方を説明する役でした。見えない中で折り紙を折ることも,言葉で折り方を説明することも難しいことを実感していました。

2023年06月29日

創立百周年記念航空写真撮りました!!

 週間天気予報によると、今週唯一の晴れ間でした。

 全校で、創立百周年記念の航空写真と、全校写真を撮りました。

 グラウンドに描かれた人文字は、とても美しかったです。全景は、セスナから撮ったものを、記念式典の日にお配りします。お楽しみになさってください。

 暑い日でした。水を飲み飲み撮影しました。最後の撮影が終わった瞬間、どこからともなく大きな拍手が鳴り響きました。

 これも、Happy Birthday!!のひとつ。

2023年06月28日

体力テスト

 1年生のアサガオに、本葉が出て、どんどんつるをのばしています。

 今日・明日と体力テストを行っています。たくさんのボランティアさんがおいでくださっています。「立ち幅跳び」や「長座体前屈」など、子ども同士で計測し合うには難しいところを、今年度も助けていただいています。

 今日は、3・6年生。明日は、4・5年生。いつもとは違うペアで、各種目を回っていますが、上の学年の子どもが声を掛け、みんな安心して計測しています。廊下で待っている時間もあるのですが、その間も、口を開きませんが、みんな顔を見合わせてにこにこと楽しそうです。

2023年06月20日

声を掛けてください!!

 梅雨の晴れ間です。

 4年生の総合的な学習の時間の「ふ く し」の学習で、ハーネスの会から、岩崎さんと、盲導犬の「タルト」が来校してくださいました。

 4年生は、「盲導犬は、目の見えない人が安全に生活するのを助ける補助犬」だと学習して、のぞみました。

 盲導犬は、ユーザーの指示に従って仕事をするのですが、本当に危ないと思ったときには、指示があっても止まるという決断をするそうです。犬自身もユーザーのためにと考えて仕事をしているのだそうです。でも、犬は「色」がわからないので、音が鳴らないような信号機の場合は、「まだ赤ですよ。」・「青になりましたよ。」などと、声を掛けてもらえるとありがたいそうです。

 盲導犬のおかげで、自分はいろいろな所に行けるようになったと、いろいろな人に会えるようになったと、世界が広がったと、岩崎さんはお話しされました。

 しかし、まだまだ盲導犬に関しての理解が少なく、スーパーやレストランなどで、入るのを断られることがあるそうです。ですから、岩崎さんは、補助犬のことをもっと知ってもらいたいという願いがあるそうです。大形小学校は、ダイバーシティを標榜していますが、多くの困っている人たちが多様性を認められ、生きやすくなるとよいです。

2023年06月19日

一番大事なのは……?!

 今日は、「新潟地震」のあった日です。

 3年ぶりに、地域の方々と一緒に避難訓練をしました。地域の方々は、荒天にもかかわらず、98名の方がご来校くださり、体育館への一時避難、そして、津波警報による校舎3・4階への二次避難も一緒にしてくださいました。本当に、津波が来たら……大人の方が居てくださることは、子どもたちにとっても心強いことだと感じました。

 子どもたちは 、体育館に一次避難する際、一人も口を開くことなく避難し、校長が、「一番大事なものはなんでしょう?」と問うたら、「命!!」と応えていました。

 「自分の命を自分で守る。」これが、本日、みんなで学んだことです。

2023年06月16日

What day do you like?

 梅雨に入ってから、ずっと雨の日が続いています。

 6月から、ALTのスピッツ先生が着任されています。本日は、4年生と、「What day do you like

?」と問われたら、「I like ~.」と応答するという学習です。

 私たちが子どもの頃には、「英語を教えてもらって、覚えて、覚えた通りに使う。」ということが中学校に行くと始まりました。定期テストに向けて、単語帳を見ながら覚えたり、何度も何度も身に染みるようにノートに書いたりしました。

 今は、「自分の伝えたいこと」を「英語で」伝えるということで、「英語」は、伝えるためのツールです。(覚えることは、AIがやってくれるからです。)子どもたちは、自分が何曜日が好きか?一生懸命友だちに伝えていました。みんな休日が好きなのかと思ったら、月曜日は、エネルギーが満タンだから好き。金曜日は、もう一日頑張ったら休みだから好き。日曜日は、家族とめっちゃ遊べるから好き……と、それぞれの好きな理由がありました。

 「自分はこんな考えをもっている!!」ということを伝えるため英語です。(「国語」と一緒ですね。)

2023年06月14日

フッ化物洗口再開

 4年生のヘチマが、もう棚に届きそうにつるを伸ばしています。

 3年ぶりに、フッ化物洗口を再開しました。安全のために、教職員も、今一度研修し、本日を迎えました。本日は、練習で、「水」で行いました。

 フッ化物洗口が初めての1年生も、「虫歯予防」に効果があることを神妙に聴き、唇をすぼめて、水がこぼれないように、真剣な表情で懸命にぐちゅぐちゅしていました。

 永久歯は、生涯自分と一緒です。子どもの手の機能は十歳ごろ完成するそうです。そのため、歯磨きの仕上げ磨きも十歳まで必要とのこと。子どもたちが、生涯、健康で豊かな食生活を送れますよう援助をお願いいたします。

2023年06月06日

4年生:福祉って何だろう

 4年生は、総合的な学習の時間に「福祉」を学習します。6月2日(金)に、東区社会福祉協議会の方にお越しいただいて「福祉って何だろう」をテーマにお話をしていただきました。

 「福祉」とは、「だんの らしを あわせにする」、「だんの らしを ること」ということを教えていただきました。ユニバーサルデザインやバリアフリーについても、クイズや絵本の読み聞かせを交えながら教えていただきました。

 「相手を思う気持ち」を大切にして、今回のお話をきっかけに、いろいろな福祉について学んで行きます。

2023年06月05日

修学旅行に向けて

 雨の中、1年生のアサガオが、かわいい双葉をピンとさせています。

 一昨日、「修学旅行保護者説明会」が行われました。多くの方にご参加いただきました。ありがとうございました。

 学校行事で、「下学年とのかかわり」ということで、1年間かけて6年生は育っていきます。そして、それと両輪で、修学旅行は、6年生にとって重要な「6年生自身を自分で育てる場」です。それは、修学旅行という場面で、みんなが一つの目標を共有し、それに向かって力を合わせて考え合い助け合うという「実の場」であるからです。

 目標をしっかりもって、そこに向かって頑張る過程を、ぜひ、言葉にして「ほめたり」・「認めたり」していただきたいと考えます。子どもにとって、実際の手触りのある頑張りを評価してもらうことは、子どもの「本もの」の自己肯定感につながります。

2023年06月02日

全力で解決します!!

 大形小学校には、爽やかな風が吹いています。2年生が地域探検に出発していきました。

 「体育まつり」明けに、昨日縦割り清掃がありました。「体育まつり」と同じように、6年生が1年生とごみを捨てに行ったりバケツの水をくんだりする姿が、たくさん見られました。「体育まつり」での学びは、しっかりつながっています。

 今日は、6月の全校朝会でした。

 校長から、「困ったことがあったら、話しやすい先生に話してください。」・「先生たちはチームで問題を解決するので、誰に話しても大丈夫です。」・「先生方は、みなさんの問題を、全力で解決します。」というお話がありました。

 自慢の子どもたちが、すこやかに成長できるよう、教職員一同力を合わせてチームで解決をするという宣言を聴いて、子どもたちは安心した表情を見せました。私たち教職員は、子どものこの表情をしっかり受け止めようと、身が引き締まりました。

2023年06月01日

創立百周年記念 大形っ子体育祭り

 みつばち児童会旗がさわやかにはためく中、体育まつりが始まりました。

 子どもたちは、笑顔でダンスを踊り、全力で運動し、力を合わせて「大形小学校百歳おめでとう!!」の気持ちをこめて体育まつりを行いました。

 最初の2・5年生の部では、2年生は、大きな「百」円玉で、トマトの買い物をし、5年生は、大玉リレーでゴールすると、「百」をかかげていました。ラジオ体操でみんなのかかとがピッと上がっていたり、相手の学年の競技中に姿を見守る背中がピシッとまっすぐだったり、随所に「力を合わせる」が目に見えました。

 次に、1・6年生の部が行われました。みんな笑顔で「私は最強!!」のダンスは、「百歳おめでとう!!」という思いがあふれていました。呼び掛けも、声を合わせて返事をしていましたし、最後のチームがゴールすると大きな拍手をしていました。1年生は小学校初めての体育まつり、6年生は小学校最後の体育まつり。「頑張る姿を見てください!!」という気持ちが伝わってきました。

 最後は、3・4年生でした。3年生の「棒引き」では、棒を引いて・やめて・棒を置いて・ジャッジして・元に戻すのが、きびきびと短時間で行われていました。4年生の「台風一過」では、ご覧になっていた保護者の方が、「準備して、競技して、後片付けして、みんな自分たちでやるんだ!!」と驚きの声を上げていました。ダンシング玉入れの移動も美しかったです。見えているところも見えていないところも、頑張る姿がありました。

 スローガン通り、子ども自身が笑顔で創った百周年記念の体育まつりでした。

 暑い中、ご参観ありがとうございました。大形っ子の頑張りは、まだまだ続きます!!

2023年05月27日

明日は「体育まつり」!!

 創立百周年「笑顔でかがやく体育まつり」です。

 このスローガンは、誰かが子どもの「笑顔」を輝かせるのではなく、子ども自身が「笑顔で」輝く体育まつりをするという「意志」や「主体性」にあふれています。

 明日、子どもの「自分から」という意欲が見られた部分を、ぜひキャッチしていただいて、言葉にして認めてあげてください。

 また、「体育まつり」もダイバーシティ対応いたします。お困りの方のお助けはもちろん、保護者控え室(視聴覚室:外出入口使用可)も、小さい子ども用にマットを敷いて絵本なども用意してあります。以前お知らせしました授乳など用の「みつばちミーティングルーム」と、その前の多目的トイレには、右のような看板を作りましたので、使われる際は、教務室にひと声かけて、看板を「使用中」に裏返し遠慮なくご使用ください。

 

2023年05月27日

創立百周年記念の体育まつり佳境

 大形小学校には、爽やかな風が吹いています。

 この土曜日の体育まつりに向けて、各学年が体育を行っています。

 1・6年生は、入門期の1年生を陰に日向にサポートしながら、6年生がリードをとっています。

 2・5年生は、「心をひとつに」を合い言葉に、5年生を中心に行っています。2年生から「ありがとう」という言葉が聴こえてきます。

 3・4年生は、緑黄色社会の「キャラクター」に合わせ、全員ウエイブで準備体操です。美しいこと。美しいこと。

 子どもたちは、体を動かすこと・みんなで運動を楽しむことを頑張っています。日頃の子どもの体育学習の参観をお楽しみに!!

2023年05月23日

5年生:田植え

 早苗ぶりです。

 5年生が「田植え」をしました。

 「苗ちょうだい!!」と、みんな笑顔で楽しそうでした。

 人力で田植えをした後、「田植機」の作業を見せてもらいました。子どもたちは、「うわー!!」と、その機械力に唖然。一気に「時代の流れ」を感じた次第。

2023年05月17日

3年生:町探検

 燕子花が咲きました。

 3年生が、町探検に行ってきました。

 屋上から学校の四方を見てから、探検に出掛けたのですが、歩くことにより、「こんなところに田んぼがあった!!」・「私のお父さんが通った自動車学校だよ!!」と、知らないことに気付いたり、自分の生活にかかわらせて考えたりする姿が見られました。

 このたびも、多くのボランティアさんに、安心・安全に見守っていただきながら探検しました。上記のような「気付き」の多くは、ボランティアさんに向けられた言葉です。

2023年05月16日

ねこぼらさんの活動

 5月の全校朝会の後に、ねこぼらさんが集まって、生活科で使う昔遊びのけん玉入れを、牛乳パックで作ってきださいました。

 子どもたちの喜ぶ顔を想像しながら、丁寧な仕事をしてくださることに、感謝です。

 仕事をしながら、「次は、この間の算数セットの中の『すごろくカード』を使えるように整理しようか?」などと話し合っています。

 子どもたちのために、どんどんアイディアが沸いてきます。子どもたちをいつくしんでくださり、ありがとうございます。

 子どもには、このように用意された学習のための道具(もちろん、おうちの方から買っていただいた鉛筆や消しゴムもです!!)を、それを用意してくれた人の気持ちを感じながら使っていってほしいと願います。

2023年05月15日

心はひとつ

 PTA主催の校地の環境整備作業が行われました。

 土曜日にもかかわらず、多くの保護者の方に来校いただきました。

 PTA会長さんの「体育まつりに向け、子どもたちのために、環境を整備しましょう!!」の挨拶の後、「泥あげ」と「草取り」に分かれ、作業しました。

 ご夫婦で来てくださった方も、子ども連れできてくださった方もいらっしゃいました。保護者・教職員あわせて百余名、ともに汗を流しました。

 参加者全員、「子どもたちのために」の思いはひとつです。

 グラウンドはすっかり整いました。また、来週から、子どもたちは、このグラウンドで、自分を成長させていきます。ありがとうございました。

(この後、今年度第一回目の「ふれあいスクール」が行われました。こちらも、「子どもたちのために」PTAのみなさまのご尽力で、年間を通して活動していきます。)

2023年05月13日

本日、集団登校の終了~ありがとうございました!!~

 約1ヶ月にわたる集団登校が、一部の町内を除いて、終わりました。

 大きな事故やけがなく登校することができました。また、入門期の1年生の登校の大きな助けになりました。

 本日最終日ということで、この集団登校の間も、そして、これからも、大形小の子どもを見守ってくださっている民政児童委員のみなさんが、写真を撮らせてくださいました。

 田中 淳子 さん による達筆の横断幕で、創立百周年記念のワンショットです。

 今年の集団登校はどうでしたか?とお訊ねすると、「班長さん・副班長さんがリードしてくれて、声を出してくれる子が増えたり、先に声を掛けてくれる子が増えたりしていきました。立派な5・6年生ですね。大形小学校は、年々成長している感じがします。」とのこと。

 帰りには、みなさんで、学校周辺のゴミ拾いをしてくださいました。

 いつもいつも温かい思いに見守られている大形小学校です。

2023年05月11日

1年生:学校で働く人

 五月が満開です。

 1年生が、学校のいろいろなところで働く人について、インタビューをしています。

「先生の仕事は、何ですか?」

 礼儀正しく、真剣に、質問します。

「全校のみなさんと、先生たちを幸せにする仕事だよ。」

わからないだろうなぁ……

 担任以外にも、健康を支える人、校地校舎を支える人、事務をしてくれる人、みんなが本を読むように尽力してくれる人、食を支える人、それらを助ける人、そして、すべてを束ねる人……

 子どもたちが、自分の学校生活を支える人がこんなに多くいるのだと、こんなに自分たちは大事に育てられているのだと実感してくれると嬉しいです(*⌒▽⌒*)

2023年05月10日

感動的な「全校朝会」

 3年ぶりに、「全校朝会」を、対面で行いました。

 1年生から6年生まで集うのはのは、4年生以下はの学年は初めてです。総勢739人は壮観です。この「あたりまえ」が、なされたことに感動しました。子どもたちが、校長の話に、相づちをうったり、言葉でキャッチボールしたりする姿に感動しました。全校が、「みんながみんな英雄」に合わせ、拍手をしながら笑顔で退場するのにも感動しました。若い教職員が、素早く、力を合わせてステージをセッティングしたのにも感動しました。

 全校朝会に先立って、見守りボランティアの方々から、立っている場所とお名前と子どもたちへの思いとを話していただきました。子どもたちは、16名の方々全員に、「はい。」とか「ありがとうございます。」と、応答していました。これまた、感動。

 目と目と心と心とを合わせて伝え合うことの大切さを実感した「全校朝会」でした。

 

2023年05月02日

参観日・PTA総会

 3年ぶりに、通常の学習参観を行いました。

 多くの保護者の方にご来校いただきました。

 全校で「道徳」を行いました。「いじめ」は、「された人が嫌だと思えばいじめだ。」という学級指導の後の道徳でした。子どもたちは、この学級指導をもとに、事例について、よく考えていました。友だちの意見を聴いて、温かい言葉を返していました。時には拍手も起こっていました。

 それを観てくださった保護者のみなさまも、真剣な眼差しで参観してくださいました。子どもの頑張りを感じていただけたと思います。

 その後のPTA総会では、「豆まき」のときの青鬼・赤鬼が登場し、「PTAみんなで、子どものいいところを伸ばしていこう!!」と呼び掛けました。

 子どもも、保護者も、教職員も、頑張っている大形小学校です。

2023年05月02日

1年生・6年生:遊んであげるよ!!

 春爛漫です。

 1年生が、「まだグラウンドに出たことがないのだけれど、グラウンドで遊びたいなあ。」とつぶやきました。そこで、6年生ボランティアの出動です。

 昼休みに、1年生を連れ出して、上手に遊んでくれました。この写真は、一緒におにごっこをして、「つかまったら、帽子をひっくり返すんだよ。」と教えてくれているところ。上手に帽子をひっくり返せない子どもには、手伝ってあげています。けがをした1年生を、優しく介抱しながら保健室に連れていく子どももいました。

 6年生に声を掛けると……

「全力で遊んでいますっ!!」

「1年生と遊ぶのは、楽しいです!!」

と頼もしいこと。頼もしいこと。

 見ている私は、嬉しくてありがたくて、胸がいっぱいになりました。ここにも、春爛漫。

2023年04月25日

1年生:お迎え当番は終わりましたが……

 もう藤が開花しました。

 入学して2週間が過ぎ、今日から1年生は、通常授業となります。

 みなさまにお迎え当番をしていただき、また、地域の方々に見守りをしていただき、事故なくみんな元気に学校生活を送っています。

 これは、お迎え当番終了後の金曜日の1年生です。しっかり並んで、自分たちのコースで帰っています。時間も、お迎え当番の頃と、変わりません。子どもたちは、「帰り方」を学んだのです。それは、道順や方法だけでなく、下校時に「交通安全」や「危険箇所」に気を付けて帰るように、道々実際に教えていただいたからです。お迎え当番のボランティアをしてくださったみなさま、ありがとうございました。

 そして、また、せひ、大形小学校と大形小学校の子どもを助けてくださいますよう、お願いいたします(_ _)

2023年04月24日

1年生:「こんなに食べてもいいの?」

 1年生にとっては、初めての給食です。メニューは、定番カレーです。サラダと牛乳といちごゼリー。

 ボランティアさんの協力を得て、自分たちで当番をし、配膳し、「いただきます。」

 ひとりの1年生の女の子が、お皿にもられたサラダを見て、

「こんなに食べてもいいの?」

と言いました。栄養教諭をはじめ、教職員みんなで、感激しました。

 これからも、子どもたちが、給食を、食べることを、自分の人生を豊かにすることを、楽しみにしてくれるとよいなぁと感じた「初給食」でした。

2023年04月19日

1・2年生:学校探検

 藤が咲きました。

 2年生がガイドをして、1年生と手をつなぎ、学校探検をしていました。

 優しく、「ここだよ。」とか、「探検バック持ってあげるよ。」などなど、親切で甲斐甲斐しいことしきりです。ついこの間、入学してきたばかりだと思ってた2年生の成長ぶりに驚きます。

 この眼差しは、集団下校の上学年の下学年を見守る瞳と一緒です。大形小学校では、「上の学年の子どもが下の学年の子どもを助ける」という文化が、年度がかわってもしっかり息づいています。

 「教務室に探検にきました。見せてください。失礼します。」と2年生が言うと、1年生も「失礼します。」と言って入ってきます。2年生は、1年生の鏡です。「学ぶ(まねぶ)」は、ここでも成立しています。

2023年04月18日

力を合わせて集団登校

 入学式の翌日から、町内子ども会の上学年の子どもがリーダになり、「集団登校」を行っています。

 朝、きりりとした表情のリーダーを先頭に1列で、安全に目を配りながら登校しています。

 学校に到着すると、上学年の子どもが、1年生に入る順番を譲ったり、傘や靴箱の世話をしたりしてくれています。

 そんな上学年の子どもを観ている1年生は、帰るときに、こちらに体勢を向けて、「さようなら」と挨拶をし、顔を上げて目が合うと、手を振って帰っていきます。すがすがしいことしきりです。

 どうぞ、ほめてあげてください。「あたりまえのこと」でも、できたことを認めていくことが、子どもを培います。

2023年04月13日

令和5年度 入学式

 チューリップが満開の中、入学式を行いました。

 112名の1年生が入学してきました。

 初めての学校、初めての教職員、初めてやること……にもかかわらず、1年生は、校長やPTA会長様などの話をよく聴き、よく考えて、しっかり応答していて、びっくりしました。

 これで、メンバー勢揃いです。令和5年度が、ますます楽しみになりました。

 「なかよく たのしく やさしく」を合い言葉に、1年生を培っていきます。

2023年04月13日

進級しました!!

 令和5年度の新任式・始業式を行いました。

 これは、2年生の始業式の様子です。校長の「2年生のみなさんは、『先輩』です。」の言葉に、背中がピンと伸び、きりっとした表情になりました。どの学年の子どももひとつずつ学年が上がり、「成長の希望」にあふれています。

 

 新任職員6名を加え全教職員で力を合わせて、子どもの未来創りの手伝いをして参ります。

 令和5年度も、よろしくお願いいたします(_ _)

 

2023年04月10日

いよいよ令和5年度のスタートです!!

 新2年生の植えてくれたチューリップの蕾が色づきました。

 4月10日(月曜日)、大形小学校は、令和5年度の前期を始めます。

 この写真は、ねこ(猫)のて(手)ボランティアさんが、新学期の準備をしてくださっているところです。

 前年度に全校に呼び掛け、不要になった「算数セット」を集めました。それのを中身を確認したり、シールを剥がしたりして、新しい1年生が気持ちよく使えるように、整理してくださいました。

 今年度は、子どもの学習のために支援をしていただく「ねこのてボランティア」を新たに募集する予定です。ボランティアさんの部屋「ボランティアルーム」も旧校舎2階に準備いたしました。

 大形小学校は、新年度準備万端で、子どもたちを待っています!!

2023年04月07日

令和4年度離任式

 先週の金曜日に行われた「第百回卒業式」の模様が、読売新聞の3月25日土曜日の朝刊に掲載されました。

 今日は、令和4年度の離任式です。

 転退職職員が、子どもたちに挨拶をし、全校を歩きました。子どもたちも職員も、温かい笑顔を交わし合い、子どもは、別れを惜しみいつまでも手を振っていました。

 令和4年度のHPも、これにて終了となります。ご愛顧くださいまして、ありがとうございました(_ _)令和5年度も、この結実をつなげて、大形小学校はさらなる成長を続けます。

 ありがとうございました!!

2023年03月27日

自分を信じて、進め!!大形っ子!!

 第百回卒業式を行いました。

 いつも、1年生を誘導補助してくれた優しい6年生でした。

 3年ぶりのキッズカーニバルを成功させ、全校を笑顔にした6年生でした。

 修学旅行先の施設や宿での態度の素晴らしさで、大形小学校の評判を高めた6年生でした。

 「創立百周年」に何かできることはないかと、大人の心を動かしプレハブの壁紙を替え、夢ある校舎にした6年生でした。

 枚挙に暇がありませんが、信頼できる仲間とともに、前向きに行動する卒業生でした。

ありがとう!!

 自分を信じて、仲間を信じて、進め!!大形っ子!!

 

 

2023年03月24日

6年生:もうすぐ卒業

 前庭の桜が咲きました。

 「卒業式の準備」が終わりました。大形中学校の畑先生に、最後のひと磨きをしていただき、卒業記念合唱も佳境です。

 担任が卒業生に、

「この歌に何をこめるの?」

と訊きました。

 答えは、明日の金曜日にわかります。

2023年03月23日

6年生:恩返しプロジェクト

 今週末は、いよいよ卒業式です。

 先日ご紹介した「お礼の手紙」のように、6年生は、「恩返しプロジェクト」を主体的に行っています。

 今回は、児童玄関。全校の下駄箱を、分担し、きれいに清掃しています。ひとつひとつの下駄箱を、真剣に、心をこめて。

 よい卒業式が迎えられそうです。

2023年03月20日

5年生:Eネット安心・安全講座

 本日も、花冷えです。

 5年生が、BSNアイネット様に「ネットの安心・安全」をテーマにお話をしていただきました。

 ネットサーフィンをしていて、いつの間にか課金されたり、ウイルスに感染したり……といった、被害に遭う危険が身近にあるということが当たり前になってきました。

 そこで、「タブレットについている写真機能で、他人を撮って公開すると肖像権の侵害になり、法に触れる。」とか、「ネットにのっている海賊版の映像を観ても、罰則がある」などの具体的なお話を、画像を見せてもらいながら説明していただきました。子どもたちは、眉間にしわを寄せて、聴いていました。

 もう、子どもたちは、自由自在に文房具としてICTを使っていく世代です。子ども一人一人、誰もが、犯罪に巻き込まれることなくタブレットを学習に使えていくとよいと考えます。

 これからは、気を付けるべきことがたくさんありすぎるので、それを「覚え・遵守する」から、「どんな状況でも対応できる考える力」を常駐させることが大事になってくる模様です。

2023年03月15日

6年生からのお返事

 春霞です。地面が暖かくなってきました。

 六送会や、これまでの在校生がくれた、歌や踊りや言葉や飾り……などなどの贈りものへのお返しに、6年生が「お礼状」をくれました。1枚1枚の葉っぱを6年生一人一人が書いています。

 各学年に届けられたのですが、それぞれの学年への感謝が、「歌声が、僕に頑張る気持ちをくれました。」や、「中学校へ行っても……」や、「これから、高学年になると、1年生~4年生までに、してあげなくてはならないことが増えます。」などなど、してもらったことを、丁寧に価値づけたり、自分の未来とつなげて考えたり、これからの在校生のことを推測したり、しみじみと感謝の伝わるお礼のお手紙になっていました。

 卒業生の成長を実感するとともに、この卒業生ののこしてくれたものの大きさを感じたお礼の手紙です。

2023年03月14日

6年生:小学校最後のゲストティーチャー

 プレハブ校舎からは、在校生が贈ってくれた言葉が、6年生の最後の日々を見守っています。

 今日は、家庭科で、最後のゲストティーチャーとして、地域の見守りボランティアの「馬場 幸」さん・「添田 悦子」さん・「渡邉 政雄」さん・「添田 隆」さんをお迎えし、お話をお聴きしました。

 「何のために、見守りボランティアをやっているのか?」というと、「大形地区の子どもたちが、安心して笑顔で過ごせる、ように。」だそうです。ですから、「子どもの元気な挨拶」と「笑顔」が嬉しいとおっしゃっていました。また、「大形地区は、緑が多く、幼・保と小中高大と全部そろっていて、バイパスも駅もある、豊かな素晴らしい地域です。ですから、もうすぐ卒業する6年生のみなさんに、地域のことを考えてもらって、考えを行動にうつしてもらえると嬉しい。」と子どもに思いや願いを話されました。

 6年生は、「自分たちも、声を掛けてもらって嬉しい。」と、これから、お話ししてもらったことを考えていきますと応えました。

 本当に、大形地区は、素晴らしい地域です。

 

2023年03月14日

新1年生:入学説明会

 木蓮の蕾がふくらみ始めました。

 新一年生の「入学説明会」が行われました。

 入学する子どもさんのことを思い、校長の話や、PTAの役員のみなさまのお話を真剣にメモしていらっしゃる保護者のみなさまでした。

 校長からは、「どうする家康」で話題の「今川義元の『むごい教育』の話」がありました。「ごちそうを食べ、たくさん眠り、暑いときは涼しく寒いときは暖かく、自分の好き勝手に育つこと」が、今川義元の「むごい教育」でした。そうすると、家康が自分勝手な怠惰な人間になるというのが、義元の目論見です。私たちは、「むごい教育」ではなく、目の前の子どもの「未来にとってどうか」をともに考えながら子どもをともに培っていこうと再確認しました。

 PTA会長朝日さんと、副会長山口さんから、とてもわかりやすい「大形小学校PTA」の説明がありました。手描きの絵をプレゼンにした、「PTAの仕事をすると、こんないいこと、こんな楽しいこと、こんな子どもにとっていいことがある!!」ということがよく伝わり、たくさんの方が、役員に立候補してくださり、じゃんけんで決めるという事態になりました。

 ありがとうございました。ともに「子どもの未来のために」を共有した、説明会となりました。

2023年03月10日

1年生:もったいない!!

 1年生の植木鉢のチューリップが芽を出しました。

 新潟市の環境政策課のみなさまが、「ごみ・リサイクル出前授業」に来てくださいました。リサイクルを呼び掛けるキャラクターの黄色いサイのサイチョくんが、「クイズ」をしてくれました。

 そして、「もったいない」食べ残しのお話をしてくれました。

 子どもたちは、「自分でできることをしていこう!!」と考えた模様です。

2023年02月28日

6年生:最後のキャリア教育

 白鳥が鈎になり、北帰行を始めました。春ですね。

 6年生の最後のキャリア教育のゲストは、「ミリオンペット」さま所属のドッグトレーナー「曽我 李桜」さんと柴犬の「わらび」ちゃん(雌)です。

 わらびちゃんは、とても賢い瞳で、曽我さんを見つめていて、言葉がなくとも手の合図で、お座りやお手をしていました。びっくりです。

 曽我さんは、「よく犬を観て、小さな変化にも気付いてあげてほしい。」と言ってらっしゃいました。最後の最後に、数字や言葉では表すことができない「よく観る」という非認知能力が必要だというお話です。大事なことは、よく見ようとしないと見えないのですね。

2023年02月24日

令和4年度6年生を送る会

 今日は大形小学校で、学校中に感謝があふれた日です。

 今年度の「6年生を送る会」は、4年生の「ビリーブ」で始まりました。とても寒い体育館での歌なのに、音が下がらなかったのは、一人一人が気持ちをこめて歌ったからです。

 次は、6年生とペア学年の1年生です。一緒にジェンカを踊りました。廊下で待っている間も、1年生は、一言もしゃべらず、にこにこと待っていました。

 3年生のダンスは、キレッキレでした。体育館に飾ってもらった心こもった掲示は、毎日、登校時に、見る人に元気と勇気とを与えてくれています。

 2年生は、「キャラクター」で、元気がわいてくるダンスでした。6年生の「シンフォニー」の思いを受け、五線と笑顔のマークを飾ってくれました。

 

 5年生は、6年生の6年間の様々な思い出を、音楽にのせて、スライドを駆使しながら、劇にしてくれました。この写真は2年生の時の「いもほり」の思い出ですが、立ったり座ったり方向転換したり踊ったりのタイミングがぴったり合っていて、心を合わせて発表していることがよく伝わりました。

 6年生は、すべての学年の温かい思いを受け取り、「みつばちタイム」・「みつばち清掃」・「委員会」・「クラブ」について「自分たちが頑張ってきたこと」を、「これからは、5年生頼みます!!」という発表でした。改めて、6年生はリーダーとして頑張ってきたことが、感じられました。

 胸がいっぱいになった六送会でした。

 それは、「六送会」当日はもちろんのこと、「6年生ありがとう週間」から、ずっと、企画・運営を陰になり日向になり全校を支えつづけてきた5年生のおかげです。「全校のために力を合わせて頑張った6年生」を見て、「六送会」の実行を通してその思いを受け継いだ5年生。ありがとう、5年生。そして、6年生、ありがとう。

2023年02月22日

6年生:夢を抱く

 6年生の「キャリア教育」も、大団円に近づいています。

 10日に、メイクアップ・アーティストの天渡さま(ゆう美容室ユニティ)、ネイリストの石川さま、ヘア・アーティストの小柳さま(ゆう美容室ユニティ)に来ていただき、子どもは3つの部屋の中から選択して、仕事の様子を見せていただいたり、お話を聴いたりしました。

 子どもたちは、目をきらきら輝かせ、仕事ぶりを観ていました。

「黒いマスカラよりも、茶色いマスカラの方が目が優しくみえるのよ。」

「ただ色を乗せるだけでなくて、甘皮の処理をしっかりした上でお洒落するのが大事。」

 髪を切ってはいないのに、丁寧にくせづけするだけで目の前で激変するクラスメイト……

子どもたちは、「なるほど!!」と目を丸くしながら観ていました。そんな子どもの姿を見ると、やはり「夢を抱く」ことが、未来を生きる子どもには不可欠なのだと感じさせられました。

2023年02月20日

6年生:プレハブ校舎壁紙リニューアル

 先日お知らせしたプレハブの壁紙です。

 百周年の6年生が選んだ壁紙です。

 1階です。

 階段です。

 2階です。

 百周年の6年生は、登校して、顔を見合わせて、とても嬉しそうに見ていました。

 これも、忘れられない思い出のひとつになりました。

 ぜひ、ご来校になった際に、ご覧ください。

 

2023年02月14日

6年生:卒業合唱に向けて

 「卒業式」という言葉が、あちこちから聞こえてくるようになりました。

 6年生は、毎日、懸命に歌を歌っています。

 大形中学校の音楽の畑先生が、木曜日に、パート別に合唱指導に来てくださいました。

 明るい声の出し方や、力の抜き方や、「が」などの鼻濁音などを教えてもらい、歌は、みるみる磨かれていきました。最後に、「『今、別れの時~』からは、どう歌いたい?」と畑先生に問われ、に聞こえるように、体育館一杯に声を響かせたい!!」と言いました。その思いに乗せて、最後の一瞬まで声を伸ばすように練習しました。歌に魂が入りました。

 「言葉」は、「入れもの」です。その「入もの」に、「どんな思いを込めていくのか?」これからも、6年生の自問自答は続きます。

 卒業式に、その思いを届けます。お楽しみになさってください。

2023年02月13日

PTA:「あ~楽しかった!!」【まめまき】

 2月4日土曜日立春に、PTA主催で、「まめまき」を行いました。

 何と、参加140人余。大形小学校の子どもの6分の1です!!

 本物と見まごうばかりの赤鬼と青鬼に、子どもたちは、「鬼は外!!」・「福は内!!」と豆ならぬ「玉入れの球」を投げていました。お菓子まきも、大喜び。

 子どもたちを楽しませてくださったPTAの方が、「学校ではできないことを、PTAがやって、子どもを楽しませていきたい。」・「保護者と学校で、ともに手を携えて育てていきたい。」と言ってらっしゃいました。

 だんだん「ポストコロナの時代」が近づいています。PTAは、力を合わせて「ポストコロナの時代」を、子どもの成長に願いを掛けて模索していきます。

2023年02月08日

プレハブのなぞとき

 お忙しい中、学習参観においでくださり、ありがとうございました。

 子どもの頑張りを目の当たりにして、子どもやおうちの方や担任が涙ぐむ学級が、多くありました。子どもたちがここまで成長できたのは、おうちの方々のご協力のおかげです。ありがとうございます。

 これは、6年生のプレハブの写真です。

 6年生の子どもたちと学校職員の願いをもとに、学校運営協議会(CS:コミュニティ・スクール)の保護者・同窓会・地域の方々の後押しで、プレハブ校舎の壁紙をきれいにしてほしいと言ってくださり実現します。創立100周年記念ということで、6年生が、投票で壁紙を選びます。

 壁紙の張り替え工事の方のご好意で、張り替え前に、6年間の思い出やこれまでの感謝を表す言葉やイラストなどかかせてもらいました。6年生と担任は、みんな笑顔で、活動していました。これも、また、忘れられない思い出になっていくことでしょう。

2023年02月07日

いよいよ参観日!!

 これは、「書き初め」です。「書き初め」は、お正月にするもので、それを焼いて、「字が上手になりますように」と願う「どんどん焼き」は、小正月にすることになっています。(1月15日ごろ)明日は、学習参観日です。子どもと教職員の「ようこそ」という気持ちを込めて、時期を過ぎましたが、各学年が書き初めを飾っています。どうぞ、お楽しみください。

 六送会の準備が佳境に入っています。5年生が6年生の思いに沿った六送会にしたいと、6年生にアンケートを取ったのですが、そのアンケートに、6年生が、お礼の言葉を添えました。そのお礼の言葉が、5年生の掲示板に貼ってありました。5年生は、自分たちのしていることを、6年生に価値づけられ、6年生は、これまで自分たちがしてきたことの感謝を感受しています。こうやって、「伝統」とはつながっていくのでしょう。

 6年担任が、子どもに、「有難いね。」、「あまりないこと『難い』が、有るから、『有難いね。』なんだよ。」と言っていました。6年生は、きっとこの言葉の意味を実感しています。

 6年生のプレハブは、創立100周年記念で、壁紙の一部を張り替えてもらうことになりました。そのために、工事前、その部分に「落書き」をさせてもらいました。驚かずに、じっくり観ていただきたいのですが……詳細は、週明けに。

2023年02月02日

5年生に教えられる

 これは、校舎4階水飲み場に設置された、5年生の「六送会用連絡掲示板」です。(ぜひ、参観日においでの際は、ご覧ください。)

 ここには、それぞれの役割を果たすために、互いが共有しなければならない情報があります。集まる場所や時間・持ち物・留意点などなど。どれも、子どものしっかりした文字で意志的に書かれています。はげましや呼び掛けも書かれています。前を通ると、5年生の「六送会」に向けての気迫が感じられます。どの子も、前を通り過ぎるときは必ず見ています。

 この掲示板が設置されてから、「情報は、自分から取りにいくものか?」という問いに答えをもらったような思いがします。今は、仮想空間(Clou……)に上がっている情報を、自分の必要な分だけ取りにいく時代です。でも、やはり、それだけでは、駄目なのだと。誰かが思いをもって発信することが、やはり、成長の過程では必要なのだと。こちらから、「情報を提供(つながるために手を伸ばす)する」ことを、大事にしていこうと思います。

 

2023年02月01日

暖かさが身に染みます

 これは、給食袋です。中には、給食着と帽子とが入っていて、子どもは、給食当番が終わると、給食着を持って帰り、おうちで洗濯してもらい、次の当番に送ります。

 先週、ある子どもが、給食着を学校の帰りに落としたのですが、拾ってくれた6年生の子どもが持ち帰り、その6年生のおうちの人が洗濯してくださり、週明けに学校に届きました。

 ありがたいことです。洗わないで届けることもできたのに、きちんと洗ってくださりアイロンがパリッとかかっていました。「落とした子どもがこまるだろう。」・「この学級の次の当番が困るだろう」・「この学級の子どもがみんな給食のときに困るだろう」と慮ってのことです。

 大形小学校は、こう考えて行動してくださる保護者の方々と子どもたちの学校です。感激。

2023年01月17日

2年生:九九を聴いてください!!

 2学期後半第一週から、昼休みに、2年生の「九九検定」のために昼休みにボランティアさんに九九を聴いてもらっています。

 子どもたちは、「九九を全部覚えたい!!」・「絶対合格する!!」という強い気持ちで懸命に練習し、ボランティアさんたちに「順九九」・「逆九九」・「バラ九九」を聴いてもらっています。待っている間は緊張した面持ちでどきどきと心臓の音が聞こえそうですが、ボランティアさんの前に立つとキリッとした姿勢と表情で九九を唱え始めます。合格すると、「やったー!!」・「シールが増えた!!」と破顔。「練習した甲斐があった」と、嬉しそうです。不合格の場合も、「あとひとつ!!」・「再挑戦!!」と、また、練習を始めます。

 右上を見ながら唱えているときは、過去の記憶をたどりながら話しているそうです。本当に、自分の血肉になってくると、まっすぐ前を見て話せるそうです。親子で見つめ合いながら、九九を聴いてみませんか?

2023年01月16日

5年生:夢を叶えるチャンスのひとつ

 あけましておめでとうございます(_ _)今年もよろしくお願いいたします。

 いよいよ、1年のしめくくり「2学期後半」がスタートしました。

 早速、5年生は、夢を叶えるチャンスのひとつということで、「6年生ありがとう週間」・「六年生を送る会【2/22】」に向けて、仕事の役割分担を始めました。

 顔を上げて真剣な眼差しで話を聴いたり、自分の役割を考えたりする姿に、「6年生を感謝で送り、大形小を自分たちが引き継いでいこう!!」という自負心が感じられました。

 2023年も、週に2回くらいの更新をめざし、読んでくださっているみなさまがお昼のひとときを笑顔で過ごせるような時間に、子どもの頑張りや成長をお伝えしていきます。よろしくお願いいたします。

2023年01月12日

2022年もありがとうございました(_ _)

 本日は、暴風雨のために、学校は臨時休校となりました。

 これで、2学期前半は終了しました。いつも大形小学校の子どもたちの成長のために、ご支援いただきましてありがとうございました。

 この写真は、6年生が、プレハブのカーテンのタッセル(カーテンをまとめる紐)を、ミシンを使って直しているところです。教室の整備について力を入れている6年生は、「うまくカーテンを片付けることができない」という課題に正対して、休み時間を使って丁寧に縫ってくれているのです。これで、喚気のために窓を開けても、カーテンをあおられることがなくなりました。

 大形小学校の子どもは、「困っていることに気付く力」・「自分の力をみんなのために役立てようとする優しさ」が育っています。これも、みなさまの掛けてくださる「思い」と「支え」によるところ大です。こうして、子どもの内側に、「愛校心」や「郷土愛」が育っていくのでしょう。

 よい年をお迎えくださいませ。

2022年12月23日

なかよし1:雪にも負けず

 なかよしの子どもたちが、雪にも負けずクリスマスパーティーのプレゼントを買いに行ってきました。

 プレゼントを買うことを楽しみにしていたので、行きはよいよいとセリア様に行くことができました。「どのプレゼントにしようかな。」と迷い、うんと頭を悩ませた子どもたちでしたが、友だちが喜びそうなプレゼントを購入することができました。
 プレゼントを無事購入できて安心した子どもたちは、帰りは転ばないように気を付けながら学校に戻ってきました。

2022年12月22日

雪やこんこ あられやこんこ

 降っても降っても まだ降りやまぬ。

 今週の初めからの雪には、ほとほと悩まされたのは大人です。

 子どもたちは、たくさんの雪に大喜び。完全装備で、雪だるま・雪合戦・雪遊び……。

 生活科の内容で「冬の雪遊び」がありますが、ここ数年これを学ぶことができない学年がいくつかありました。地球温暖化が進み、いつか、「新潟に雪が降っていたことがあるんだよ。」なんて子どもに伝えることにならないとよいです。

 今日は、帰り道何時間かかるかしら?!雪道、お気を付けくださいませ。

2022年12月21日

3年生:社会科見学「みなとぴあ」・「県庁・新潟警察本部」

  最初に県庁からスタートする学級、最初にみなとぴあからスタートする学級と二手に分かれて見学しました。

 警察本部では、警察官の方から、手帳や警棒、警察手帳、手錠の本物を見せていただいたそうです。

 交通管制センターでは、車の混み具合で、信号機をコントロールしていることがわかりました。車のスピードや通過台数から、信号を変えていることに子どもは驚いていました。

 通信指令室では110番が、一日平均317件かかってくるそうです。「本当に助けたい人を助けたい」という思いが伝わったそうです。

2022年12月19日

5年生:お金は一生つきあっていくもの

 5年生が、家庭科の「金融教育」の一環として、「ろうきん山の下支店様」に、お金のお話をしていただきました。

 これは、今年度、初めての取組でした。

 子どもの課題であるところの「友だちとのお金の貸し借り」については、「保護者に相談する」ことなどを教えてもらいました。

 お話を聴いている中で、子どもたちは「お金は一生つきあっていかなければならない」と考え、お金はとても「大切なもの」だと改めて感じたようです。

2022年12月19日

子どもの足もとを思う

 本格的に冬が到来です。

 子どもたちは、寒い中、風雨の中、登校し、頑張っています。

 また、足が濡れたときのために、拭くものや替えのソックスなどを持たせてくださっている保護者のみなさまにも頭が下がります。

 私たち教職員も、部屋を暖めたり、心を込めて挨拶をしたりと、それぞれが、思いが子どもに伝わるようにと朝の時間を過ごしています。

 この写真は、玄関です。大形小学校は、古いので、ところどころ水たまりができます。用務員さんが、少しでも子どもが濡れないように、子どもの足もとを思い、水たまりの水を排水してくれているところです。

 寒い日が続きますが、みんなで思いを伝え合って、春を心待ちにしましょう。

2022年12月16日

6年:スポーツインストラクターさんのお話

 雪がちらちら舞い始めました。

 6年生がキャリア教育で、スポーツインストラクターの「飛田野 恵美子 様」から、お話をお聴きしました。

 こどもたちは、A4版くらいの無地の紙に、自分の掌を描くように言われて、掌を紙にあててなぞっていました。不思議なことに、嬉しい・幸せなことを考えながらなぞると、掌は大きく広がります。ネガティブなこと考えながらなぞると、掌が縮みます「イメージが動きを変える」ということを実感したのです。

 このことをつなげて未来を志向すると、「好きなことや興味のあることをまずやってみよう!!」

ということになります。

 多くの方のお話を聴いていますが、「ポジティブ」や「イメージ」や「行動」というような共通のキーワードが、少しずつ重なって出てくるようになりました。

2022年12月15日

私たちこそ……

 今週は、大きな寒波が来るそうです。

 朝、学校のまわりを見回っていると、見守りボランティアさんが、いつものように、寒い中を立って挨拶をしてくださっていました。お声がけすると、

「今日は予防接種だから、明日は挨拶に立てないかも。私は、子どもたちに、毎日挨拶もらって元気をもらっているけれど、ボランティアには定年がないし、歳も歳だから、辞める時期を自分で決めなきゃねぇ。」

とおっしゃいました。私が、

「これからも、一緒にやりましょうよ。」

とお誘いすると、それを聴いていた、登校途中の高学年の女の子が、

「私たちこそ、いつも元気をもらっています。ありがとうございます。」

と言ってくれました。それからしばらく、その女の子とボランティアさんは、笑顔で会話を続けていました。私は、その場を後にしました。頬に冷たい風が当たりましたが、心はぽかぽかになりました。

2022年12月15日

2年:おもちゃランド

 子どもたちは,「ついにこの日がやってきた」と,朝からドキドキワクワクしていました。

 「大形キッズカーニバル」や1年生の「おもちゃフェス」を経たことで,「次は自分たちが楽しませる番だ!」とやる気満々でした。

 いざ,おもちゃランドが始まると,一年生に分かりやすいようにルールを説明したり,「すごい!」「上手!」と言ったりして,盛り上げるなど,楽しませるために一生懸命仕事をしている姿を見て感動しました。また,お店にお客さんが来なくなると,自分たちで「○○やってます!楽しいですよ!!」と呼び込みを行うなど,自分たちでやるべきことを考えて行動することもできていました。

 たくさんの地域の方に来ていただきました,誘導係になった児童は,緊張しながらも地域の方と一緒にお店を回り,おすすめのお店を紹介するなど,誘導係の児童の活躍は,担任の想像を超えるものでした。地域の方から「とっても楽しかったよ。ありがとう。」と言われたよ、と子どもが教えてくれました。

 準備から本番まで自分たちの力で頑張ったおもちゃランドは大成功でした。

2022年12月12日

日暮れがはやくなりました

 日没の時間が早くなり、16時半には、もうあたりは真っ暗になる季節となりました。

 今週は、個別懇談もあり、午後から子どもが遊びに行っています。子どもたちが、どこで遊んでいるか、ご存じですか?

 生活指導だよりで、毎回お知らせしていますが、新潟県の条例では、ゲームセンター(大規模店舗のゲームコーナーも含む)へは、子どもだけでは行っていけないことになっています。また、18時半以降であると、保護者が一緒でも、行ってはいけないことになっています。「子どもだけでゲームセンターにいたり」・「18時半以降にゲームセンターで子どもがいたり」すると補導の対象となります。

 子どもの命が一番大事です。けれども、補導されると、子どものふるまいを直すことができても心は傷つきます。子どもの命と心を守るために、「何時から何時に、誰と、どこで遊びにいくか」を確認してあげてください。そして、「友だちも何人も行っているよ!!」などと、子どもが間違いをしそうになったら、「あなたが大事です。」ということが伝わるように、伝えてあげてください。

2022年12月09日

令和4年度 子ども見守りボランティア 情報交換会

 冬の晴れ間です。

 いつも、子どもたちの登下校の安全を、暑い日も寒い日も、雨の日も風の日も見守ってくださっている無償ボランティアのみなさまと情報交換会をしました。

 常時危ないところと、冬季に特に危なくなるところ、日頃心配していることなど、ざっくばらんに話し合いました。雪が降り除雪車が通ると、道の脇に雪が積まれます。それを、朝早くからボランティアのみなさんが、子どもが危なくないように除けてくださるのですが、横断歩道の雪で、子ども信号待ちする場所がないとか、大人の車のマナーの話などが出されました。学校でも、ボランティアさん方、地域の方、市や警察と連携しながら力を合わせて問題点の解決に力を尽くします。

 学校の周辺は、「スクールゾーン」になっています。7時半から8時半まで、車が通るにも停車するにも警察に申請した許可書が必要です。これを破ると条例違反になります。

2022年12月07日

個別懇談会

 冬の個別懇談会が始まりました。月・火・木・金と4日間行います。

 懇談会では、子どものおうちでの様子を聴かせていただきます。そして、学校での、子どものここまでの成長の具体をお話させていただきます。その中で、次への課題が出てきたときには、おうちの方と担任とで手を携えて、課題解決について話し合いを持ちます。

 短い時間ですが、ここで話し合われたことについて、ぜひ、子どもの成長とこれからの課題解決の見通しについて、お子さんと共有してください。成長を喜んでいると伝えてください。そして、子どもとおうちの方と担任とで力を合わせて課題を乗り越えてゆこうと、勇気づけてください。

2022年12月06日

第二回PTA理事会

 先週の金曜日、初雪の降った寒い夜に「第二回PTA理事会」が行われました。

 PTA会長・副会長・事務局の「三役」に、各学年委員長と各専門部長が加わるのが、「理事会」です。

 今年度の活動報告や、来年度の新役員選出のための「三役選考委員会」(5学年委員長を選考委員長に、各学年委員長と各専門部長で構成されています。)立ち上げがなされました。

 協議では、「バザー部の廃止・ふれあいスクール運営部(仮)の立ち上げ」が承認されました。

 寒い中、大形小学校の子どもたちのために、ご参集くださり、来年度につながるように組織作りをしていただきました。ありがとうございます。

 この後、本日配付のおたよりのように、「立候補・推薦された方」は、12日(月曜日)に「選考会案内」が配付され、16日(金曜日)19時に、視聴覚室にお集まりいただくことになるそうです。

2022年12月05日

冬支度

 雪が降りそうな気配です。

 大形小学校の銀杏は、みんな葉を落としました。毎日、用務員さんが、落ち葉を掃いてくれています。

 丸池の周りや前庭の木々も、用務員さんが雪つりをしてくれました。

 雪を除けるスノーダンプや、子どもが登下校で滑ってけがをしないようにまく溶雪剤も、準備完了です。

 大形小学校は、冬支度です。

2022年12月01日

6年:「目標」・「方法」・「実践」

 6年生は、「キャリア教育」の一環として、月曜日・火曜日と、日本アニメ・マンガ専門学校様から、2時間続きで、お話をしていただきました。

 講師の方から、実物のアニメの原画を見せていただいたり、絵を描くときの人体のバランスについて具体的な話をしていただいたり、実際にソフトを使ってマンガを描いていてみたりしました。

 その中で、専門学校に通っている学生さんの話で、「専門学校」というのは、入学する時点で「目標」をしっかりもっている人が多い。そして、その「目標」を実践するために、「方法」を専門的に学びに来ていること。そして、それを実行しようとする「実践力」(心の力)が、夢の実現のためには必要なことであるというお話をしてくださいました。

 実際に入学した頃と、「何回もトレース(線を引いてみる)する」というアドバイスをもらって半年後の絵を比べての「成長」や、「デジタルで描いてみる」というアドバイスをもらって半年後のコンクールの入賞作の「成長」などの具体を見せてもらい、子どもたちは、「おぉ~!!」・「上手い!!」・「全然違う~!!」などと言いながら、目を丸くしていました。

 子どもたちは、「成長」に必要なことを学んだ模様。

2022年11月30日

1年:昔の遊び会

 今朝は、美しい朝焼けでした。

 1年生は、今日は、各クラス1時間ずつの「昔の遊び会」です。すべての机や椅子などの荷物を取り払った視聴覚室で、広々と「けん玉」と「こま」とを、アソボーレ様と地域の方とに教えてもらいました。

 「けん玉」は、世界一周などの技を見せてもらい、子どもたちは拍手喝采。そして、玉を上に乗せる「ろうそく」の持ち方で、「こんにちは」と乾杯のように玉をコチンとぶつけています。

 「こま」は、「もうちょっとで巻けそう!!」と見せてくれました。

 「こんな風にやってみたいな」と憧れをもって、適切な学習材で、その子その子に合ったきめ細かな配慮で教えてもらうと、みんな笑顔で、自己実現できるのだなあと改めて教えてもらった次第です。「授業」そのものと同じです。

 

2022年11月28日

同心円状に広がる「子どもを思う気持ち」

 来週の月曜日、1年生は、アソボーレ様をお招きし、「昔の遊び会」を行います。

 生活科や国語科や社会科で、「日本」や「和の心」を題材にすることがあります。特に、生活科で、「昔の日本の遊び」ということで、「こま」や「けん玉」や「お手玉」や「あやとり」などを、地域の方に教えてもらうことがよくあります。熱血スポ魂ドラマが流行していた時代は、何度けん玉ができなくても、できるまで根気よくやっている姿が見られたのですが、近年、「昔の遊び」の難しさが先に立ち、「昔の遊び」に対する意欲を培うのが難しくなっている感じがありました。

 このたび、地域のある方が、「子どもは成功体験があるからこそ、楽しく思って、またやろうと思うのだ。」というお言葉をくださいました。その言葉に、大形地区コミュニティ協議会様と、青少年育成協議会様と、じゃがいもの会様が、賛同してくださいました。そして、お皿が大きく深くよく玉が入る競技用けん玉と、ひもを巻きやすいこまを購入してくださいました。PTAの皆様にも、それらの収納ケースを支援していただきました。

 子どもを思う気持ちが、同心円状に広がって、月曜日の「昔の遊び会」が行われます。

 ありがとうございます。

2022年11月25日

BSNラジオ「プリンスモーニングインフォメーション」

玄関前の山茶花が、ピンク色の花をつけ始めました。

 このたび、縁あって、大形小学校の子どもがBSNラジオの「プリンスモーニングインフォメーション」というラジオ番組で朝の8:15ごろからのスピーチコーナーで、朗読が放送されることになりました。希望した子ども全員です。

 11月28日月曜日~2月25日土曜日までの、「月・火・水・土曜日」です。

 本日録音が終わりました。どの子どもも、精一杯頑張って原稿を書き、スピーチしていました。

 どうぞお聴きくださいませ。

2022年11月24日

3年:校外学習

 3年生が、大形地区の宝を探しにいきました。

 お忙しい中、「トージツ様」・「阿部仏壇製作所様」・「新潟県立大学様」・「博進堂様」を見学させていただきました。子どもたちは、例えば「リサイクルするところである」という認識を、HPなど二次元でも知っていましたが、それらの「分別」や「機械」を実際に見ることにより、そのすごさを実感したようです。やはり、「本物」を見る経験は大事なのですね。ご協力いただきありがとうございました。

 中には、「夢や希望をもっている3年生はすばらしい!!」と、子ども自身を褒めていただいたチームもありました。そう言ってくださる「地域」が宝物です。ありがとうございます。

2022年11月22日

5年:ポン菓子作り

 5年生が、大事に育てたお米をポン菓子にしました。

 ポン菓子というのは、食べるものの少なかった時代に、ドイツで生まれた「お米を美味しく食べる方法」です。お米に1メガの圧力をかけ、木槌で、容器の圧力を一瞬で抜くことにより、お米がはじけるのです。もうこの機械を作っている会社は、日本では一社だそうで、子どもたちは、貴重な経験をしました。

 この「ポン!!」とはじける音が、とてもとても大きいので、子どもたちもびっくりしていました。

2022年11月21日

6年生:模擬裁判

 6年生はキャリア教育の中で、さまざまな方にお話を聴いています。

 検察の方のお話を聴き、「模擬裁判」にも挑戦してみました。役割を決め、シナリオを読み込み、やってみました。緊張感がみなぎる中、子どもたちは、「人の話をよく聴かないと、こういう難しいジャッジはできない。」ということや、「裁判の状況によって、『有罪』になったり、『無罪』になったりする。根拠が同じでもいろいろな見方がある。」ということを学んでいました。

 この学びは、日常生活にも生かせそうです。

2022年11月18日

1年:安全教室

 

 1年生は、自分の身を守るために、ALSOK様から学級ごとに「安全教室」をしていただきました。

 不審者を見たら「いかのおすし」(子どもに訊いてみてください。)ということを活動に入れながら体験型で教えてもらいました。このとき、「人を外見で判断しない」ということも教えてもらったのですが……

 5人くらいの全然知らない人の写真を見て、どの人が誘拐犯でしょうか?と子どもたちに訊いたところ、ほとんどの子どもが手を挙げなかった見るからに優しそうな人が犯人だったということがありました。子どもたちは、優しそうに見えるからと言って、安心してはいけないということに、ハッとさせられたようです。

 

2022年11月17日

地域の方からお花をいただきました

 本日も小春日和です。

 地域の方が、「もう捨てるから」とたくさんのパンジーを持ってきてくださいました。

 大形小学校の正面玄関に向かって左側にある小屋の角に、飼育栽培委員会の子どもたちが、そのお花をきれいに植えてくれました。「ここを通った人はきっといい気持ちになるね。」と。

 ぜひ、ご来校の際は、ご覧ください。とても癒やされます。美しい花と子どもの思いに。

 温かい心は、温かい心につながっていきます。ありがとうございます。

2022年11月16日

今日から読書週間です!!

 だんだん夜が長くなってきました。

 秋の夜長には、「読書」!!

 大形小学校では、図書委員会の子どもが、放送室前の掲示板に「おすすめの本」を紹介してくれました。また、図書館のある4階の掲示板に教職員の「おすすめの本」が木になっています。

 どうぞ、眠る前のひととき、子どもと好きな本を読んでみてください。

 目を輝かせて「読み聞かせ」をせがんでくれた頃に戻りたい気持ちでいっぱいです。(その頃は、一生懸命子育てをしていて「早く成長しますように」と思っていましたが、通り過ぎてみると、もっとゆっくりその時を楽しめばよかったと、今は、後悔しきりです。)二度とない「今」を楽しんでくださいませ。

2022年11月16日

火の用心!!

 小春日和の午後に、今年も、大形地区の「秋の火災予防運動」に参加してきました。

 大形地区防火防災連合会主催で、大形地区コミュニティー協議会のみなさまと一緒に、4年生の代表12名の子どもと「火の用心!!(かち かち)」と拍子木を鳴らしながら、呼び掛けてきました。

 たくさんの地域の方に、「ありがとう」と声を掛けてもらいました。

 4年生は、最初から最後まで、「火の用心」の声止むことなく、東消防署大形出張所まで歩きました。自分たちで考えながら、拍子木を順番に分担して活動しました。東消防署のみなさんへの感謝のセレモニーも、一緒に歩いてくださったみなさまにも、それぞれが役割を果たし言葉を述べたり、贈り物を手渡したりしました。

 最後に、学校で一緒に歩いてくださったみなさまと感想交流をしました。はっぴのたたみ方も教えてもらいました。

 温かい見守りの中で、子どもたちは、消防防災への感謝と、自分たちが地域に呼び掛けた手応えで、笑顔で活動を終えました。

2022年11月11日

2年生:むし歯予防教室

 食欲の秋です。秋には美味しいものがいっぱいです。

 新潟県歯科衛生士会から、3名の方をお迎えし、「むし歯」・「第一臼歯」の話をしていただきました。

 「第一臼歯」は、「6歳臼歯」とも呼ばれ、低学年で生えてくる大人の歯です。奥歯なのでよく磨かないと虫歯になりやすいのです。「クイズ」や「おすすめのおやつ」などで、子どもは、「大人の歯を大事に守っていかなくては」と感じたようです。

 「第一臼歯」は低学年に生えるのに、奥歯まできれいにみがけるような手の機能ができあがるのは、10歳と言われています。つまり、4年生まで「仕上げ磨き」が必要と言うことです。

 秋の夜長、美味しいものを食べて、その後、まったりと「仕上磨き」はいかがでしょうか??

2022年11月08日

6年生:新潟税関のみなさん

 大形小学校のグラウンドも紅葉しました。(近くに来られたら、ご覧くださいませ。)

 6年生が「総合的な学習の時間」のキャリア教育で、「新潟税関のみなさん」のお話をお聴きしました。「税関」のお仕事のお話や、麻薬探知犬の実際を見せていただきました。

 日本の安全を守るために、普段は見えないところで働いてくださっている「税関のみなさん」と「麻薬探知犬」の仕事や働きを、6年生は学ぶことができました。

2022年11月04日

4年生:航空自衛隊の方のお話

 航空自衛隊新潟分屯基地の方にお越しいただき、航空自衛隊の仕事や災害救助活動についてお話していただきました。東日本大震災のときにたくさんの人を助けたことや、災害救助だけでなく、離島に住む人を緊急搬送する活動を行っていることなど、具体的に教えていただきました。

 また、救助活動に使うパラシュートも実際に見せていただきました。その大きさや重さに、子どもたちは驚いていました。

2022年11月02日

学校運営協議会②

 木枯らしの吹く中、二回目の学校運営協議会(コミュ二ティ スクール)が行われました。

 委員のみなさんに、全校の子どもたちの様子を観ていただきました。

「秋らしい教室だねえ。」(1年生の廊下)

「子どもたちが育っているね。」

「みんなにこにこ挨拶してくれて、嬉しいわ。」

などなど、子どもの成長をともに喜んでいただきました。

 今回の話合いの目玉は、やはり来年度の創立100周年。「子どもたち主役の100周年」ということが、同窓会やPTA三役会と同様に、確認されました。ここでも、「子どもたちのために」と考えていただき、感謝感謝です!!

2022年11月01日

小さな贈りもの

 学校の校舎の外回りをしていると、朝は、見守りボランティアの方々にお会いします。

「おはようございます。」

「気を付けてね。」

「じゃんけんぽん。」

様々な温かい言葉の交換が、そこかしこで行われています。

 今日は、お天気で、それ故寒い日。見守りボランティアの方が、私に、

「先生、見てください。こうやって、私にって、きれいな花や珍しいものを、登校中にくれるんですよ。あんまり嬉しくって、お父さんの仏壇にあげて、『大形小学校の子どもたちが元気に楽しく学校生活が送れるように』お父さんにお願いするんです。」

と。掌を見せてもらうと、小さなピンク色の花。

 そうでした。子どもは、拾ったまあるい石や、蝉の抜け殻などなど、自分の心が動いたものを、好きな人に贈ります。子どもの創ったもの、書いたもの、描いたものも同様です。子どもの思いをしっかり受け止めていこうと、改めて思いました。

2022年10月31日

5年生(&新1年生):就学時健診

 令和5年度に向けて、新1年生の「就学時健康診断」が行われました。教職員と、来年度の新6年生であるところの5年生と行いました。

 受付や誘導や連絡など、5年生の責任感のある誠実で懸命な仕事ぶりは、もう最高学年の姿でした。新1年生のお世話も、優しく温かいものでした。廊下で、耳を澄まして聴いていると……

「あのね、あの人は『校長先生』だよ。会ったら、目と心とを合わせて、『こんにちは』って言うんだよ。マスクしているから、聞こえないこともあるから、頭を下げると挨拶したことが伝わるからね。」

と。

 現6年生同様、新6年生も頼もしいこと。頼もしいこと。次の春も楽しみです。

2022年10月28日

1年生:秋を探しに

 秋が深まってきました。

 1年生が、松崎第二公園に秋を探しに行ってきました。

 色とりどりの葉や、木の実などを拾い、秋を満喫です。

 学校にもどり、拾ってきたもので、お面を創りました。秋の妖精です。

 公園への探検も、お面創りも、ボランティアさんにサポートしていただきました。ありがとうございます。

2022年10月27日

「相棒」橋本 一(はじめ)監督来校!!

 6年生が、卒業を意識しながら「キャリア教育」を進めています。

 今日は、大形小学校卒業生である「相棒」の橋本 一(はじめ)監督が、お話をしてくださいました。

 大形小学校では、2年に1回お話をいただいているので、今日は、5年生も一緒にお聞きしました。

 橋本監督は、映画のことや、自分の生い立ち、映像作品を創る面白さなどなど、時にはビデオを駆使し、その実際を見せてくださいました。「言葉の通じない人にも伝わる映画を創りたい!!」と言ってらっしゃいました。

 「ずっと追いかけていれば、必ず掴める。」・「人とどうつながっていくのか考えていってほしい。」と語りかけられました。大先輩のお話に、元気と勇気とをいただきました。

2022年10月25日

6年生:大形中学校体験入学

 10月21日金曜日午後に、6年生が大形中学校の体験入学に行ってきました。

 大形中学校の校長先生から、「生徒自身が学校のきまりをつくっている」というお話を聞いて、「中学生は主体的に考え動く」という姿を見てきました。

 一生懸命説明をしてくれた生徒会の先輩たちの立派な姿を目の当たりにして、中学校や先輩に憧れをもった体験入学になったようです。

2022年10月25日

3年生:クラブ見学

 小学校では、4年生になると「クラブ活動」を行います。自分で選んだクラブに所属し、4~6年生の異学年の仲間と、そのクラブの目的に向かって力を合わせて運営し、楽しみます。

 来年4年生になる3年生が、クラブを見学しました。4~6年生が楽しく活動している姿を見て、「早くクラブやりたいなあ!!」と話してくれました。

 こうやって、未来に対する見通しや希望をもつことそのものが、子どもの「自己肯定感」のもとになるようです。

2022年10月24日

みつばち出発式

 みつばち活動も2学期のメンバーでスタートしました。

 新しくなったメンバーの顔合わせと、みつばち班による清掃の確認の「出発式」でした。新しい6年生リーダーによる運営です。

 顔合わせでは、新しいメンバーの名前と顔を覚えようと、クイズをしたりゲームをしたりと趣向を凝らした楽しい時間を過ごしました。この写真は、口ごもった1年生を助けている6年生です。

 掃除の確認も、実際に掃除場所や掃除用具のある所に連れて行ったり、「早く自分の場所の担当が終わったら、掃除のスペースの多い場所を手伝うんだよ。」と声を掛けたり、よく考えられていました。

 6年生の成長を実感した昼休みでした。最後に、6年生リーダーが、「今日は、ありがとうございました。」と言って、担当の場所を去って行きました。社会でも通用する「非認知能力」がしっかり育ってきているなと、こちらこそ元気と勇気とをもらいました。

2022年10月24日

2学期1回目の参観日を行いました!!

 お忙しい中、多くの保護者の方に子どもの頑張りを観ていただき、ありがとうございました。

 午前と午後に分けて、参観していただきましたが、学級によっては、後ろから覗けないほどでしたので、このたびは、この分散参観でよかったなと安堵した次第です。

 半分しか居なくても、子どもの頑張りが伝わるように、担任は、学習や活動や指導・支援の言葉に心をくだいて準備してきました。保護者の参画をお願いし、子どもの成長をともに実感してもらった学級もありました。

 今回も、子どもの成長を喜んでいただいたお話や連絡帳を多数いただきました。学校と保護者が手を携えて子どもの成長を見守り、ともに成長を喜ぶことができる幸せを実感しています。ありがとうございました。そして、このことが、次なる子どもの成長につながります。重ねて、ありがとうございます(_ _)

2022年10月20日

約2年ぶりの同窓会役員会開かれる

 コロナ禍で、同窓会の役員会を開くことができませんでした。この度、約2年ぶりに役員会が開かれ、同窓会長様、PTA会長様、各町内の役員様が、大形小学校に参集されました。

 予算の執行状況を確認したり、役員を承認したり、校長による「ほめる言葉や認める言葉のあふれる学校づくり」の説明を聴いていただいたりしました。

 今回の役員会の中心の議題は、「子ども中心の創立百周年事業」についてです。来年度、記念式典を行う予定です。実行委員会は同窓会のバックアップを受けて動き出します!!

2022年10月19日

4年生:車椅子体験

 東区社会福祉協議会の方と大勢の学校ボランティアの方のご協力のもと、4年生の総合学習で車椅子体験を行いました。3人1組になり、車椅子に乗る人、車椅子の補助をする人、見守る人の役割を交代でやってみました。

 子どもたちは、実際に車椅子に乗ることで、視線の高さがいつもと違うことや普段は手が届くものでも工夫しないと手が届かないことに気付いていました。また、車椅子の補助をしたり、見守ったりすることを通して、力を使うことや周りをよく見る必要があることを実感していました。

 福祉への学びを深めています。

2022年10月18日

2年生:収穫の秋

 2年生は、今年度、野菜を育てています。個人の選んだ野菜の他に、みんなで育てたさつまいもを収穫しました。

 さつまいも堀りは、楽しいイベント?!もしかして、掘ったら「独り占め」したくなる?!……と思いきや、「クラスみんなのさつまいも」意識が強く、まだ掘れていない友だちに、「ここにあるよ~!!」と声を掛けたり、「一緒に掘ろう!!」と誘ったり。

 豊かな実りは、「さつまいも」と、「2年生自身」かもしれません。

2022年10月17日

心配りいっぱいの給食

 2学期が始まり、大形小学校も、始業式当日から、給食がスタートしました。

 大形小学校の給食は、地産地消はもちろんのこと、栄養のバランスだけでなく、子どもが食べたくなるように、色味や味付けを工夫しています。今日は、「ごまずあえ」です。「もやし」と「青菜」と「ツナ」だとすると、ここには、よく「のり」が入るのですが、「のり」は、別添えで、「人参」の「赤み」が入った方がよいという具合。お汁は鰹出汁です。上品な和食膳です。

 昨日の、「たれかつ」には、「みそしる」がついていたのですが、それは、「みそ」だけでなく、「ごまペースト」も入っているので、「たれかつ」のパンチに負けず、こくのある「みそしる」でした。どの日の給食も絶妙のバランスで、とっても美味しいです。子どもに豊かな「食」を!!の思いで、栄養教諭はじめ給食室のさまざまな心配りがなされているからでしょう。

 絶品なトレイを、写真だけでも、お楽しみくださいませ。

2022年10月13日

1年生:あさがおとお別れ

 少し肌寒い中、1年生が前庭に出てきて、あさがおにお別していました。(この後、つるで、なわとびをしたり、ボールを作って遊びます。)最初は、寒いねと声が出ていたのですが、つると悪戦苦闘しているうちに汗びっしょりでした。

 ひとつずつ丁寧に根っこの方からつるをはずす子ども。がばっと支柱を取ってばりばりつるをはずす子ども。支柱のうまい取り方を模索する子ども。根っこの手触りを楽しむ子ども。……その子どもによって、自分のしたい方向で試行錯誤しています。こうやって、「あさがおとお別れする」過程で、「試行錯誤」して、「考えた」ことが、子どもの内側にしっかり根付く認識になります。「~しましょう。」と全部やって見せて真似させることの10倍の認知になるそうです。

 入門期は、真似ぶ(まねぶ)が多くなります。1年生も、いよいよ入門期を終え、考える姿が多くなります。

2022年10月12日

1学期終了・2学期もよろしくお願いいたします(_ _)

 すっかり上着が必要な季節になりました。

 1学期が終了しました。通知表はお手もとに届いたでしょうか?通知表は、保護者の方に、子どもの成長を感受していただき、子どもにやる気を一緒に育んでいただくものです。ぜひ、子どもの成長を具体的に「お母さんは、○○が成長して嬉しいよ!!」とほめほめお願いいたします。

 大形小学校は、子どもの成長により、ますます学校力を増してきています。それは、保護者・地域のみなさまからの励ましのお声を聴くことが増えてきたことでわかります。

 2学期も、温かいまなざしで大形小学校を観ていただき、一緒に子どもを培っていきましょう。そして、成長をぜひお声に寄せてくださいませ。よろしくお願いいたします。

2022年10月11日

4年生:将来に向かって、”生き方”を考えるために

 筋ジストロフィーの病気を抱えながらも、様々なことに挑戦し続ける、塩澤康介さんにお越しいただき、ご講演いただきました。

 ご自身の体験をもとに、障がいによるもどかしさや、前向きになれる秘訣について、お話ししてくださいました。塩澤さんは、つらいことがあっても支えてくれる人がいたから、希望をもてたそうです。そして、支えてくれる人へ、とても感謝していると話されていました。

 塩澤さんからは最後に、「マイナスに思える部分も見方を変えればプラスになること」「自分の可能性を信じ、希望をもって胸を張って生きてほしい」とメッセージをもらいました。

 支え合うことの大切さや、自己の生き方について考える、素晴らしい学びの場となりました。

2022年10月07日

大形小学校のルーツ

 中野山小学校から、お客さまがありました。

 中野山小は、海老ヶ瀬のお寺にできた学校から分かれた学校で、大形小学校と同じルーツをもつようです。その海老ヶ瀬校から、いつ、中野山小が分校したのか、校歴を明らかにするために、大形小学校の資料を見にこられたのです。

 昔は、海老ヶ瀬、本所、松崎、津島屋にも学校がありました。

 海老ヶ瀬のお寺から分かれた頃の大形小学校の記録で、さわればぱらぱらと崩れてしまいそうな茶色い書類を見ていくと、分かれた日付は、明治八年と書いてありました。

 情報では知っていたことですが、その本物の資料を目の当たりにして歴史の重さを感じました。

 

2022年10月06日

4年生:体験を通して、福祉を学ぶ

 4年生の総合学習は、福祉をテーマに学習しています。夏休み明けは、「高齢者」「妊婦」「幼児」「聴覚障がい」の4つのグループに分かれ、学習を進めています。その学習の一環として、先日それぞれのグループごとにゲストティーチャーの方をお招きし、様々な体験をさせていただきました。

 高齢者グループでは、おもりやイヤーマフをつけて高齢者の方の体になりきる体験や歩行器を使った体験をしました。

 妊婦グループでは、妊婦ジャケットを着たり、赤ちゃんを抱っこしたりして、妊婦の方の大変さを体験しました。

 幼児グループでは、幼児の体の発達について、紙鉄砲を使い、実際に動きながら学びました。

 聴覚障がいグループは、手話でのやりとりの仕方について教えてもらいました。

 事前に本などで調べていましたが、やはり体験に勝るものはないようです。子どもたちは体験を通して、貴重な気付きを得ていました。

2022年10月05日

1年生:大きな種がとれました

 まだまだアサガオの花は咲き続けていますが、夏休み前に咲いたものが、茶色いたまねぎのような種になってきました。

 毎朝、1年生が、思い思いの種袋を持って、種を取りに行っています。

 たまねぎのような皮を脱がすと、中から、みかんの一房のような形の黒い種が出てきます。

「こんなにおっきな種がとれたよ!!」

と、口々に言いながら見せてくれます。

「頑張って水やりをした甲斐があったね。」

報われた気持ちでいっぱいの1年生の収穫の秋。

2022年10月04日

挨拶が極まってきました!!

 クーラーをつけずに過ごす日が多くなりました。

 大形小学校では、毎朝、校長はじめ級外職員が、児童玄関に立ち、子どもを迎えます。

 昨年度から、挨拶がめきめきよくなっている子どもたちですが、ここ最近は、「立ち止まって」・「体勢を向け」・「笑顔で」・「頭を下げて」挨拶をする子どもが多くなりました。

 コロナ禍で、マスクによりたくさんの不自由がありましたが、それでも、「挨拶する気持ち」が目に見えるように、「会釈」しています。日中も夕方もです。

 目と目と、心と心とを通い合わせ挨拶をするのは、幸せです。

2022年10月03日

児童会旗

 朝、清掃のない日でも、体育・美化委員会は、体育館にモップを掛けたり、階段をほうきで掃いたりしてくれています。保健委員会は、シャボネットを継ぎ足したり、トイレットペーパーを補充したりしてくれています。広報委員会は、職員室前の掲示板を、毎日整えてくれています。……枚挙に暇がありませんが、これらの子どもたちの頑張りを象徴するものが、この児童会旗です。愛校心や誇りの象徴です。運営委員会が揚げてくれています。

 雨の日は、児童玄関に、晴れの日は、掲揚塔にかかげてくれています。

「文字がよく見えるように」・「まっすぐに」気を付けてかかげているそうです。

 この子どもたち思いを、「しっかり受け止めます」という思いを込めて、1学期の通知の写真に使用しました。終業式の日にご欄になってください。

2022年09月29日

学びの秋

 冷たい風が吹いています。涼しくなって、「学び」日和です。

 これは、ある学級の社会科の研究授業のひとコマです。子どもたちは、「災害備蓄の1日分の食料」【公助】(大形小学校は、避難所になるので、旧校舎2階にも備蓄があります!!)を観て、これで大丈夫かどうか話し合っています。この話し合いの中で、大丈夫でないから、「各家庭での3日分の食料備蓄(万が一ライフラインが止まった場合を想定)が必要だ。」【自助】・「助け合って、避難所生活をする。」【共助】が必要だということに気付きます。

 これを、実感ある自分事として考えるために、担任は、イメージがわきやすいように写真資料を用意したり、自分自身が協力する一員であるという意識を培うために「連携・協力」を可視化したり、学習のゴールに実際に活動に移す契機になるように「全校に伝える」活動を設定したりします。

 このことは、大形小学校では、全職員が、必ず1年に1回、「研究授業」として、自分の研究教科で行っています。ここを窓に、全教科全時間、子どもが豊かな学びができるように、担任は、腕を磨き続けています。

 外からは目には見えませんが、担任の胸は、「学びの秋」に熱く熱く燃え上がっています。

 

 

2022年09月28日

学習ボランティア「髙橋さん」再着任

 シルバーウイークも終わり、「読書の秋」がやってきました。

 新潟医療福祉大学の4年生の髙橋さんが、ボランティアに来てくださることになりました。

 昨年度も、大形小学校にボランティアに入ってくださっていたのですが、「子どもたちの成長が楽しみ。」ということで、今年度も来てくださるそうです。

 すーっと子どもに近づいて、子どもに必要な支援をしてくださる学生さんです。

2022年09月27日

楽しい?!難しい?!みつばちデー

 連休の前日、「みつばちデー」が行われました。1~6年生までが、縦割りで、遊びました。

 最初は、6年生が考えた遊びをしました。ホワイトボードに書いたプログラムで、じゃんけんゲームや尻尾取りなど、グループによりさまざまな遊びをしていました。

 6年生に、聴いてみると……「リーダーシップをとらないといけないから、緊張するけれど、準備万端、うまく運営できました。」とのこと。

 次に、5年生の考えた遊びです。6年生が行ったように、うまく運営していたので、6年生と同じように答えるかな?!と聴いてみると……「難しかった~!!」と渋い返事。5年生が緊張して、6年生をモデルに全力で頑張ったことがわかりました。「課題」を感じていることそのものが素晴らしいなあと思いました。5年生も、6年生への階段が射程距離に入ったのだなと感じました。

 1~4年生は、もちろん、「楽しかったあ~!!」と満面笑顔。この後、学校全体の挨拶の声が大きくなったと感じたのは、私だけではないと思います。

 下の学年の笑顔を創るためには、高学年の葛藤やドラマがあったのでした。

 

2022年09月26日

2年生:地域に育てられている2年生

 前庭のへちまに、実がなり始めました。

 先日、2年生の生活科の学習の「町の商店街へのインタビュー」を、NHK・NST・BSNの各社に取材していただきました。2年生の子どもたちが、インタビューさせていただいたお店へ、お礼の手紙をお届けしました。お店の方は、みなさん喜んでくださいました。(来年も、よろしくお願いします(_ _))

 そして、ほんのお礼の気持ちにと、ごみ袋を持参し、お店のまわりのゴミ拾いをしました。お店の方は、感激してくださっていました。

 結構、ごみはたくさんありました。

 子どもたちは、

「お店のまわりがきれいになった。」

「お店のまわりがきれいになってうれしかった。」

「お店の人もうれしそうだった。」

と、口々に言っていました。ほめてもらって嬉しそうでした。

 地域に、いつくしまれ、育てられている2年生です。

 

2022年09月22日

6年生:前期委員会最終日(卒業アルバム写真撮影始まる)

 今朝は、肌寒かったですね。

 前期最後の委員会活動が終わりました。半年頑張った5年生は、後期は、さまざまな仕事を経験し自分の特性を探すために、別の委員会で活動します。6年生はひき続き同じ委員会で、新しい後期の5年生をリードしていきます。

 委員会最終日から、卒業アルバムの撮影が始まりました。もちろん、体育まつりや、修学旅行でも、写真は撮っているのですが、この委員会やクラブや学級での様子を撮影し始めると、「卒業」という思いが少しずつ強まってきます。

 収穫の秋の気配です。

2022年09月21日

台風一過:子どもたち元気に登校してきました!!

 雨も止んで、子どもたちが登校してきました。

 これまでに記録のないほどの大きな台風で、ずいぶん心配しましたが、校舎も無事、子どもたちも元気に登校し、安心いたしました。

 天災の対応は、過剰過ぎても、不十分でもいけません。まず、子どもの命を守ることを最優先に、できるだけ、子どもの学びを止めず、ご家庭の負担少なくと、思案の末判断しております。

 このたびも、子どもの命最優先に、登校させていただきありがとうございました。

 配慮していただいた見守り隊のみなさんも、ありがとうございました。

 自分の担当町内に、地域巡視に行った教職員が、子どもの元気な姿を観て、一同安堵しております。ありがとうございました。

2022年09月20日

5年生:稲刈り

 今回も、天気に恵まれた?!5年生の稲刈りです。

 子どもたちは、担任が、指示を出さなくとも、「自分たちで考えて行動する」ことを自覚していて、「次に何をするか」を友だち同士で声を掛け合いながら稲刈りをしていたそうです。

 自然教室での学びが、早くも出現した稲刈りです。

2022年09月15日

1年生:お兄さんやお姉さんみたいにかっこよく吹くぞ!!

 ひょうたん池の手前で、白とピンクのサルスベリが満開です。

 今週は、金子楽器さんに来校いただき、各クラス1時間ずつ「鍵盤ハーモニカ講習会」を行いました。

「鍵盤やうた口の持ち方や使い方。」

「息の入れ方。」(tu-tu-tu)

「指には親指から指番号をつけ、掌の指5本を全部使って弾くこと。」(一本指打法は×)

「掌はまあるく指を離さずにに息を入れること。(これが一番難しい!!)」(ピアノを弾くようには弾きません。)

 基礎基本の大事なところを、ときどきユーモアを交えながら教えていただき、鍵盤ハーモニカ学習のよいスタートが切れました。

2022年09月14日

5年生:「意味」も添えて

 5年生が、家庭科の学習で「玉留め」をしていました。いつもお世話になっている「じゃがいもの会」のボランティアさんたちが、丁寧に子どもの困り感に合わせて教えてくださっています。

 この「玉留め」というのは、「正しいお箸の持ち方」同様、なかなか身に付きにくい技能です。一斉授業で説明をしたり、アップで動画を観せたりするのですが、自分と布と針との位置関係や、どんな強さで引っ張ればよいのかや、針の頭に糸を引っかけるのが怖かったり……と、様々な理由で技能の定着に困難があります。それを、その子のつまずきポイントで一人一人に具体的に教えていただいているので、とても助けられています。

「これは、しっかりと留めないと。二枚の布を合わせるのだからね。」

と、その「技能の意味」も添えて、支援していただいています。ありがとうございます(_ _)

2022年09月13日

自分を信じる【演劇鑑賞会】

 

 午前中、1・2・5年生、午後に、3・4・6年生が、劇団「風の子」さんの「スクラム☆ガッツン 準備完了 第二計画」という演劇を鑑賞しました。

 4年生の子ども6人が、学級のお楽しみ会で劇を創作することになり、その過程で、気まずくなったり喧嘩をしたりして、迷いながらも、「劇の成功」に向かってともに成長していく物語です。

 なかなか台詞を覚えられない「嶋ちゃん」を、最初は「ちゃんと覚えろ💢」と足蹴にしていたのですが、ピンチがあっても途中で頓挫せず、「大丈夫!!」と信じ励ます「なかま」について、子どもに考えさせてくれました。

「得意なことや苦手なことがあるかもしれないけれど、一生懸命やりましょう。」

「その人なりの大事を大事にしよう。」

「今しかないよ。」

たくさんの珠玉の台詞がありました。子どもによって受け取ったものはさまざまだと思われます。

 誰かに大事に思われたり、それを言葉やふるまいで表してもらったりすることが、「自分を信じること」つながると、教えてもらいました。

 

2022年09月12日

5年生:力を合わせて自然教室謳歌中!!

 昨日に続き曇天です。

 天候を心配されている5年生保護者のみなさまもいらっしゃると思いますが、1日目のオリエンテーリング・グラウンドゴルフ・ナイトウオーク・キャンプファイヤー、総て予定通り実施できました。胎内では、奇跡がおこっている模様。

 6年生から、「いってらっしゃい」掲示や、「6年生より5年生に向けて(自然教室では、あいさつやしおりなどが重要で、それは、このようにしたらいいですよというアドバイス&励ましビデオです。)」という動画をもらいました。「自然教室で培った力を使ってともに大形小学校をもりたてよう!!」という気持ち満載のビデオでした。

 このようなみんなの思いが、この奇跡を起こしているのかも。

2022年09月09日

5年生:自然教室へ出発!!

 学校のヘチマの花が満開です。

 5年生が、胎内市の「新潟県少年自然の家」に向けて、自然教室へ出発しました。

 ドリーム学年のめあて「いつでも どこでも だれとでも」に向かって頑張りましょう!!と呼び掛けられた子どもたちは、顔を上げ、きりりとした表情で「はい!!」と返事をしていました。

 この声が、あまりにもぴったりそろっていたので、「いい自然教室になりそうだな。」という予感がしました。

2022年09月08日

大形交番からの電話

 昨日の夕方、大形交番から電話がありました。

 どきどきしながら話を聴くと……

「新潟東警察署大形交番で、私が、戻ってきた時に、3、4年生らしい女の子がふたり、『いつも見守りありがとうございます!!』と声を掛けてくれて、とても嬉しかったので電話をしました。」

とのこと。3、4年生の学年はもちろん、職員一同喜びました!!勇気と元気とを、こちらこそいただきました。

 いつでも、何か心が動くような出来事がありましたら、大形小学校教頭までお知らせくださいませ。

2022年09月06日

1年生:感性を培う

夏が戻ってきたような暑い日が続いています。

 昨日、この暑さにタイムリーに、1年生が、砂場で遊んでいました。(生活科)足洗い場の水を堰き止めて、その水を使って、山やトンネルや川やプリン?!などを作って遊んでいます。耳を澄ますと……

「下の方の砂は冷たいね。」

「水を混ぜないで砂だけだと崩れるよ。」

「ぼくはこっちから掘るがら、○○ちゃんは反対から掘って、出会ったら握手しよう!!」

などなど、試行錯誤しながら、感触を味わいながら、遊んでいます。

 こういう力を「非認知能力」と言います。数字には表れない力です。これが、「こうしたらこうなる」といったような「論理的思考力」などの賢さのもとになったり、「これ以上やったらけがしてしまうかも。」といったような「優しさ」・「思いやり」・「我慢」などという心の力のもとになったりします。

 1年生は、大いに遊んで学んでいます。

2022年09月05日

1年生:虫、いっぱいとったどー!!

 退勤する時、玄関を出ると、鈴虫の声がするようになってきました。

 先週の金曜日朝8:15分から、松崎第二公園へ、みんなで虫取りに行ってきました。

「この虫ほしい?」

「うんっ!!」

「とってあげようか?」

 虫が苦手な子どもが、虫の好きな子どもに、助けられて、虫を虫かごに入れたり観察したりする姿が多く見られました。

 ボランティアのみなさんにも、子どもの安心・安全のための見守りだけでなく、虫取りでも助けていただきました。ありがとうございます(_ _)

2022年09月02日

子どもの頑張りを讃える

 夏休み中に行われた「新潟市陸上競技記録会」の表彰と、解散式とが行われました。

 校長から、表彰の際に、大会までの過程で「代表としての責任を自覚して」、大会当日は「なかまを応援したり、帰ってきたら拍手で迎えたり」、なかまを大事にする姿が特に立派であったと、代表の六年生は讃えられました。

 陸上に取り組んだ子ども全員が顔を上げ、笑顔でほこらしそうでした。

 関係が近いほど、「人を讃える」のは照れますが、照れずにちゃんと言葉で子どもを讃えたいと、改めて思いました。

2022年09月01日

縦割り清掃開始!!

 秋雨が続いています。

 今日から、縦割り清掃を始めました。火曜日と木曜日の朝、行っています。1学期前半と同様、子どもたちは、赤白帽子をかぶり黙動で清掃しています。

 黙って表彰のガラスケースの上を拭いていた4年生の子どもを観て、2年生の子どもが、そのケースの下を拭いていました。

 言葉ではなく、上学年の姿勢が、下学年の子どものお手本になっていることに改めて気付かされます。こうやって、大形小学校の伝統はつながっていくのだと感じました。

2022年09月01日

6年生:夏休みの成長

 少し朝晩は涼しくなってきました。

 6年生が、プレハブ一階で、夏休みに子どもが取り組んできた成果を展示しています。場所は、突き当たりの元PCルームとその隣の児童会室です。「第三楽章」に入った「シンフォニー学年」の「学び合おう・伝え合おう・高め合おう」というめあての互いの成長を感受する場となっています。子どもの夏休みの成長がよくわかる力作ぞろいです。

 つきましては、朝8:40~夕方16:00まで、大形小学校に登録されている地域ボランティアの方に公開いたします。(10:15~35と12:55~13:30は、子どもが使用しますので、ご遠慮ください。)

 教職員玄関の呼び鈴を鳴らし、教務室に顔を出してから、ゆっくりとご覧ください。そして、感想など教えていただけたらありがたいです。

 

2022年08月31日

1学期後半はじまりました!!

 小雨の中を、子どもたちが元気に登校してきました。

 今日も、「大形小学校見守りボランティア」のみなさまのおかげで、子どもたちの「やる気」に満ちた笑顔が守られての登校です。ありがとうございます(_ _)

 1学期後半、どのように子どもが成長していくのかが、楽しみです。

2022年08月30日

いよいよ1学期後半がスタートします!!

 暑い夏でした。コロナの嵐が吹き荒れました。そんな中、いよいよ明日、首を長くして待った子どもたちが登校してきます。

 夏休み中、大形小学校の教職員は、1学期後半の授業の準備をしたり、子どもの環境を整えたり、さらなる子どもの成長のための研修をしたりして過ごしていました。

 1学期後半も、チーム大形小は、力を合わせて、子どもの未来づくりを支援します!!

2022年07月26日

1学期前半終了~ご支援ありがとうございました!!~

 1年生のアサガオが朝露をつけて咲いています。この間を通って、子どもたちが登校してきます。

 6年生のホウセンカも、元気です。

 その傍らで、教職員が、「週末、うちの学年の花にも水やりありがとうね。」と言い合っています。

 「どの子も大形小学校の子ども」という認識で、一人一人の子どもを全職員が力を合わせてチームで見守ってきました。そして、それを理解してくださる多くの保護者・地域の方にも、助けていただきました。おかげさまで、子どもたちは、みんなそろって夏休みを迎えます。ありがとうございました。  

 1学期後半は、8月30日からスタートします。よい夏をお過ごしください。

 

 

2022年07月21日

おおぞら・なかよし:こども創造センターに行ってきました!!

 学習参観での事前の学習もあり、見通しをもってオブジェ作りに取り組んでいました。個性あふれる作品に仕上がりました。

 子どもたちが一番楽しみにしていたのはうちの方が用意してくださったお弁当です。にこにこ笑顔で食べていました。

 子どもたちの校外学習で、豊かな学びが得られるように、お弁当をはじめ、いろいろな持ち物の準備をしていただきました。ありがとうございました(_ _)

2022年07月21日

3年生:国際交流授業

 海外出身の方をお招きし、文化や食事、学校生活などについて教えていただきました。今回は、アメリカ、イギリス、中国、韓国の方からお話をうかがいました。

 子どもたちは、日本との違いに驚くとともに、積極的に質問をしていました。お話を聞いた国に、実際に行ってみたいという子もたくさんいました。

2022年07月20日

4年生:ごみ出前講座

 新潟市清掃事務所の方にお越しいただき、新潟市のごみの分別方法や3Rの取組について、クイズも交えながら、楽しく教えていただきました。また、ごみ収集車でごみを収集する様子も実演してくださいました。

 新潟市のごみ処理方法について、詳しく知ることのできた1時間でした。10種13分別、忘れずに。

2022年07月19日

みつばち応援隊

 大形小学校には、心強い、応援隊の方々が、居てくださいます。

 子どもたちの安心安全のために見守りをしてくださったり、家庭科のミシンや、図工の木工などでサポートをしてくださったり、1年生が学校に慣れるまでの給食配膳などや、各校外学習の引率の補助をしてくださったり、各種健診や行事を助けてくださったり……ここに挙げたものはほんの一部で、枚挙に暇がありません。

 大形小学校の子どもたちは、「みつばち応援隊」の方々により支えられ、守られています。

 オレンジ色のジャケットを着てくださっているので、ぜひ、お見かけになったら「いつもありがとうございます。」と声を掛けていただけるとありがたいです。

2022年07月14日

5年生:自然教室説明会

 コロナ禍のため、地域分散型での参観日を行いました。

 子どもの頑張りを観ていただき、言葉を掛けていただけましでしょうか。

 参観の後、5年生の「自然教室説明会」にも、多くの保護者の方においでいただきました。結びの、「9人のスタッフで、子どもが安全に楽しく自然教室に行って来られるように力を合わせて頑張ります。」という言葉に、保護者の方が大きくうなずいてくださっていました。

 担任の「5年生が、大形小学校のプレリーダーとして、堂々と自信をもって活動する自然教室になるよう支援していく!!」という思いあふれる説明会でした。

2022年07月13日

1年生:ひらひらゆれて

 暑さの後は、豪雨でした。

 1年生の廊下を歩くと透明でひらひら揺れている「ひらひらゆれて」が飾ってあります。風が吹くたび、とても涼やかです。

 針金ハンガーに、ひらひらする素材がつけてある立体作品ですが、この作品掲示の上には、洗濯ばさみがついています。ひもにハンガーで洗濯物を掛けると、ハンガーが真ん中に寄ってしまいますよね。洗濯ばさみで、真ん中に寄らないように位置を固定してあります。この洗濯ばさみは、「子どもの頑張りを見てほしい!!」という担任の思いのあらわれです。

 明日は、参観日、子どものがんばりをご覧ください。そして、「あなたが頑張っている姿を見られて嬉しい。」と、ぜひ言葉にしてください。

2022年07月12日

6年:修学旅行⑤旅の終わり

 2日の旅の終わりは、学校での到着式でした。

 大きな荷物を持ち、暑く、慣れない旅で疲れているのに、どの子どもも、顔を上げてしっかり前を向いて参加していました。その眼差しに胸が一杯になりました。

 宿泊先で、ホテルの方に、「こんなに素晴らしい学校は見たことがない!!」と言っていただきました。一人ひとりが自分の役割をもって参加し、それを果たすために考えて行動した結果であると考えます。この6年生が率いる2022年度の大形小学校がますます楽しみになりました。

 「続いていくもの」が本物です。この6年生の修学旅行での学びが、今後の子どもたちのこれからに生かされていきますように。

 

2022年07月12日

6年:修学旅行④2日目

 2日目は、快晴で、各クラスごとにバスに乗り、尖閣湾で海中透視船に乗ったり、佐渡金山を見学したりしました。

 透視船内では、海中を見下ろす窓を覗ける座席はわずかなのですが、そこを順番に座ったり、金山では涼しく、もう一枚上着を羽織る子が多かったのですが、その間友だちの荷物をもってあげたり……助け合う姿があたりまえのように見られました。

 最後に訪れた妙宣寺では、五重塔を見上げながら写真を撮りました。旅の終わりの寂しい感じが漂いました。

2022年07月11日

6年:修学旅行③宿で……

 1日目の体験を終え、宿に入りました。宿の食事では、大きな蟹が、ひとり一杯ずつ出ました。宿の方の「蟹の食べ方」の説明を聞いて、子どもたちは上手に蟹を食べていました。大広間で、130人余の食事は、実に壮観でした。

 「鬼太鼓」を観た後、順番に、大浴場に入ったり、お土産を買ったり、室長会議をしたりしました。

 お土産を買っている時に、みんな笑顔でした。きっと、お家の人が喜んでくれるのを想像していたのでしょう。

「妹に朱鷺の靴下買ったよ。」

「おばあちゃんにお菓子を買ったよ。」

「あなたのお土産は?」

「いいんだ。みんなのお土産を買いたいんだ。」

その、子どもたちの気持ちが、何よりのお土産です。

 

 

2022年07月09日

6年:修学旅行②1日目

 修学旅行の1日目は、子どもの学びの希望に合わせた体験別4コースで、西三川ゴールドパークで砂金採りをしたり、裂織をしたり、ろくろを回したり、史跡を巡ったり……しました。

 こつこつと機を織ったり、思い思いの器を作ったり、地元の人の話を聴いたり……それぞれが自分の選んだ体験を謳歌していました。

 印象的だったのは、バスの下の部分に大きな荷物を入れるのですが、全員が、乗務員さんたちに「お願いします。」・「ありがとうございました。」と言っていたことです。

 誇らしく思いました。

2022年07月08日

6年:修学旅行①佐渡へ出発!!

 台風の上陸が心配されていましたが、おかげさまで、晴天の中、佐渡へ修学旅行に行ってきました。これから5日間にわたって、修学旅行の模様を報告します。

 朝、6時45分に、かっぱ寿司様に集合し、佐渡汽船から、一路佐渡に向かいました。佐渡汽船ターミナルで、130人余が集合しているのに、まったく音がしませんでした。右の写真は、チケットを配られ、自分の座席を調べている姿。デジタルネイティブの子どもたちは、アナログとデジタルの両刀遣いです。素晴らしい!!

 いい旅になりそうな予感がしました。

2022年07月07日

5年生:リトルファイヤースクール

 東消防署の方にお越しいただき、命の助け方について教えていただきました。

 AEDの使い方や胸骨圧迫の方法を体験を通して学ぶことができました。自分たちでも誰かの命を救うことができると知りました。

 子ども救急隊の誕生です。

2022年07月06日

アサガオのサンシェード

 1年生が育てているアサガオを間引きしました。その間引いたアサガオを、職員玄関と児童玄関の間にひもを張りサンシェードにすることにしました。

 どの1年生も、そのアサガオを「自分のアサガオ」と思うのか?!毎日、多くの1年生が、自分の植木鉢に水やりする時に、一緒にそのアサガオに水をやってくれるようになりました。

 おかげですくすくと育っている訳です。

2022年07月05日

2年生:カラス撃退!!

 暑い日が続きます。

 子どもたちは、朝、すずしいうちに野菜や花に懸命に水をやっています。

 これは、2年生の野菜に、つけてあるぴかぴかCD。カラスを撃退するためです。

 自分が育てた野菜を守るためにどうしたらよいか考えるところに、真性の学びがあります。

2022年07月04日

5年生:稲の生育の観察

 5年生が、稲の生育の様子を観察しに行きました。

 教室で、担任が指導して、児童玄関に降りると、前回と比べて格段に早い集合整列。びっくりしたそうです。成長しているのは、稲だけでなく、5年生の「自分たちで考えて動こうとする気持ち」もです。

 夏の終わりの自然教室が楽しみです。

 

2022年07月01日

3年生:町探検~イオン様~

 3年生は、各クラスごとで、イオンに探検にいきました。(暑い中、ボランティアのみなさまからは、4ターンの見守りをしていただきました。ありがとうございます(_ _))

 子どもたちは、「牛乳の並べ方」を見て、「奥は縦積み」で、「手前は横置き」であることに不思議を感じました。そして、それは、買い物客が取りやすいためにであるということや、「うなぎ」など、注目してほしいものは大きな看板にしてあること、食材の近くにはタブレットで料理動画を流しているなど、「お店の工夫や努力」を実感していました。

 

2022年06月30日

5・6年生:アウトリーチ

 ドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」が、体育館に流れ、水色の涼風を届けてくれました。

 東京交響楽団のクラリネット奏者「近藤 千花子 様」と、ピアニスト「内海 信子 様」をお迎えして、音楽を行いました。

 子どもは、写真で見ておわかりのように、適切な距離をとって、「黙聴」?!していました。

 このように適切に自分の安全を考えながら、マスクを外したりつけたりする姿が多く見られるようになってきました。

 マスクの着脱を考えながら普通の暮らしができそうな兆しです。

2022年06月29日

4年生:アイマスク体験

 東区社会福祉協議会の方に再びご来校いただき、アイマスク体験をさせていただきました。

 視覚に障がいのある方は、音を頼りにしていることや、ガイドをする人は具体的に話すことが大切であることを教えていただきました。

 説明の後は、二人組になり、実際に体験をしました。一人がアイマスクをし、もう一人がガイド役になって、折り紙を折ってみました。目がよく見えないこと、よく見えない方に言葉で伝えること、どちらにも難しさがあることを感じ取っているようでした。

2022年06月29日

5年生:固い方から茹でましょう!!

 昨日とは打って変わって、熱中症の厳重警戒の日です。

 5年生の、家庭科で「じゃがいも」と「青菜」の調理実習が始まりました。

 子どもたちは、何度も教科書を調べて確認したり、友だちと声を掛け合ったりして、グループで調理していました。写真は、「青菜」を、固い根っこの方から茹でているところ。

 思い出しました。固い方を長い時間茹でるように考えて調理するのでした。シリコンスチーマーでチンと料理している私は、子どもたちの姿に、大事なことを思い出させてもらいました。

2022年06月28日

雷雨

 今朝は、子どもが登校してくる時間から遠雷が響き始め、いつもより早く児童玄関を開けました。

 だんだん雨足が速くなり、稲光が天からまっすぐ地面に向かって走るようになってきました。

 昼近くになると、校舎の全電気が落ち、小一時間停電しました。

 給食搬入用エレベーターも止まり、教職員が力を合わせて各階に運びました。

 雷が怖かった子どもも、雨が心配だった子どももいたでしょう。それでも、子どもは、頑張って登校し、雨の音にも雷の音にも負けずに学んでいました。

 この写真は、海老ヶ瀬インター付近です。帰り道に水で子どもの足が濡れないように、通学路を観に行った教頭と生活指導主任が、水はけがよくなるように、用水路のからまった草を取っているところ。

2022年06月27日

2年生:ザリガニ捕まえました!!

 2年生が、生活科の学習で、福島潟に、ザリガニを釣りに行ってきました。

 ボランティアさんに助けてもらいながら、ザリガニをはじめ、たくさんの生き物にふれることができました。

 ザリガニが釣れる場所と、釣れない場所とがあり、よく釣れる場所を譲り合っている姿も見られました。相手を思いやる2年生の姿を、担任は嬉しく見ていました。

 これから、ザリガニの観察や飼育がはじまります。自分たちが釣ってきたザリガニという「自分事」で、学習が展開していきます。

2022年06月24日

5年生:「電気糸のこぎり」の使い方

 夏至を過ぎました。

 5年生は、図工の学習で「電気糸のこぎり」を使って「メッセージボード」を作っています。

 ひとことで「電気糸のこぎり」と言っても、電動で切るので「のこぎり」よりも力が要らない反面、刃に対して押す方向がまっすぐでないと、すぐに脱線したり刃が折れたりします。うまくいかないと子どもの意欲が減退する学習のひとつです。この力加減と、進行方向についての絶妙なサポートと、子どもの作品に合わせたアドバイスをしてくださっているのが、ボランティアさんです。

 みなさん、玉の汗を流して、子どもたちを助けてくださっていました。そして、この時間が終わったとき、まるでそれに応えるかのように、5年生が懸命に図工室の掃除をしていました。「ものづくり」を通して、真剣な交流と感謝とがそこにありました。

2022年06月22日

体力テスト

 暑い日が続いています。

 今年も、全校で「体力テスト」に取り組んでいます。「長座体前屈」や「立ち幅跳び」などの計測が難しいものや、「反復横跳び」など、小さい子どもには、数えるのが難しいものを、ボランティアさんや級外職員のサポートを受けながら、それぞれのめあてに向かって頑張っています。

2022年06月21日

おおぞら:かまきりの赤ちゃん

 以前に、地域の高橋さんがもってきてくださった「かまきりの卵」から、赤ちゃんが生まれました。

 子どもたちは、子かまきりが、親かまききりとそっくり同じ形で、100匹以上も生まれたので、目をまるくしてびっくり。

 逃がしてやろうとグラウンドに出たのですが、自分が育てると、持ち帰る子どもが多数でした。ほとんどの子かまきりたちは、、子どもたちにもらわれていきました、

2022年06月20日

大形小学校のスーパーマン

 大形小学校には、用務員さんがふたりいます。

 これは、学校の側溝が、砂や泥でつまりやすく、グラウンドの水はけが悪いので、砂や泥を取ってくださっているところ。学校の施設設備だけでなく、こういう細かい仕事も毎日してもらっています。見えるところも、見えないところも。

 最近、学校の前庭の植え込みの柵を新しく作っていただきました。

 子どもや通る方々が、「用務員さんが、大形小学校の子どもたちのためにしてくださっている。」ということを考えて、柵を大事に使ってくれると嬉しいです。

 

2022年06月14日

新潟地震の取材BSN16日放映?!

BSNの方が、新潟地震について取材に来られました。

 この大形地域に、「新潟地震」についての語り部の方がいらっしゃって、その頃の大形の様子の写真を探しに来られたそうです。同窓会長さんが卒業の年(昭和39年)の卒業アルバムの写真を撮っていらっしゃいました。

 地震・津波、地球温暖化に伴う気候変動、ゲリラ豪雨、爆弾低気圧、真夏に雹(ひょう)が降る……今年の夏もラニーニャ現象で日本も暑いそうです。防災教育は、教育で重要になってきています。

 大形小学校の歴史が、防災教育の一助になれば幸せです。

 

 

 

2022年06月14日

2年生:町探検③

 2年生は、町探検の3回目「海老ヶ瀬方面」にでかけました。田んぼが、どこまでも広がっています。

 「2回目と比べてお店が少なかった。」という気付きを多くの子どもがもちました。

 田んぼで仕事をしている方に、挨拶をしている2年生の姿が、担任は誇らしかったそうです。

2022年06月14日

1年:松崎第二公園に行ったよ!!

 さわやかな夏風の吹く中、1年生は、生活科の学習で、公園に探検に行きました。

 初夏の花を探したり、遊具で遊んだり、生き物に出会ったりしました。

 みつばち班のペアで助け合って活動していました。

2022年06月13日

4年生:盲導犬を連れている方のお話を聞く会

 福祉をテーマに進めている4年生の総合的な学習の時間。今回は盲導犬を連れている方からお話をうかがいました。子どもたちが知りたいことを質問し、一つ一つ丁寧に答えていただきました。

 最後には、盲導犬を連れて歩く様子をデモンストレーションとして見せていただきました。子どもたちは、真剣な表情で見つめていました。

2022年06月13日

2年生:地域探検(大形本町方面)

 夏空の下、2年生が、大形本町方面を探検しました。

 子どもが、ボランティアさんに、自分からどんどん話しかける姿を見て、地域コーディネーターが、やりがいを感じていました。

 ボランティアのみなさま、地域コーディネータのー呼び掛けに、雨の日も、風の日も、お天気の日も、大形小学校の子どもの学びのために、助けていただきありがとうございます。

2022年06月10日

凡事徹底

 久しぶりの晴れ間です。

 今日は、木曜日、みつばち清掃の日です。

 753人もの子どもが、朝一で清掃のために移動しています。にもかかわらず、学校はシーンと静まっています。「清掃のときには赤白帽子をかぶる」というきまりがありますが、そのきまりを守るように、教職員が働きかけます。子どもがそれに応えます。

 凡事徹底。ひとつのことを徹底すると総てのことに波及する。まさに、それを見るようです。

2022年06月09日

創立100周年記念の机と椅子

 2022年、大形小学校は、創立100周年を迎えます。式典は、コロナ明けの2023年に行いますが、先日のPTA総会でお話しいたしましたように、長机25台を入れていただきました。

 これまで、穴があいていたり、机面がかしがっていたり、車が壊れ運ぶのに難儀していたりしたのですが、とても快適になりました。子どもも大人も勉強する気持ち満々になります。

 併せて、ベルマーク委員会で集めているベルマークを、PTA文教委員会のみなさまから、椅子30脚にしていただきました。

 心から、感謝いたします。ご来校の際は、ぜひ、ご覧ください。

2022年06月08日

4年生:福祉って何だろう?

 4年生は、総合的な学習の時間に「福祉」をテーマに学習を進めていきます。その第一歩として、東区社会福祉協議会の方を講師にお招きし、「福祉とは何か」を演題に、お話をうかがいました。

 ユニバーサルデザインやバリアフリーの違いについて具体的に教えていただくとともに、「だんの らしを あわせにする」ことが福祉だと教えていただきました。


 今回のお話をきっかけに、福祉についての学びを深めていきます。

2022年06月07日

学生ボランティアさんに助けてもらっています!!

 今年度も、新潟大学から、1名のボランティアさんが、子どもの学習を支援しに来てくださっています。

 子どもの「先生、助けてください。」というサインで、その子どものニーズに合わせて、子どもに寄り添い必要な援助をしてくださっています。

 私が学生の頃は、座学が中心でしたが、society5.0の社会では、学生にも「生きて働く学び」が求められているようです。おかげで、子どももwin。ボランティアさんもwin。教職員もwin。で、にこにこ笑顔です。

2022年06月06日

体力(からだぢから)

 すっかり夏らしくなりました。

 大形小学校では「体力テスト」がスタートしました。学年によっては、ボランティアさんが計測を手伝ってくださったり、毎朝早くから体育部の教職員がグラウンドに線を引いたりする姿が見られるようになりました。

 子どもの命を支えるものは、「思考力」や「強い心」や「食べること」……などたくさんありますが、その最たるものが「体力(からだちから)」です。健康でなければ、食べたり考えたりする意欲はなかなか生まれません。そのためには、子ども自身が「体力の現状」を知ることが始めの一歩となります。

 新潟の子どもは「投力」が弱い傾向にある模様。ぜひ、お家の方の腕や体にぶら下がらせたり、体を使って外遊びをしたりできるとありがたいです。

2022年06月02日

「からだをむけて」・「かおをみる」

 さわやかな朝です。

 6月の全校朝会です。大形小では、昨年度からコロナ対策として、一斉に集まらず、全校朝会をビデオで行っています。

 今月の校長講話は、グランドデザインの一つの柱「学ぶ」に関してでした。学ぶためには、「聞くこと」が大事であり、「よい話の聞き方をしている人は見ればすぐに分かります。」と、画面の前の子どもたちに語りかけました。子どもが考えていると、「からだをむけて」・「かおをみる」と応えました。

 1年生は、校長の呼び掛けに、「はいっ!!」と応えていました。

 6月は、「学びの大形小」が進む気配です。

2022年06月01日

つぎにつなげる

 今日は、みつばち清掃の初日でした。先週の体育まつりで、砂が入った校舎を力を合わせて丁寧に掃除していました。

 高学年リーダーが実際に見せているように、小さい学年の子どもたちは、廊下のはじからはじまで拭いたり、手洗い場を隅々までたわしでこすったり、玄関の目皿をどかして掃いたりしていました。

 体育まつりで学んだ、「団結」や、「学校のために」や、「上学年の子どもは下学年の子どものモデル」などが、しっかり「みつばち活動」にもつながっています。

2022年05月31日

みんなで協力大形っ子体育祭り2022

 雨上がりの晴天の中、「体育まつり2022」が行われました。

 2・5年生の「2年生と5年生が体育の学習として協力して運動をしている様子をごらんください。」という言葉から始まりました。

 1・6年生は、「体育祭りは、楽しかったですか?」という言葉に、「はいっ!!」と応えていました。

 3・4年生の「これからも、ぼくたちは、力を合わせて頑張ります。ありがとうございました。」という最後の言葉には、胸がいっぱいになりました。

 こちらこそ、「成長してくれてありがとう。」の体育祭り2022。

2022年05月28日

晴耕雨読

 明日の「体育まつり」を控え、雨がしとしとと静かに降っています。

 この写真が、何だかわかりますか?

 これは、「体育まつり」で使用する「大玉」です。グラウンドで使用するために、教務室前に置いてあります。傍には、「さわらないでね。見るだけ。見るだけ。」という看板。

 驚くことに、この廊下は、人通りが多いのですが、さわる子どもは一人もいません。私は、こんな学校を見たたことがありません。子どもたちがさわらないのは、子ども本人が「体育まつり」を大事に思っているからです。

 「体育まつり」は、「運動会」ではありません。子どもがペアの学年の子どものことを思いやりながら、用具の準備をしたり、力を合わせて運動をしたりする、いつもの姿を見せる場です。

 さあ、準備は整いました。明日は、いつも通り。

2022年05月27日

みつばち清掃始動!!

 ひょうたん池のあたりで、かっこうが鳴き出しました。

 今朝から、「みつばち清掃班活動」を開始しました。本日は、顔を合わせて、手順や用具などの確認です。

 リーダーの6年生にインタビューしてみると……

「緊張で心臓がばくばくしました。でも、他の学年のみんなとふれあう数少ない場なので、がんばるぞという気持ちで話し合いをしました。『学校のために働くことの大事さ』を伝えたいです。」とのこと。

 「背負うた子に教えられ」ました。

2022年05月26日

学年情報交換会

 大形小学校では、全学年が5時間で下校するのは、1週間のうち水曜日のみです。この日の放課後は、「学年情報交換会」という名前で、学年ごとに話し合いが行われています。

 子どもの最近の様子を共有したり、学習の進め方についてよりよい方法を模索したり、学年で共通で指導したいことなどを、ざっくばらんに話し合います。

 この写真は、もうすぐ修学旅行に出掛ける6年生担任の様子。お土産や体験や交通機関のことなど、綿密な打ち合わせをしていました。担任みんなで、136人の6年生に「かけがえのない経験」ができるようにとやる気まんまんです。

 大形小学校は、子どもが帰った後も、子どもの未来のために、学年ごとに力を合わせています。

 

2022年05月25日

2年:地域探検②

 夏のようなひざしの中、2年生が松崎ニュータウン方面に、探検に行きました。

 最初は、「よく知ってる場所だ。」と思っていたのですが、実際にみんなで探検してみると、「あれは、○○だよ。」と教え合い、「こんなところもあったんだ。」と知らないところに気付く姿が見られました。

 引率した職員が、この「子ども同士の気付き合う姿」にふれ、感動していました。

2022年05月24日

耳鼻科健診

 新しい年度が始まると、子どもの体の健康状態を把握する健康診断が行われます。

 たくさんのボランティアさんに助けてもらい、耳鼻科健診を行いました。

 先週、昼休みに行ったのですが、なんと健診時間、わずか25分。765人の全校の子どもが受けたのに!!

 しゃべっている子どもはいません。しーんとした中、健診は進んでいきました。子どもの成長を感じた耳鼻科健診でした。

2022年05月23日

みつばち縦割り活動開始!!

 令和4年度のみつばち縦割り班活動が始まりました。

 リーダーである6年生は、ひとつひとつの班が「メンバーの名前を覚えよう!!」などの目標を立てて顔合わせの会に臨みました。

 異学年集団活動が嬉しくてしかたなく6年生にべったりの下学年もいました。そのことについて、会がうまく進行できなかったのは「自分たちの計画が不十分だった」と振り返る6年生リーダーもいました。そして、次には、さらにうまく進行できるように手だてを考えると、全員が次への意欲をもっています。6年生は自分たちの立てた夢や希望に向かって、全校の仲間のことを自分事として考え取り組んでいます。

2022年05月19日

1・6年生:親のようなまなざし

 晴天です。1・6年生が、「体育まつり」の学習をしています。

 ダンスをする前に、1年生はさっとダンスの最初のポーズの右手を上げました。やる気まんまんです。これは、ダンスを教えてくれた6年生が育ててくれた「意欲」です。

 また、1年生が、徒競走をする時も、6年生が用具の出し入れなどのサポートをします。1年生を見つめる6年生は、まるで「親のようなまなざし」です。

2022年05月18日

3年生:町探検

 3年生が、岡山・海老ヶ瀬・新松崎・豊方面に2日間2回に分けて町探検に行きました。

 十余人のボランティアさんが、子どもに、必要な時にこまめに話しかけてくださったり、行き帰りの交通安全に気を配ってくださったりしていました。

 途中で靴が脱げた子どもに、「○○さん、大丈夫?」

と名前で語りかけてくださっている姿を見て、「大形小学校は、地域のみなさんとつながっているな。」としみじみ実感しました。

2022年05月17日

畑の先生

 2年生が、生活科で野菜を植えました。

 地域の野菜名人高橋さんが、野菜のことを教えてくださったり、サポートをしたりしてくださっています。

 質問コーナーで、子どもたちの話に耳を澄ませてみると……

「雨の日は、水をやりますか?」

「昼間に水をやると、熱くなった水滴でレンズのようになりますよね。」

すると、

「雨では、やけどしませんか?」

とまた質問。

 驚かないでください。昔は、近所の路地に、野菜や植物が植わっていたり、近所に、そういうものを世話してくださっている方が何人もいました。現在、このようなことを子どもが経験する機会が激減しているのです。

 ですから、こういうことを、実の場で、優しく丁寧に笑顔で教えてくださる高橋さんが、大形小には必要です。

 感謝、感謝です。

 

2022年05月13日

おはようございます!!

 「おはようございます!!」

 「おはようございます!!」

 児童玄関前に、曇天を吹き飛ばす元気のよい挨拶が響きます。

 今日は、民生児童委員のみなさんが、水色のジャンパーを着て、挨拶運動をしてくださいました。

 挨拶を交わす子どもたちの間から、

「いつもありがとうございます!!」

という言葉が聴こえてきました。

2022年05月12日

2・5年生:「学ぶ」は「まねぶ」

 夏日に、2・5年生が、一緒にダンスを踊っていました。

 5年生の列の間に2年生の列が入って、2年生が5年生をモデルにできるようにして踊っていました。最初は、5年生の方を見て踊っていた2年生でしたが、踊り終わる頃には、気迫あふれる真剣なダンスに変わっていました。

 5年生から、「ダンスの踊り方」と「体育まつりへの心意気」とを学んだ2年生でした。

2022年05月11日

3・4年:「体育まつり」の取組を始めました!!

 さわやかな風が吹いています。

 各ペア学年で、「体育まつり」の取組が始まりました。

 これは、3・4年生のチャンスレースの様子。担当が、あるペアの子どもに実演してもらい「棒をふたりで持って……」と説明をしていました。その後、そのペアが、自分たちの場所に戻ったところ、周囲の子どもたちから感謝の大きな拍手が響きました。

 大形小学校の中学年は、「友だちの頑張り」に拍手で応える学年です。

2022年05月10日

5年生:田植え

 夏も近づく八十八夜。

 午後から、5年生が学校田で田植えをしました。

 4年生のときから、子どもたちを見守ってきた担任が、「時間いっぱいぴったりに活動できました。それは、子どもたちが、よく聴いて、活動を懸命に行ったからです。高学年らしくなったなあと思いました。」と少し日焼けした笑顔で嬉しそうに語ってくれました。

 

2022年05月09日

3年生:リコーダー②

 とうとう夏が立ちました。

 子どもたちは、GWの合間でしたが、学校に元気な笑顔で登校してくれました。

 先日、リコーダーの学習を工夫して行っているという報告をしました。今回は、その②。

 おうちでも、入門期の子どもがタブレットを見ながら自分で学習できるように、オリジナル学習材をつくっています。

 子どもも教職員も一丸となって「学びを止めない」を実行しているGWの大形小学校です。

 

2022年05月06日

思い出の場所

 五月晴れ、さわやかな風の吹く中、6年生が、思案気な表情で、校内外の写真を撮っていました。

 訊いてみると、図工で「思い出の場所」を描くために取材しているのだとか。

 ついていってみると、ひょうたん池の傍で写真を撮っています。「大形小学校に入学したばかりの頃、よく遊んだんだ。」とのこと。

 こうやって、振り返りながら、だんだん6年生らしくなっていくのだなぁとしみじみ。

2022年05月02日

3年生:リコーダーを始めました!!

 3年生になると、「理科」・「社会」などの教科が増えたり、毛筆がはじまったりと、新しい学びが始まります。

 そのうちのひとつが「リコーダー」です。感染症対策のマニュアルに沿って、大形小学校では、調理実習や、鍵盤ハーモニカやリコーダーの学習を控えています。

 それでも、感染対策を万全にして、「学びを止めない」ように心を尽くしています。そのひとつが、この「リコーダー講習会」。外部講師を呼ばず、担当教職員が、広い体育館で、相当の距離をあけながら吹き方を教えました。

 吹く機会は少ないです。その分、ぜひ、おうちで、「てぅ・てぅ・てぅ-」と聴いてあげてください。そして、頑張る子どもにエールをお願いします。

2022年05月02日

第一回授業参観・学年懇談会⑤

 本日は、参観最終日、ドリーム学年の5年生です。

 「夢をかなえる11のチャンス」について、子どもの生活を場面を例に話を伝えました。

 「いろいろなことに興味をもって」・「自分の頭でよく考えて」・「やってみる」、子どもも、うなずきながら、よく聴き入っていました。

 印象的だったのは、「夢をかなえるチャンス11」です。「うまくいかなかったとき」もチャンスであると。そこで、考えることが価値があるということでしょう。

 そんな時も、担任4人と、仲間が、チームで全力で支えるという、学年懇談会最終日でした。

 

2022年04月28日

第一回授業参観・学年懇談会④

 本日の授業参観は、4年生です。

 学年懇談会では、「命」・「思いやり」・「聞き取る」・「気持ちを言葉で伝える」・「ドンマイ」などの、この1年間大事にしたいことをお家の方に伝えました。。

 印象的だったのは、「返事は、はいっ!!」・「自分から先取り挨拶」・「ふわふわ言葉」という取組。子どもたちが、担任の願いを受けて、「頑張るポイント」がはっきりしているところです。

 体育館に響き渡る声で、4年生は、「はいっ!!」と応えていました。

 「行く言葉が美しければ、来る言葉も美しい。」なるほど。

 

2022年04月27日

第一回授業参観・学年懇談会③

 本日の参観は、低学年から中学年へ大きな階段を上る3年生です。

 「3年生132名は4人の担任の強みを生かしてみんなで育てます。」という言葉からスタートしました。

 3年生は、「命にかかわるきけんなことはしない」・「友だちの心や体をきずつけない」と、全員で約束したのだそうです。

 担任は、「トラブルは社会性を身につける機会」と捉え、よく聴き、情報共有をして解決していきましょうと呼び掛けました。

2022年04月26日

第一回授業参観・学年懇談会②

 今週のトップバッターは、2年生です。

 5人の担任が、「5つのわ」について話しました。

 「今と未来とをつないでサポートしていきたい。」・「自分の力を伸ばすために、考える子どもになってほしい。」・「困っている人のことを考えて行動する。」・「自分から、楽しいことを見つけよう。」・「みんなでいろいろなことにチャレンジしよう。」と、それぞれの担任の持ち味を生かしたスピーチに、子どもも、元気に応えていました。

2022年04月25日

第一回授業参観・学年懇談会①

 今年度の第一回授業参観は、学年ごとに分散開催としました。

 本日は、1年生と6年生でした。参観後の懇談会尾では、担任が、子どもと保護者に「こんな1年を過ごしたい!!」と、熱い思いを語りました。

 1年生は、学校生活のスタートの特別な入門期に、子どもが安心して暮らせるように、子どもの話を「聴いて」・「認めて」・「困ったら作戦を一緒に考えてほしい」という願いを語りました。

 6年生は、「シンフォニー」という言葉に、「自立・自律・協力・責任感・リーダー性・「思いやり」などの思いを掛けて育っていこうと話しました。聴いている6年生は、話を聴いているうちに、みるみる背筋が伸びていきました。

 

2022年04月22日

CSスタート!!

 CSというのは、コミュニティ・スクールのことです。学校と地域とで一枚岩になって、未来を担う大事な子どもたちを育てようという全国的な取組です。

 大形小学校は、大形中学校とともに、CS(学校運営評議員会)を立ち上げました。今日は、その初回でした。

 たくさんの地域の方が、「子どもたちのために」力を貸してくださるということがわかりました。

 大形小学校は、地域と手を携えて、子どもの育ちを支えられるように、精一杯努力いたします。。

2022年04月21日

はじめての④

 1年生にとって、はじめての給食は、カレーでした。

 スプーンを使って、上手に食べていました。デザートのイチゴのゼリーに舌鼓。

 コロナ対応で、前を向いて、しっかり黙食していました。

2022年04月20日

まごころ

 このぞうきんは、何だと思いますか?

 このたくさんのぞうきんは、地域の方が、「学校で使ってください」と、一針一針心を込めて縫ってくださったものです。

 長く「あいさつボランティア」もしてくださっています。

 大形小学校は、地域の方々のまごころに包まれています。

 

2022年04月19日

万代橋チューリップカーニバル

 新潟市で、万代橋チューリップカーニバルが始まりました。

 大形小学校の令和3年度の飼育栽培委員会の育ててくれたチューリップは、万代橋の中央海側にあります。

 また、大形本町第二自治会のチューリップは、ホテルオークラ前にあります。

 ご覧ください!!

 

2022年04月18日

はじめての③

 花冷えの中、はじめての身体計測を行いました。

 はじめてのことばかりでしたが、説明をよく聞いたり、内履きを脱いだり揃えたり、検査の部屋から教室に移動したりと、頑張っていました。

 驚いたのは、検査のあと、「ありがとうございました。」と検査者の顔を見て、一人一人が言っていたところ。「ありがとう。」は魔法の言葉です。1年生に教えられました。

2022年04月15日

はじめての②

 

 入学式の翌日から、1年生は、各コースに分かれて集団下校をしています。

 一生懸命、自分のコースや、並んだ時の自分の前後の友だちの顔を覚えようと頑張っています。

 並ぶ時に、名前を呼ばれると、「はい。」と元気な声で応えてくれます。

 黄色い帽子を見かけたら、見守りをお願いいたします!!

2022年04月14日

はじめての①

 はじめての「学校探検」です。

 1年生は、担任の話をよく聴いて、そろりそろりと探検していました。

 あまりの静かさに、びっくり!!

2022年04月13日

令和4年度入学式

 

 暖かい春の光の中、117人の1年生が、全員そろって入学しました。 

 1年生は、校長の呼びかけに、「ありがとうございます。」と応えたり、返事をしたりしていました。

 これで、大形小学校の全校児童が勢揃いです。

 

2022年04月12日

令和4年度スタート!!

 校門の桜が満開です。

 本日は、始業式でした。

 「一緒に頑張っていこう!!」という担任の思いあふれた学級開きに、子どもは、きらきらした瞳で応えていました。

2022年04月12日

いよいよ子どもたちが帰ってきます!!

 この写真は、校門前の横断歩道の写真です。渡るのを待つ子どもが、飛び出しをしないように、地域の見守りの方が、薄くなるたびに、描いてくださっています。

 地域の方も、教職員も、子どもたちが帰ってくるのを心待ちにしていました。

 大形小学校は、子どもが安心・安全に学校生活を送れるよう、みんなで力を合わせて見守っていく学校です。

 

2022年04月08日

令和4年度の始まりです

 新年度がスタートしました。大形小学校は新しい職員を迎え,今日から新たな年度への船出をします。大事な春休みのこの時期,子どもたちが安心して学校に来られるように万全の準備をしていきます。
 今年度も保護者の皆様・地域の皆様のご支援をよろしくお願いします。

2022年04月01日