4年生:アイマスク体験
夏が立ちました。
社会福祉協議会の3名のみなさまにご来校いただき、4年生が「ふ・く・し」の学習で、「アイマスク体験」をしました。
はじめに、アイマスクをして、ねこやいぬの折り紙を折ってみました。子どもたちは、「目が見えない」ということはこういうことなのだと実感したようです。「不自由」というものの大変さを理解しました。
次に、白杖の視覚障がい者の方が、白杖を縦に胸の前で両手に持って立っていられる場合は、「助けてほしい」というサインであるということを教えてもらいました。「助けてほしい」のサインを見たら、「声を掛ける」ということにより、自分が助けたり、助けを呼んだりでき、困っている方の一助になることを学びました。
体験により視覚障がい者の様子がわかり、目が見えないと「伝えることが難しい」ということを理解し、その上で、「声を掛ける」という助ける方法があることを知った子どもたちは、「誰かを助けられそうだ」という思いをもちました。