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6年生:「好き」を蓄積する

 遠く弥彦山が赤く染まっています。

 キャリア教育の一環として海上保安庁の方が2名おいでくださって、6年生に話をしてくださいました。海上保安庁のお仕事は、日本の海や空の安全を守ることです。

 凜々しいオレンジ色のユニフォームの女性パイロットの方は、「空を飛ぶこと」がとても楽しいというお話をしてくださいました。小学校・中学校・高等学校……長い学生時代に、ぜひ、自分が何を好きかを見つけてほしいと、「好き」を蓄積して将来を考え、好きなことを仕事にしてそれが誰かのためになるなら最高だと教えてくださいました。

 子どもは、毎日の学校生活で、「本を読むのが好き」とか、「ぱっと答えを出すのが合ってる」などなど、好きな要素を見つけて将来につなげていこうと考えていました。

2024年11月19日

CS学校運営協議会②

 大形小学校の子どもと学校のこととを一緒に考えてくださるCS(コミュニティースクール)の第二回目の会が行われました。

 最初に、学校教育ビジョンと学校評価アンケートの説明をし、全体的に数値の上昇が見られることを報告しました。「ICTについて」・「地域愛について」・「褒められてうれしい」の数値が特に高いこと。「家庭学習の習慣」・「読書へのとりくみ」についての数値が低いことを説明し、このたびの会の問題提起をしました。

 授業参観の後、「こんな子どもになってほしい」というファシリテーションを校長から提案しました。「~さん素敵ですね。」と伝え合うアイスブレーキングから始まり、二つのグループで、話し合いました。共通して、「大形小学校の子どもは、子どもらしい。」という肯定的評価と、「挨拶」や「善悪の判断」については、よい部分と悪い部分との二面性があるという課題が見られました。委員の方々の中には、大形出身でない方もいらっしゃるのですが、「大形に来てよかった。」と思うことしきりだそうです。子どもたちが、「大形でよかった。」と思うためには、大人が地元を好きになること、大人同士(保護者同士も含めてということです。)のかかわりが必要だということでした。そして、子どもに憧れられる人になろうという意見が出ました。私たちも、よい背中を見せていこうと思います。「これから、子どもの成長のために、自分たちができることをしていこう。」と確認し合いました。

2024年11月11日

避難訓練②

 今日は、気温が一桁でした。寒くなりました。1枚脱ぎ着できるものを持たせていただけるとありがたい季節になりました。

 本日の4時間目に、大形小学校の近くで火事が起きたという設定で、体育館に避難する訓練をしました。東階段で火事が起きた設定なので、東階段を使わずに、北階段と中央階段とを使って避難しました。「どこからどこへ避難する」ということを理解し、700名の子どもが怪我なく避難することができました。けれども、階段や合流地点が混むので、「よく聴いて考えて動くこと」が大切だと学びました。

 6年生がしっかり口元をマスクやハンカチで押さえて、避難してきているのを観て、煙の恐さも改めて学びました。頭をまもるための赤白帽子の必要も確認しました。どうぞ、子どもの命を守るために、毎日「マスク」・「赤白帽子」・「ハンカチ」があるかどうか、声がけをお願いします。

2024年11月07日

6年生:税関教室

 大形小学校も紅葉し始めました。

 6年生が、キャリア教育の一環として、「税関教室」を行いました。

 税関の仕事は、財務省の管轄で、全国で10000人も働いているそうです。「税」は、輸入品の収入や国内生産を守る、「関」は、法律で禁止されているものを持ち込まれないようにする、国を守っているお仕事です。この度は、税関職員のみなさま7名と、麻薬探知犬のラブラドールレトリバー2頭がおいでくださいました。

 最近は、「麻薬」などという言葉が青少年の口にも上るようになりました。麻薬のような薬も、「市販薬」としてネットで売られているという実態もあります。法律で禁止されているのですが、軽い気持ちで摂取してしまい、「幻覚・幻聴」、「手足のふるえ」などの症状が出ます。そして、壊れた脳はもとには戻りません。誰に誘われても絶対にやらない、断る勇気をもとうと教えてもらいました。

 税関では、麻薬を持ち込ませないために、「税関検査」を行っています。「税関検査」を体験させてもらいました。「お客さんに『開けていいよ』と言ってもらって、トランクを開けさせて、8分で麻薬のようなものを見つける。」という体験です。何とかコミュニケーション能力を駆使して、トランクを開けてもらい、靴の中から、鞄のポケットまで、確認しても、発見は難しかったです。それなのに、年間2トンも日本に麻薬が持ち込まれているのだそうです。これを確実に見つてくれるのが麻薬探知犬です。犬は、「グッドボーイ!!」と言ってもらえるように、一生懸命麻薬のようなものを探していました。

 子どもたちは、トランクを開けさせるのも、犬に仕事をしてもらうのにも、イラッとしない寛容な「コミュニケーション」が大事なのだと感じたようです。

2024年11月05日

4年生:スマホの時間 わたしは何を失うか

 朝晩寒くなりました。

 養護教諭が、4年生を対象に各学級で保健指導をしています。これからの時代、メディアはもう子どもたちには切り離せないものになっています。けれども、ネットで不特定多数の人とつながることができるということをきかっけに、事件に巻き込まれる子どもが後を絶ちません。子どもたちが、自分自身で考えてメディアと上手くつきあえるようにと、私たちは願って学習を進めています。

 今回の授業では、まず、スマホの「よいところ」と「わるいところ」を子どもと考えました。子どもからは、「おもしろい」・「調べられる」・「人とつながれる」などという実感のともなった「よいところ」が出てきました。同様に、「視力が下がる」・「寝不足になる」・「姿勢が悪くなる」など、想像力も働かせながら「わるいとこころ」があげられました。子どもからは、「ゲームのやりすぎは、依存症になる。」などという話も出てきました。「やりすぎると、やめられない!!」という実感からでしょう。

 では、「メディアを健康的に使うにはどうしたらよいか」ということで、グループで話し合いました。「目」・「体力」・「生活リズム」・「依存症」の観点で考え合いました。すると、「ゲームは時間を決めてやる。」・「ゲームばかりしないで、体を動かす遊びもする。」・「寝る前や長時間はやらない。」などという意見が出てきました。子どもたちは、このことを踏まえて、これまでの自分のことを振り返り、どうしていくかをそれぞれが考え書きました。ぜひ、お家で話題にしてください。

 ゲームやSNSがしたくて学校に来られなくなったり、夜中にネット上で友だちとゲームをして昼夜逆転してしまったり、注意する保護者に暴力をしてしまうようになったりする事案が見られるようになりました。LINEやTikTokやYouTubeなどのSNSは、13歳以下の子どもはしてはいけないことが各サイトの利用規程で決められています。そして、それを知っている保護者は40%だそうです。抜き差しならなくなる前に、自分をコントロールする力を、一人一人の子どもつけてやりたいものです。

 

2024年10月30日

4年生:音楽の扉を開こう!!

 今年も、りゅーとぴあアウトリーチの方々に来ていただきました。りゅーとぴあ職員の方、調律師の方、Duo Kakaoのおふたりの4名の方々です。Duo Kakaoは、クラリネットの林佳保里様・ピアノの坂井加納様のデュオです。

 息づかいまで聞こえるくらいの距離で、ショパンの「幻想即興曲」や、シューマンの「幻想小曲集」などを聞かせてもらいました。加えて、ピアノのハンマー(弦を叩いて音を出すもの)やダンパー(音を止めるもの)などを触らせてもらったり、演奏中のピアノのハンマーやダンパーを至近距離で見せてもらったりしました。

 子どもは、体を揺らしながら、さわやかな秋風の中、音楽にひたっていました。

 「気持ちいい」、「ゆったりした気持ち」、「踊りたくなる」などと、感想を言っていました。「たくさんの音楽の扉を開いていってほしい」という演奏者の方々の気持ちを受け止めて、演奏会を楽しんでいました。

2024年10月29日

6年生:検察庁の仕事

 冷たい秋の雨です。

 6年生がキャリア教育の一貫として、検察庁の方のお仕事を教えていただきました。

 検察庁の方が2名おいでくださって、検察庁の仕事についての説明をしていただきました。その後、各学級で「模擬裁判」を体験させていただきました。

 検察官・検察事務官は、国民が安心・安全に暮らすために、憲法をもとに法を守らなかった場合のためにつくられた「刑法」により、逮捕された人の罪に相応の刑罰を裁判所に起訴します。被害者の方にお礼を言われたり、被疑者が「もう二度としません。」と言ったりする時にやり甲斐を感じるそうです。

 罪が重い事件については、「裁判員制度」が15年前から始まり、18歳以上になると選ばれる可能性があるので、将来選ばれる可能性もあるので、ぜひ学んでほしいということでした。そして、「強盗致傷」の模擬裁判を、役割分担しシナリオを使ってやってみました。子どもたちは、被告人は有罪と検察官は言っているけれども、弁護人も証人も違う角度で話していて、「これでいいのかな?」と悩ましかったそうです。「視点を変えて考えるきっかけ」になった模様です。

2024年10月28日

5年生:就学時健康診断

 大形小学校の教職員玄関にある錦鯉の水槽も紅葉しています。

 今日は、令和7年度入学の新しい1年生の就学時健診の日でした。

 この子どもたちが入学したときに大形小学校をリードする「現5年生」が、健診のお手伝いをしてくれました。受付で必要な書類を渡したり、グループを率いて会場を回ったり、健診が終わった子どもたちの相手をしたり……八面六臂の活躍でした。

 かがんで新1年生の目線に合わせて話している姿を観ていると、現5年生は、もう6年生になるための準備をしているのだなぁと感じました。

 笑顔でてきぱき挨拶をしながら仕事をしている子どもたちに、感想を訊いてみると……

「小さいのにちゃんと挨拶を返してくれて嬉しかった。」

「自分は、頑張って仕事をしたけれど、6年生としては半分くらいかな?しっかり頼りになる6年生になりたい。」

とのこと。大形小学校の伝統は、しっかり引き継がれています。

2024年10月23日

読み聞かせボランティア

 白鳥が連なって餌を啄みに田んぼに来ています。

 後期も、読み聞かせボランティアさんが、来てくださっています。

 今日は、1年生と特別支援学級です。

 前期と変わったところは、子どもたちが読み聞かせ後に、感想を述べているところです。子どもの成長を感じます。

「『ぐりとぐら』で、すみれちゃんのやつがふたつに割れて面白かったです。」

「最後のおしくらまんじゅうのところで、それがゆうれいになって面白かったです。」

と、ちゃんと面白かったところをボランティアさんに伝えています。

 ボランティアさんの「元気に1日頑張ってくださいね。」という言葉に、「はいっ!!」と笑顔でしっかりした声で応えていました。

2024年10月22日

6年生:大形中学校体験入学

 ひょうたん池のあたりに「ぎんなん」が落ちてきました。今年の秋も、これまで同様、よろしかったら、ぎんなん拾いにおいでください。呼び鈴を押して「ぎんなん拾いに来ました!!」と言っていただいたら拾い放題です。

 6年生が、大形中学校に「体験入学」に行ってきました。午後の中学生の学習の様子を見学し、その後各学年の合唱を聴かせてもらい、部活動を見学しました。

 子どもたちは、写真でもわかるように、緊張した面持ちで、真剣に見学していました。一番心に残ったのは、合唱だそうです。学年が上がるにつれて、聞き応えが増し、3年生の合唱には感動していました。

 また、中学校では、生涯学習への移行が始まっていますが、そのクオリティーの高さに驚いていました。

 6年生は、「卒業」→「中学校への入学」ということを実感した一日になったようです。

2024年10月22日

6年生:自分の作品に責任をもつ

 昨夜のスーパームーンは、黄金色でしたね。

 6年生が、図工の「テープカッターづくり」で、のべ26人のボランティアさんにサポートしてもらいながら、電気のこぎりで板を切っています。テープカッターの側面にあたる部分の思い思いの形の下書きを、なぞるように切っていくわけでですが、切る人、木くずを団扇で飛ばす人、後片付けする人、準備する人と、グループで力を合わせて作業をしています。聴いてみると、「自分の作品に責任をもつ」というめあてで行っているとのこと。

 ボランティアさんが、温かく見守ってくださり、その眼差しの中で、真剣に自分の作品と向き合っている6年生でした。卒業に向かっているなぁとしみじみとしました。

 暑い日、寒い日があり、天候が不安定で、体調が悪い子どもが出ています。月曜日、元気に登校できますよう、よい週末をお過ごしください。

 

2024年10月18日

4年生・6年生・3年生:学びの秋

 今朝は、街中が深い霧の中でしたね。

 「学びの秋本番」で、大形小学校では、どの学年も子どもたちが懸命に学習をしています。

 4年生は、総合の「ふ・く・し」の学習で、のべ26人のボランティアさんに支援していただき、1限から5限を使い各クラスごとに「車椅子体験」をしました。車椅子に乗ったり、押したりして、坂道を登ったり、段差を上がったりしました。子どもたちは、「車椅子では傾きの小さな斜面でも登りにくく、蛇口の向きをかえるのも人の手を借りないと向きを変えられなくて難しい。」と口々に言っていました。そして、車椅子の操作を手伝ってくれる友だちに感謝していました。

 6年生は、特別活動の学習で、男女共同参画出前講座の4名のゲストティーチャーに来ていただき、本日の3・4限、明日も同様に、「子どものための哲学対話」を行いました。「なんで?」・「どういうこと?」・「たとえば?」・「特には?」などの「Qワード」を使い、何気ないことを対話しても、自分のことや相手のことがわかるというお話をしていただいたり、実際にグループ対話で体験したりしました。体験を通して、「かくれていた理由がわかった。」・「もっとQワードを使って、深く知りたい。」・「知っていることとつなげて考えたい。」など、新しい発見があった模様です。

 3年生は、社会科の学習で、3・4限に3名の海上保安庁の方にお話を聞きました。海難救助の仕組みのお話をしてもらったり、実際の救助のビデオを観せてもらったり、実際に救助で使う20キロのボンベを担がせてもらったりしました。「確認」や「道具の準備」が大切だと教えてもらいました。あまりのボンベの重さに驚き、「愛します 守ります 日本の海」という保安庁の方の思いを実感したようです。

2024年10月17日

あきらめなければ夢は叶う

 後期が始まりました。

 今日は、午前中に下学年が、午後から上学年が演劇鑑賞会で、劇団たんぽぽによる「ルドルフとイッパイアッテナ」を鑑賞しました。

 この物語は、齋藤洋さんのシリーズで、現在4冊刊行されています。今回のお話は、1作目です。「ルドルフ」という黒猫が、岐阜からアクシデントにより東京に出てきて、「岐阜に帰る」という強い意志を持ち続けて、それを実現します。あきらめずに頑張り続けることにより、それを意気に感じる大きなトラ猫の「イッパイアッテナ」やぶち猫の「ブッチー」との豊かな友情が育まれていきます。この物語では、何度も「あきらめるのは愚か者の答え」という言葉が出てきます。

 子どもたちは、熱心に、このルドルフの冒険と猫たちの友情とを観ていました。劇団たんぽぽさんは、「こんなに反応のよい子どもたちは会ったことがない」と驚いていられました。(なぜ、「イッパイアッテナ」なんていうへんてこりんな名前なのか、子どもに訊いてみてくださいね。)

 子どもたちが、あきらめずに夢や希望や願いをもち続けていけますように。

2024年10月16日

前期終業式

 秋晴れの中、たくさんの赤とんぼが飛んでいます。

 今日は、子どもたちが力を合わせて頑張った前期が終了する日です。

 最初に、校長から、「地域の人から、『4歳の息子が駐車場で転んでしまい、それを大形小学校の女子4人が助け、家まで連れてきてくれた。来年大形小学校に息子を入学させるのが楽しみだ.』というご連絡があった。」という報告がありました。次に、「自然教室」や「遠足」など、みんなが協力して支え合った活動の紹介と、それらは、リーダとした活動してくれた高学年のおかげだという話がありました。最後に、校長お手製の「子どもたちが集めた花丸のビデオ」を3分ほど観ました。子どもたちは、自分たちが頑張った姿を真剣に観ていました。それを褒めてもらったのを嬉しく思ったのでしょう。映像の終了後、万雷の拍手が起こりました。みんな、この調子で後期も頑張っていこうと決意を新たにしたようでした。

 その後、児童の「頑張ったこと・これから頑張ること」の発表がありました。2年生は、教室がぴかぴかだと気持ちがいいので、お掃除を頑張ったそうです。5年生は、前期に達成できなかったことに後期は挑戦し、楽しい学校生活を送るために頑張るそうです。

 終業式後、生活指導主任から、「交通安全」・「人の土地や道路で遊ばないこと」・「公園の使い方のきまり」についての指導を行いました。家に帰ってからも、みんなで使う場所をみんなで気持ちよく使えるように過ごしてほしいです。

 これにて、前期は終了です。100日間の前期をそれぞれが頑張りそれぞれが成長しました。その一端を記した通知票を持ち帰ります。まず、子どもの頑張りをほめてあげてください。そして、後期何を頑張るのかを相談にのってあげてください。

 前期も、大形小学校をご支援いただき、ありがとうございました。

2024年10月11日

4年生:わかるように優しく言ってくれれば症状はゆっくり進みます

 今日は、霧雨です。

 包括支援センターサポーターキャラバン事務局様から派遣していただいた、さまざまなお仕事をおもちの認知症サポーターのみなさまが8名来校してくださり、4年生の総合の「福祉」学習の一環として、「認知症サポート」について考えました。

 まず、認知症とは、時や場所や食べたことなどを忘れていまう脳が働かなくなる病気で、それにともない、自分に自信がもてなくなったり、元気がなくなったりするケースがあることを学びました。認知症は、発症したら治りません。しかし、「わかるように優しく言ってくれれば症状はゆっくり進む」ということを教えてもらいました。

 では、どうしたらよいか?!食べたことを忘れたケースで、子どもたちは、グループで考え合いました。「大丈夫だよ。」って言ってあげる。「じゃあ、デザートでも食べようか。」と提案する。食べたことがわかるように、食べ終わった皿を見せてあげる。写真に撮ってあげる。……子どもたちは、「覚えられない」・「すぐ忘れてしまう」ということをまったく責めずに、どうしたら困っている方の力になれるか考えていました。

 認知症サポーター講座を受けたので、4年生は「オレンジリング」をもらいました。本日持ち帰ります。これを見ただけで、認知症の方の中には、「助けてくれる人がいる」と安心する方も居るそうです。ご家庭で話し合っていただければ幸いです。いつか来た道、いつか行く道です。

2024年10月07日

4年生:福祉学習(妊婦体験・幼児)

 勉学の秋です。

 4年生が、県立大学の伊藤先生と健康福祉課・健康増進課の方々をお迎えして、幼児のお話を聞いたり、妊婦体験をさせてもらったりしました。

 妊婦体験は、5キログラムの妊婦ジャケットを着て(実際は、臨月になると、10キログラム増なのですが、子どもなので半分の重さのものにしていただきました。)妊婦になるとこんなに体が変化するのだということを実感しました。子どもは、重さはさることながら、靴下を脱ぐのも履くのもこんなに大変になるのだとびっくりしていました。実際の赤ちゃんと同じ重さの人形を抱っこし、この重さがおなかに入っているというのは、こんなに大変なことなのだと感じたようです。

 赤ちゃんを大事にあやしている姿、お母さんもこんなに妊婦のときから苦労しているのだというつぶやき、優しい4年生は、「自分事」として考えている模様。

2024年10月01日

6年生:わくわくエンジン

 朝晩エアコンが要らなくなりました。

 6年生が、月曜日・火曜日と、「キーパーソン21」のみなさんのサポートで、新しい自分を見つける「わくわくエンジン」というキャリア教育をしています。

 「好きなものビンゴ」で、自分の好きなものをみつけるのは、今まで知らなかった自分を見つけられたと多くの子どもが言っていました。好きなものが見つかるというのは、新しい自分を見つけるということと同じで、「これからも、自分の好きなものを見つけられる。」と子どもは未来を志向していました。

 自分のことを知る、自分のことを改めて考える、これからやりたいことを見つけたい、自分と見つめ合いたい、自分や友だちの新しい部分を見つけ合いたい……子どもそれぞれに自分のニーズに合わせて学びがありました。

 キーパーソン21の方々は、写真のように、目線を子どもの高さにして、寄り添って、自分探しをサポートしてくださいました。

2024年10月01日

2年生:町探検

 秋晴れです。

 2年生が、町探検に行って来ました。

ました。今年度の探検は、バージョンアップし、場所も、公民館や保育園などのお店以外の地域の場所にも行ってきました。また、それぞれが、質問事項をあらかじめ用意し、それを探検にいく場所の方々にお知らせしてから出掛けたので、豊かな聞き取りとなりました。

 金曜日の遠足が学びとなり、リーダが後ろを確認しながら、交通量の多い道も、力強い足取りで探検してきました。子どもたちは緊張した面持ちではありましたが、しっかり探検場所の担当の方々に挨拶とインタビューとをしていました。

 その場所によって、訊いていることは違うのですが、例えば、東特別支援学校の探検に行った子どもたちは、事前学習で知った「体育館にある大きな滑り台は、何のためにあるのか?」尋ねました。それは、「一人で滑れない子どもに、誰かが寄り添って滑ってあげるためだよ。」とのお答え。子どもたちは、何があるかだけでなく、理由や、思いや願いにふれた探検をしてきたようです。

 探検後に、担任がお礼を言うと、すべての場所の方が「素晴らしい子どもたちでした。」と言ってくださいました。このような大きな実りある探検ができたのは、12グループすべてにボランティアさんがついてくださったこと、地域の方々が、Welcomeで子どもの学びを支援してくださったことによります。本当に、ありがとうございました(_ _)

2024年09月30日

みつばち遠足2024③

 みんなにこにこして、子どもたちが帰って来ました。

「みんなで最後まで励まし合いながら歩けてよかったです。ありがとう。」

「みんなで楽しく遊べて嬉しかった。ありがとう。」

「みんながちゃんと話を聴いてくれて、指示に従ってくれたから、安全に行ってこられました。ありがとう。」

 それぞれの縦割り班から、「ありがとう」がこだましています。

 上学年は、下学年の子どもに手をつないであげたり声を掛けてあげたりした自分の成長を感じていました。下学年は、他の学年とふれあえたことを喜んでいました。こうやって、異学年で交流すると、思いもかけない体験や経験をし、ぐーんとたくましく成長するのだと改めて実感しました。

 すべてのコースの解散式が終わりました。みんな成長の実感をもって家に帰ります。ゆっくり休んでください。そして、月曜日、元気に登校できますようよい週末をお過ごしください。

2024年09月27日

みつばち遠足2024②

 河川敷も、さわやかな風が吹いています。

 何と30分も早く河川敷に到着し、たっぷり遊び、ゆったりお弁当を食べました。

 ただいま、すべてのコースが河川敷を出発し、学校に向かって歩き始めました。

2024年09月27日

みつばち遠足2024①

 涼しい風が吹いています。

 今日はみつばち遠足です。少し薄曇りですが、WBGT計は、23.5(運動の合間に積極的に水分を補給する。)です。新潟地方気象台の気象担当様からも、警報も注意報も出ていないし出る予定もないと確認いただいております。直前のルートチェックでも、特に異常はありませんでした。

 出発式では、リーダーの6年生(写真の立っているのは、各グループのリーダーの6年生です。)から、みんなで励まし合って助け合っていってきますという言葉がありました。グループの下の学年の子どもに声を掛けている姿を観ると、優しい6年生に成長してくれたなあと胸が一杯になりました。

 校長からは、5年生にも立ってもらい、「つぎのリーダーとなる5年生は、6年生を観て学んでください。」「支え合って協力し合って行ってきてください。」という激励がありました。

 たくさんのボランティアさんに見守っていただきながら、やる気まんまんで全員出発です。

2024年09月27日

4年生:大事なのは伝えたい思い

 空高く秋晴れです。

 4年生が総合の「ふ・く・し」の学習で、手話ボランティアの「つづみ草」さん(17名)から手話を教えてもらいました。

 子どもは、熱心に、自分の名前を手話で表していました。

 つづみ草さんが、「手話」を教えながら、「『手話』をするのは大事だけれど、それが、笑顔でなかったら、伝えたい思いは伝わらないよね。聞こえなくても『口を動かす』のも大事。一番大事なのは、伝えたい思いだよ。」と教えてくださいました。

 「手話」という技術だけでなく、「どう他者と寄り添って生きていくのか」、生きるのに大切なことを教えていただきました。

2024年09月24日

5年生【自然教室⑥】:帰校

 子どもたちが元気に帰って来ました。

 感想では、みんなで協力できたこと、友だちに助けられたこと、失敗したこともあったけれど挑戦し続けたことが語られていました。

 金子教頭からは、あいさつが100%できていたことを誇りに思うという話がありました。ありがとうがあふれる自然教室だったようです。

 一人一人が「STEP UP 一歩前へ いつでも どこでも だれとでも」に挑戦した自然教室でした。そして、この経験を生かし、挑戦を続けることを約束して帰途につきました。

 週末は3連休です。ゆっくり体を休めてください。よい週末をお過ごしください。

2024年09月20日

5年生【自然教室⑤】:急な雨により

 午前中の「焼き杉」体験は、屋内の「キーホルダーづくり」に変更になりました。

 その後、昼食を食べ、予定通り13時45分にバスに乗り大形小学校へ帰校予定です。

 学校到着は、15時ごろの予定です。

2024年09月20日

5年生【自然教室④】:2日目の朝を迎えました

 昨夜は、キャンプファイヤーもナイトウォークも、予定通りできました。

 今日は、ラジオ体操・朝食の後、子どもたちは焼き杉体験の予定です。ここまで、すべての活動が予定通り行われています。

 時間にそって活動しているわけですが、みんな友だちと協力しててきぱきと動いていたそうです。ごはんの時には、班の友だちと協力して片付けをしたり、短い入浴の時間も、すべてのグループが時間をオーバーすることはなかったそうです。また、何かをしてもらうと、「よろしくお願いします」や「ありがとうございました」という声がたくさん響いているそうです。

 子どもたちは、力を合わせてかけがえのない体験をしています。

2024年09月20日

5年生【自然教室③】:奇跡の晴天続く

 胎内は晴れています。

 午後から、カヌーもグラウンドゴルフもばっちりできました。

 ここまで、予定通りです。

 この後、夕食・キャンプファイヤー・入浴・ナイトウォークと続きます。

2024年09月19日

5年生【自然教室②】:到着しました!!

 なんと、胎内は、晴天です。

 10時過ぎに到着した子どもたちは、午前中、オリエンテーリングの活動をしています。

 カヌーは、今のところできそうです。

2024年09月19日

5年生【自然教室①】:感動的な出発式

 あんなに朝方降っていた雨が上がりお日さまが顔を出しました。

 自然教室のスタートです。

 体育館で出発式を行いました。全員が赤白帽子をしっかりかぶっていました。そして、会が進むにつれ、全員が、司会が運営しているときは司会の方を、前方で挨拶や引率者の紹介や説明を受けるときは前方に、一人一人が考えて体勢の向きを変えていました。また、全員がおもてを上げうなずきながら話を聴いていました。その表情は、凜々しく「頑張るぞ」という思いにあふれていました。感動しました。

 5年生は、バスで胎内に向っています。これから、【5年生:自然教室バージョン】のブログをお届けします。

2024年09月19日

5年生・6年生:いよいよ自然教室

 玄関前で、アサガオが濃い紫色や淡い紺色の最後の花を咲かせています。

 これは、6年生から5年生へのメッセージです。旧校舎4階の5年生教室の前に、先週から掲示されています。

「みんなで協力して行動してね。いってらっしゃい。」

 自然教室・修学旅行を終え、卒業に向かう6年生が、「協力」が大事だよと、5年生に伝えているのです。

 今日から2日間、5年生は胎内自然教室にいってきます。このメッセージを受け止めて。

2024年09月18日

1年生:泥遊び日和

 いい風がふいています。

 1年生が午前中に、生活科の学習で「泥遊び」を行いました。

 「下の方の土は冷たいねえ。」

 「水を入れると固くなるよ。」

さまざまなことを感じながら笑顔で、土を掘ったり、積んだりして遊んでいます。

 「ぼくさあ、土を掘るからさ、山になったらこてで固めてくれる?」

 「ずいぶん高くなったねえ。」

 「交代しようか?」

などなど、気付きがあるだけでなく、建設的なコミュニケーションが飛び交っています。

 

2024年09月17日

陸上記録会解散式

 ひょうたん池の傍らの白と桃色の百日紅が最後の花を咲かせています。

 夏休みの陸上記録会に代表として出場した選手たちの解散式を行いました。

 5年学年主任から、「この経験は、出場した人しかすることができない貴重な経験であること。」・「6年生は、ずっと5年生にお手本を見せてくれてありがとう。」という話がありました。6年学年主任から、「この貴重な経験をさせてくださったお家の方や仲間に感謝してほしい。」・「代表としての姿は続く。挑戦を続けてほしい。」という話がありました。

 校長からは、偉人の言葉をひいて、「何かをするのに、自分自身で経験する以上によい方法はない。」・「新たな経験は新たな自分を見つける貴重な機会。自分の未来をつくり上げることにつながる。」と価値づけてもらいました。選手たちは、おもてを上げて、やる気に満ちた表情で式に参加していました。

 最後に、各競技の担当者から、それぞれの頑張りに具体的な言葉を掛けてもらいながら記録証が渡されました。

 まだまだ、子どもたちの挑戦は続きます。

2024年09月03日

おかえりなさい~待っていました~

 朝晩、少し涼しくなったでしょうか。

 少し日に焼けて、子どもたちが元気に学校に帰ってきました。今日は1学期後半のスタートの全校朝会です。

 最初に、陸上記録会の表彰がありました。子どもたちの走ったり跳んだりする姿はもちろん、暴風雨のため2日間かかったことや、その間の子どもたちの待つ姿が立派だったと、校長が全校児童に紹介しました。

 校長の話は、まず、みんなが元気に学校に来てくれて嬉しい。「ありがとう。」という言葉で始まりました。アインシュタインの「みつばちが居ないと人は4年以上生きられない」説から、みつばちは、植物や動物、ひいては人間にとって大事であることを教えてもらいました。みつばちの巣は六角形で、巣を大きく丈夫につくるためであること、みんなで蜜を集めていることから、みつばちを大事にしている大形小学校も、「みんなで花丸を集めて力を合わせて学校をつくっていこう!!」と呼び掛けました。そして、9月も頑張って行こうと結びました。

 1学期後半も、全教職員力を合わせて、子どもの成長のために尽力いたします。ともに、子どもたちのために、ご支援とご協力とをお願いいたします。

2024年09月02日

ともに育てましょう!!

 前庭で、ひまわりとほうせんかが満開です。

 暑い中、大形中学校の先生方をお迎えして、今日は、人権についての小中合同研修会です。

 最初に、「低学年ミックス授業」・「中・高学年の教科担任制」・「いじめ防止プログラム」について小学校の取組を紹介しました。クラスの枠を超えた新たな集団での学習は、学習のみでなく生活指導上の問題においても「みんなで解決」ということで効果があることが説明されました。

 次に、小学校と中学校の教職員が入り交じり、情報交換をしました。中学校では、子どものきまりを生徒会主導で、子ども自身が考えるようになってきたこと。例えば、これまでは、「前髪が目にかからないように」とか「靴下はワンポイント」などなど校則がありそれに従ってきたところを、今は子ども自身が、「暑いから髪を縛ろう」と考え実行するそうです。「中学生らしさ」を子ども自身が考え合うことにより、学校生活が過ごしやすくなったそうです。

 最後に、山口県人啓発センター事務局長の「差別って いったいなにやねん?」という講演をお聞きしました。ご自分の生きた経験を語られ、「差別は、差別する側が偏見によりおこっていること。」・「このことを、みんなが自分事と捉えると、差別がなくなること。」・「差別は、している人を不幸にすること。」など、多くのことを学ばせていただきました。すべての子どもの幸せのために、「差別をなくすのは学校の責任であること。」を、改めて痛感いたしました。

 大形小学校と大形中学校は、9年間を見通して、模索しながら協働で学びを進めています。

2024年07月31日

熱い思いをこめて~東地区陸上記録会~

 本日は曇天の中、「東地区の陸上記録会」をリベンジ開催です。

 大形小学校の代表として、5・6年生の代表選手が出場しています。

 先週の金曜日、嵐の中、本日と同じように6時半に出発した子どもたちは、豪雨の中みんな笑顔で、その「やる気」に胸がいっぱいになりました。また、会場ビッグスワンに着いても、ほぼ3時間の待ち時間で、誰も騒いだりしゃべったりせずに、そのときを真摯に待っていたそうです。

 代表としての目標に向かっての練習そのものはもちろんですが、ここまでの過程で、「目標に向かって頑張る気持ち」や「ともにやり抜く力」や「場や状況に応じて考える力・行動する力」などの多くの非認知能力を伸ばして、本日を迎えています。

 熱い思いをこめて、懸命に走ったり跳んだりしている子どもたちを誇りに思います。

2024年07月29日

1学期前半終了

 一人一人、それぞれが自分らしく頑張った1学期前半が終了しました。

 全校朝会では、校長が、各学年の学びを深めた姿を写した写真を1枚ずつほめながら見せました。考え合っていたり、話し合っていたり、聴き合っていたり、リーダーシップを発揮していたりする姿を具体的に価値付けました。そして、夏休みは、「命を大事に過ごしてほしい」と語りかけました。子どもはまぶしい笑顔で、「はいっ!!」と応えました。

 生活指導主任からは、「交通安全」と「人の土地・道路で遊ばないこと」と「ゲームのマナーを守ろう」という話をしました。飛び出しが増えています。地域の方々も心配しています。「一旦止まる」を大事にして事故に遭わないようにしてほしいです。「駐車場」や「家と家の間」なども、誰かの所有地です。他者意識をもって遊んでほしいです。「ゲーム」については、「ルールを守れなかったらゲームはやめましょう。」と、好きなだけゲームで遊べると、イライラしたりちゃんと生活できない「依存症」を例に挙げ話をしました。

 万引きが犯罪であるように、ネット上に写真や悪口を上げることも犯罪だと伝えました。最近、ネットトラブルに巻き込まれる子どもが急増しています。「ネットは、一度上げたものを消すことができない。」ことを確認しました。

 もうすぐパリオリンピックですね。「命」を大事に、夏を謳歌してください。

2024年07月23日

4年生:ごみの行方

 1年生のアサガオが、ぞくぞくと各家庭に夏休みに入っています。

 4年生が、社会科で、廃棄物対策課清掃事務所の4名の方から、ごみの分別や処理について、具体的に教えていただきました。

 まず、クイズ形式で、「ペットボトル」は何ごみかなどと問われ、用意していただいた写真のようなペープサートを上げて、「リサイクルごみ」などと答えました。一人一人が、分別についてよく考える姿が見られました。コーヒーなど清涼飲料水のキャップのついているアルミ缶は、本体の部分はアルミでリサイクルなのですが、キャップ部分は液漏れしないための物質が裏側に張られており、それを家庭で剥がすのは難しいので、不燃物になるのだそうです。それを聞き、子どもたちは、目を丸くしていました。ごみを減らすには、再び使えるものとどうしても処分しなければならないものとに分別することが大事だとわかりました。

 ごみ収集車2台で、来ていただきました。最後に、ごみ収集の実際を見せていただきました。こんなに近くで収集を観ることは、あまりありません。とても作業が早いことや、緊急停止などの安全対策をとられていることを学びました。

 地球温暖化という未曾有の緊急事態に入っています。この子どもたちの「考え方」が、地球の未来を創っていくのですね。

2024年07月19日

6年生:いつも以上に思いやりをもって

 6年生が、参観日の学習で、新潟県警の樋口様から、「個人情報の流出」と「ネットいじめ」についてお話していただきました。

 個人情報をネットで勝手に投稿すると、された相手を傷つけ、また、自分自身も非難されて傷つくということ、「誰かを傷つけないか?」と考えて行動することが大事だと教えてもらいました。

 ネットの会話と普段の会話は、「受け取り方」がまったく違うこと、ふるまいや表情で補えないので、言葉に気を付けること。(LINEの最後に何も言わないと、既読無視されたかな?と気にしますよね。ほとんどの人が、そのように、ネット言葉で被害者意識をもってしまうようです。また、それが原因で「ネットいじめ」に発展することが多いそうです。)

 いつも以上に思いやりをもって、ネット上ではふるまうことが重要だと教えていただきました。

 最後に、保護者の方々にも入っていただいて、振り返りをしました。ネット上には、「いい人のふり」をしている人が多くいます。「誘拐」・「殺人」・「暴力」などの命にかかわる大きな犯罪に、子どもたちが巻き込まれませんよう、ボタンひとつでネットにでてしまう危険について、お家でも話題にしてください。

2024年07月17日

5年生:あなたは、会ったこともない人の言葉を信じますか?

 本日は、前期前半最後の参観日です。

 5年生が、学級活動の時間に、マルチメディアとの付き合い方について、新潟市教育委員会学校支援課佐藤文俊指導主事よりお話を聞きました。

 今、子どもたちをめぐって、「学年が進むにつれメディアの時間が増え、適切な生活が営めない傾向がある。」・「ネット上の不確かな情報により危険な目に遭っている子どももいる。」という問題点について紹介してもらいました。SNSは、まだ確かな情報かどうか見分ける能力を身に付けているとは言えない子どもたちにとって、危険な人やものとつながる場にもなっています。

 具体的には、名前や住所などの個人情報の流出や、顔やプライベートゾーンの写真などを公開、なりすましなどの具体例を教えてもらいました。撮影した側も、それを提供した側も、その写真をもっているだけでも罪になることもわかりました。

 そこで、「会ったこともない人を信頼できますか?」という問いを投げかけられました。目の前に居る友だちには悪口は言えないけれど、インターネットの書き込みならできるという現状を伝え、「将来の自分のために、この危険性を理解できない人は、使わないでください。」と話されました。

 携帯やインターネットの使い方について、ぜひお家で話し合い、子どもが危険な目に遭わないように、「○○家ルール」を構築してください。

 

2024年07月17日

3年生:イオン見学

 3年生が、10名のボランティアさんに見守っていただき、イオンに見学に行きました。ありがとうございます。

 子どもたちは、売り場はもちろん、水産加工室や冷凍庫なども見せていただき目を丸くしていました。

 「冷凍庫は寒い」とそこで働く人について思いを馳せ、「消費期限」・「賞味期限」・「加工日」などの書かれている商品のシールに目を向け、同じ商品でもいろいろな産地のものを揃えている……などなど、お店の工夫に目を向け始めています。

2024年07月11日

6年生:消費者教育

 長雨が続いています。

 6年生が、家庭科の学習で、5名の消費者センターの方々をお迎えして、賢い消費者になれるように講義と実験をしていただきました。

 子どもたちは、いつも食べているアイスや清涼飲料水に、大量の砂糖が入っていることを実験で知り、それを角砂糖で実際に見せてもらい、とても驚いていました。夏休みにも、ぜひ気を付けて暮らしてほしいという宿題も出ました。

 私たちは、「ゼロ○○」、「○○ゼロ」などという糖の入っていない飲料を飲んで安心していましたが、「アスパルテーム」・「アセスファム」・「スクラロース」などなどの甘みを感じる成分が入っているそうです、それは、ネットで検索してくださいと提案していただきました。

 子どもが持ち帰りました「エコチャレンジ」にありますように、「エアコンは28度」・「使っていない電気を消す」など、家族で取り組めることも紹介してもらいました。

2024年07月11日

3年生:世界にはばたく

 雨で、1年生のアサガオの花が濡れています。

 3年生が、国際理解の一貫として、国際交流員の方々4名を迎え、4つの国のことを学びました。

 アメリカでは、スポーツが盛んであり、特に野球では大谷の活躍にみんな驚いているということです。

 韓国では、民族衣装を着て行くと、昔の宮殿に無料で入れるそうです。

 中国には、「知っていることより、好きであること、それよりも楽しむことが重要だ。」といった意味の言葉があるそうです。

 ベトナムでは、小学校でも1時間お昼寝をするそうです。

 子どもたちは、「おー!!」と言いながら、初めての情報に驚いていました。この子たちが生きていく未来は多様で、日本にも外国人が多く居住し、世界にはばたいていく子どももいるでしょう。その多様性にふれる第一歩の時間でした。

2024年07月10日

5年生:伝言板づくり

 5年生が、電動糸のこぎりを使って板を切り、「伝言板」を作っています。

 二日間で、のべ11人の方にボランティアに入っていただき、糸のこすべてに大人がつき、安全に板を切ることができました。ありがとうございました。

 子どもたちは、ペアで活動し、描いた線が切るときによく見えるように、うちわで木くずをよけてやったり、「スイッチオン!!」→「了解!!」などと協力しながら、板を切っていました。

 板は堅いので、「難しい~!!」という声が多く聴かれましたが、だからこそ、「しっかり押さえてあげなくちゃ。」と友だちのサポートの仕方を考えたり、「ボランティアさんに教えてもらってありがたい。」とありがたさをしみじみ感じたりしていたようです。

2024年07月09日

4年生:不自由だけれど……

 4年生が、ハーネスの会の方おふたりと盲導犬マーベルを迎え、「目が不自由なこと」は、どんな感じか、そのことによりどんな思いをもっているのかをお聴きしました。

 子どもたちは、最初、マーベルが、英語の指示を受け、それに従ったり、マーベルが時や場を読んで知らせたりする姿に驚いていました。また、携帯のアプリの中には、カメラにその場を映すとその状況を音声で説明してくれるものがあるので、みんなびっくりしていました。「今、ここは、小学校の体場館のような広い場所です。小学生だと思われる子どもが、整然と並んでいます。あまり動かないことから、よく聴いていると推測されます……。」といった具合です。

 最初に、視力を失った時、これまでの家電を使うことができなくなり、苦労されたそうですが、電子レンジについている点字などで、今は、ほとんどこれまでと同じように生活できるそうです。このように、機械や盲導犬に助けられているけれども、それでも困ったことはあるそうで、盲導犬を連れたり、白杖を持ったりしている人が困っている様子を見つけたら、声を掛けてほしいとのことでした。

 子どもたちは、「自分たちにできること」という意識をさらに、強くもちました。

 その後、目陽会の5名のみなさまから、二日に渡って点字を各クラスで教えていただきました。子どもたちは、自分の名字や、お話を聞かせていただいたハーネスの会の方へのお礼の手紙を打ちました。右から左に打つのは、ひっくり返して、視覚障がいの方に読んでもらうためにです。子どもたちは、これまでの認識を更新しています。

2024年07月08日

6年生:一番心に残ったことは

 帰校した6年生を迎えたのは、5年生からの「一番心に残ったことは何ですか?」というメッセージです。

 6年生は、少し日焼けして、疲れた面持ちで帰って来たのですが、「到着式」の終わりまで姿勢をくずさず、最後の挨拶まで「はい。」・「ありがとうございました。」と元気に応えていました。疲れているだろうに、最後までしっかり頑張ろうという気持ちにあふれていました。「強い心が育っているなあ。」と胸がいっぱいになりました。

 実行委員の子どもたちも、はっきりした声で、司会をしたり話をしたりしていました。その内容には、「鼓童の太鼓」や「昔の町並み」など、題材は違いこそすれ、「新しい発見に心が動いたこと」や「友だちと力を合わせて成し遂げた喜び」がありました。

 「失礼のない行動」を心がけた子どもたちの挨拶やふるまいは、多くの方々にほめられたそうです。ジェットフォイルの乗務員さんやお客さん、オーストラリア人の小学校の教員の方や、各活動場所、宿のみなさん……みなさん、口を揃えて「こんな礼儀正しい子どもを見たことがない」とのこと。誇りに思います。

 これから、6年生は、この修学旅行の学びを、残りの学校生活で生かしていきます。

2024年07月04日

修学旅行⑤

 6年生は、透視船にのり、金山を見学し、ぶりかつを堪能しました。

「このまま、ここに居たい。」

と言うほど楽しかったようです。

 先ほど、佐渡汽船で真剣にお土産を選び、帰途につきました。

 学校到着は、16時半ごろの予定です。

2024年07月03日

修学旅行④

 今朝は、佐渡は小雨のようです。

 子どもたちは、元気に起床して、朝ご飯を食べ、宿を後にしました。

 今日は、尖閣湾に行き透視船にのり、金山を見学し、佐渡歴史伝説館で昼食をとります。

 学級ごとで、思い出づくりです。

 

2024年07月03日

修学旅行③

 子どもたちは、無事に17時過ぎに、全員そろって元気に宿に入りました。

 その後、お風呂に入り、夕食です。夕食は、カニを満喫。太鼓のショーを観ました。

 全員元気に各自の部屋で眠りにつきました。

(佐渡からの電波状態が悪く、リアルタイムにあげられず、申し訳ありませんでした。)

2024年07月03日

6年生:修学旅行②

 雨に当たらず、6年生は、佐渡に着きました。

 ジェットフォイルでは、波が高く、何名かの子どもが船酔いをしたようですが、佐渡に着いてからは、全員元気だそうです。

 午後は、選択別行動です。

 1号車 世界遺産ツアーと選択体験

 2号車 きらりうむ佐渡・相川古い町並み散策と選択体験

 3号車 佐渡歴史伝説館・真野史跡散策と選択体験

 4号車 佐渡太鼓とたらい舟・宿根木の町並み散策

です。

 つぎに、みんなが揃うのは、17時ごろ、ホテル万長です。

2024年07月02日

6年生:修学旅行①

 予定通り、6年生が、全員そろって佐渡への修学旅行へ出発しました。

 あの小さかった子どもたちが、修学旅行に行くのだと考えると、感無量でした。

 「学びの多い修学旅行にしよう」というスローガンのもと、「じりつ(自律・自立)」・「団結」・「礼儀」を大事に学んでくるということで、子どもたちは、これまで準備してきました。

 みんな晴れやかな笑顔で、バスに乗って旅立ちました。

2024年07月02日

いよいよ修学旅行

 7月に入りました。

 明日、6年生が、佐渡へ修学旅行に出発します。

 1年生からは、ひとりひとりが「元気に行ってきてね。」という気持ちをこめたてるてる坊主がプレゼントされました。

 5年生からは、写真のように、「思いっきり楽しんで来てください。すてきな思い出ができますように!!」という言葉をプレハブ入り口にもらいました。

 6年生は、大事に思われている自分自身を自覚しながら、自分たちで、新しい経験をするために、ここまで協力して準備を進めてきました。

 祈 晴天!!きっと、実り多い修学旅行になります。

2024年06月28日

5年生:カラフルゆで野菜サラダ

 梅雨らしい天気が続きます。

 5年生が、のべ16名のボランティアさんに見守りしていたき、家庭科の学習で「カラフルゆで野菜サラダ」を作りました。

 包丁やまな板を二人組で取りに行ったり、タブレットや教科書はひとつだけ調理台の上に上げ調理スペースを広く取ったり、「料理とは、安全に気を付けてするものだ。」と実感し、少し緊張した面持ちでした。

 人参は水からゆで、ブロッコリーとキャベツはお湯からゆでるということで、ゆで方の違いにも驚いていました。

 写真をとりながらサラダを作っていたのですが、一番の感動ポイントは、写真で比較すると明々白々で、「人参は、ゆでるとやわらかくなり、鮮やかな色になる!!」ということだそうでです。

2024年06月28日

令和6年度の健康診断が終わりました

 梅雨曇りです。

 今回の1年生の心電図検査をもって、今年度の春の健康診断が終了になりました。

 先日の歯科健診では5名のボランティアさん、耳鼻科健診では、13名のボランティアさんにお手伝いいただき、健診を行うことができました。健康の維持増進のためには、早期発見・早期治療が一番です。この大形小学校という全校728名の大所帯を、子どももお医者さんもお待たせせずに、適切に検査するためには、ボランティアさんの存在を欠くことができません。ありがとうございます。(よかったら、ぜひ、ボランティアに参加してくださいませ。いつでもWelcomeです。)

 また、写真の体力テストでは、22名のボランティアさんに助けていただきました。特に、小さい学年の子どもには、「ここから(指をさしてあげる)とぶんだよ。」、「ひじを曲げずに伸ばしてね。」などの視覚の支援や、具体的な言葉がけが、一人一人の助けになります。

 子どもたちの健康も、体力も、見守っていただいています。ありがとうございます(_ _)

2024年06月26日

6年生:思いを形にして生活を豊かに

 湿度の高い一日です。

 6年生が、家庭科の学習で、ミシンを使ってトートバッグを製作しています。

 2日間で、のべ30名のボランティアさんが、各学級のミシンや裁縫道具を使う場面での見守りをしてくださいました。

 はじめての子どもも多く、緊張したおももちではありましたが、自分の思いのこもったトートバッグのまち針でしつけたりチャコペンシルで印をつけたりしたところを、真剣な眼差しでゆっくりゆっくり布を動かしながら縫っていました。

2024年06月25日

4年生:アイマスク体験

 夏が立ちました。

 社会福祉協議会の3名のみなさまにご来校いただき、4年生が「ふ・く・し」の学習で、「アイマスク体験」をしました。

 はじめに、アイマスクをして、ねこやいぬの折り紙を折ってみました。子どもたちは、「目が見えない」ということはこういうことなのだと実感したようです。「不自由」というものの大変さを理解しました。

 次に、白杖の視覚障がい者の方が、白杖を縦に胸の前で両手に持って立っていられる場合は、「助けてほしい」というサインであるということを教えてもらいました。「助けてほしい」のサインを見たら、「声を掛ける」ということにより、自分が助けたり、助けを呼んだりでき、困っている方の一助になることを学びました。

 体験により視覚障がい者の様子がわかり、目が見えないと「伝えることが難しい」ということを理解し、その上で、「声を掛ける」という助ける方法があることを知った子どもたちは、「誰かを助けられそうだ」という思いをもちました。

2024年06月21日

1年生:何のお仕事をしているのですか?

 2年生の野菜が実をつけ始めました。

 生活科の学習で、1年生が、学校で働く人について調べています。

「先生にインタビューしたいです。今、してもいいですか?」

「名前を教えてください。」

「ぼくの名前は、……。」

「先生のお仕事は何ですか?」

「ありがとうございました。」

 インタビュー後の、すっきりした表情は、インタビューされた側をも笑顔にさせます。

 なすことによって学ぶ1年生です。

 私の仕事は、「みんなのような子どもたちと、大形小学校の先生たちの笑顔を守る仕事。」です。

 

2024年06月18日

3年生:みんながルールを守ることで安全に過ごすことができる

 30度超えの日が続いています。

 3年生が、東区役所総務課安心安全係の3名の方をお迎えし、「交通安全教室」を行いました。

 子どもは、「自分は、大丈夫。事故に遭うわけがない。」と思っていても、誰もが事故に遭う可能性があるという言葉を聞き、はっとしていました。

 事故に遭わないためには、「自分で自転車の点検」をしたり、「ヘルメット」をかぶったりして、「自分の命を守る行動」をすることが大切であると教えてもらいました。

 そして、車だけでなく、自転車も危険なものになること。「ルールは事故を起こさない、遭わないために決められている。」ということを確認しました。

 灯台もと暗し。「みんながルールを守ること」が、「みんなで安全に過ごす」ために必要不可欠であることを改めて認識しました。

2024年06月13日

4年生:ふ・く・し

 ひょうたん池のあたりでは、ラベンダーが満開です。

 4年生の総合の柱である「福祉」の学習が始まりました。今回は、その入り口として、社会福祉協議会の3人の方に来ていただき、「福祉」とは何かを学習しました。

 人にはそれぞれいろいろな幸せがあり、「自分の幸せ」も「みんなの幸せ」も考えて行動していくことが大切であると教えてもらいました。

 「福祉」の「ふ」は、「ふだんの」。「く」は、「くらしの」。「し」は、「しあわせ」であるそうです。子どもたちは、これから、みんなの普段の幸せを模索していきます。

 「人に支えられる幸せ」も、「人に助けてもらう幸せ」もあると、教えてもらいました。「他者意識」は難しいところです。ぜひ、子どもに、「あなたが○○してくれて嬉しい!!」・「○○してくれてありがとう!!」とくらしの中で言ってください。そうすると、「自分は誰かを支えている」と実感でき、それにより、「自分も人に支えられている」と気付くようになります。

2024年06月11日

PTA:ひょうたん池の清掃ありがとうございました!!

 6月8日土曜日快晴の中、PTAいきいき委員会のみなさまから、ひょうたん池を清掃していただきました。

 ひょうたん池や丸池など、水があるところは、どうしても夏場に蚊が発生し、難儀するところであります。助けていただきありがとうございました。

 ここ数年で一番汚れているという感想があったそうで、いきいき委員のお父さん方をはじめ、いきいき委員でないお父さん方にもお手伝いいただき、多くのお力できれいになりました。これで、子どもたちも、健康に夏を過ごせます。ありがとうございました(_ _)

2024年06月10日

命を守る行動を!!~みんなで力を合わせて避難~

 本日は、のべ147名の地域の方々と一緒に、地震・津波の避難訓練を行いました。

 大形小学校は、大規模校なので、避難の過程で、「どの学年がどの経路を通って避難するのか」、そして、大人数で避難指示を聞くためには「よく聴く」ということが肝となります。

 今回は、グラウンドまでの1次避難に4分47秒。2次避難に7分46秒かかりました。東日本大震災レベルの地震がきたときに、全員が津波到着前に上層階に素早く逃げるためには、やはり、「聴く」が徹底され素早く移動することが大事になります。

 今日の避難訓練では、「自分の命を自分で守る」ことを学びました。今日の振り返りを日常生活に生かしていきます。

2024年06月07日

ねこの手ボランティアさん大活躍!!

 毎月第二木曜日は、「ねこの手ボランティアの日」です。(基本的にはということで、日程によりずれることもあります。)

 コーディネータールームに入りきれないほど、今月もボランティアさんが来てくださいました。何と、14人!!

 今回は、子どもたちが使っているペンを使えるものと使えないものとに分けてくださったり、カスタネットのゴムを付け替えてくださったり、体育祭りで使用した「おにのパンツ」やビブスや「4色帽子」の補修をしてくださったり……それぞれが、自分の得技を駆使して、ボランティアしてくださいました。

 子どもたちの活動を、お支えいただき、本当にありがとうございます(_ _)

2024年06月06日

5年生:調理実習

 涼しい風が吹いています。

 今日は、5年生の調理実習でした。メニューは、「ほうれん草のおひたし」。

 初めての調理実習で、「調理器具を正しく扱うこと」と「青菜のちょうどよいゆで方」とを学ぶ学習です。

 一日目は、3・4組。二日目は1・2組が、ボランティアさんのサポートを受けながら実習しました。グループで慎重に、ほうれん草を水で洗ったり、鍋でゆでたり、ちょうどよく切ったりしていました。

 子どもたちは、「うちでも手伝っているよ。」、「俺は天ぷらも揚げるよ。」、「初めてでどきどきする。」など、それぞれのくらしの様子を教えてくれました。ぜひ、「ほうれん草のおひたし」、家で作ってもらってください。(ほめほめお願いしますね。)

 

2024年06月05日

フレッシュな風

 大形小学校のひょうたん池のあたりでは、かっこうが鳴いています。

 6月から、4週間の予定で、教育実習生が来ています。1年生に配属され、まぶしい笑顔で実習をしています。

 「子どもと一緒に活動するのは、とても楽しい。」とのこと。子どもが何かしてあげると、しっかり「ありがとう」と言ってくれることに感動しているようです。(大形小学校の子どもも教職員も「目と目と心と心とを合わせて『ありがとう』を伝えよう!!」というのがモットーですからね(^_-)-☆)

2024年06月04日

よく学んでいます~6月の全校朝会~

 大形小学校には、さわやかな初夏の風が吹いています。

 6月の全校朝会を行いました。子どもたちが素早くいい姿勢になって集合していたので、2分早く始めました。

 校長が、スライドを見せながら、「体育まつり」で、子どもたちが力を合わせて運動したり、力強い言葉で運営したりしていて輝く笑顔があふれていたことを讃えました。

 次に、みつばち班での活動で、上学年が下学年を教えたり導いたりしていた姿を讃えました。

 そして、先週末に行われた教育委員会の定例訪問で、「子どもたちがよく学んでいます」と言われたことを紹介しました。他にも、よく発表しています、よく見ています、よく考えています、よく説明しています……などなど、校長が、外部の方に、「堂々と自分の言葉で学んでいる子ども」を認めてもらい嬉しそうに話している様子を見て、子どもたちも笑顔でした。

 子どもたちは、これからも目標に向かって頑張る気持ちでいっぱいです。

2024年06月03日

車椅子を寄贈いただきました

 穀雨です。

 大形福祉ふれあいの会様と赤十字奉仕団大形分団様から、車椅子を2台いただきました。

 現有1台を1階に置いて、2階・3階に1台ずつ置く予定です。

 足の怪我をした子どもが階段の上り下りを気にせず使うことができます。また、大形小学校は、災害時の避難場所でもありますので、避難されてこられたお年寄りが使うこともできます。そして、総合で、福祉を学ぶ4年生が使用することもできます。

 大形小学校のダイバーシティ化が、また、一歩進みます。

 ありがとうございました(_ _)

2024年05月29日

笑顔がかがやきました!!~体育まつり~

 前庭の1年生のアサガオが双葉を出し始めました。

 体育まつりのスタートは、2・5年生です。「デカパンリレー」は、大きなパンツを、5年生と2年生とでペアで履いての折り返しリレーでした。5年生が、2年生を気遣って、振り向き振り向き走っていたのが印象的でした。

 つぎは、1・6年生です。1年生が一生懸命運んだ大玉を、6年生が大事に受け取り、折り返す「大玉ころがし」です。1年生が、大玉をころがしたり、玉入れで全力で玉を投げる姿を、優しいまなざしで見守っていました。

 最後は、3・4年生です。「ケセラセラ」の声が、大きくグラウンドにこだましていました。「勝てなくったっていい 負けない強さもちたい」と全力のキレキレのダンスでした。ここにも笑顔があふれていました。

 最後の写真は、6年生のプレハブの廊下です。子どもたちが、自分たちが体育まつりで履く外履きです。しっかりと裏を内側に並べてあります。見えるところばかりでなく、見えないところも、こうやって、力を合わせてしっかり取り組んでいて、「体育まつり」があります。

 最後に、子どもたちのために朝早くから、駐車場整理などで「体育まつり」をバックアップしてくださったPTAのみなさまに、心より感謝いたします。ありがとうございました。

 笑顔かがやく「体育まつり」でした!!

2024年05月25日

祈 晴天!!

 大形小学校には、さわやかな風が吹いています。

 グラウンドから、子どもたちの元気いっぱいの声が聞こえてきます。

 この週末、5月24日土曜日は、「大形っ子体育まつり」です。子どもの日頃の体育学習の様子を参観していただきます。

 1・6年生、2・5年生、3・4年生は、各ペア学年で学習します。上学年の子どもたちが、下学年の子どもたちを助けながら学んでいます。異学年ペアで声を合わせてダンスしている姿も見られます。また、学習に必要な準備や後片付けなど、それぞれ役割をもつ子どもが精一杯活動しています。

 スローガンは「かがやけ!えがお!体育まつり」です。笑顔がいっぱいあふれますよう、祈、晴天!!

2024年05月22日

2年生:自分の野菜植えました!!

 今日は、外で体育をするのにちょうどよい気候です。

 2年生が、14人のボランティアさんと、自分の選んだ野菜を植えました。

 植え方を教えてもらったり、一人ではうまくいかないところを手伝ってもらったりしながら、学校の後ろの方の畑で、1年生のときにアサガオを植えた鉢に野菜を植えました。

 野菜はこのような小さな苗が大きくなって収穫できるのだと、初めて見た子どももいます。まだ今ごろの土は冷たいのだと、実感した子どももいます。それでも、野菜の収穫を夢見て、一人一人が鉢を大事そうに抱えて移動していました。

 これから、晴れた日は水やりをします。(雨の日はしないのだというのも、また、学び。)水は多すぎても足りなすぎても駄目だというのも学び。わき芽を取ったり、害虫の問題を考えたりするのも学び。試行錯誤で、子どもの「考える力」が育っていきます。そして、収穫の喜び。「たくさんの手間と心とをかけて世話されて成長するのだ。」というのが、自分自身の成長と重なるところです。

2024年05月15日

民生委員・児童委員のみなさまの見守り

 夏は立ったのに、あいにくの雨です。

 本日は、民生委員・児童委員のみなさまが、雨にもかかわらず、早朝から見守りをしてくださいました。

 民生児童・児童委員のみなさまは、地域での各家庭の見守りだけでなく、子どもたちの安心・安全のために、登下校の見守りもしてくださっています。(水色のジャンパーを着ていられます。)ありがとうございます。

 大形小学校の子どもは、多くの方々に温かく見守られています。

2024年05月13日

体育まつりに向けて~PTA環境整備作業~

 初夏のさわやかな日差しの下、多くのPTAのみなさんと子どもと教職員とにより、学校の環境整備をしていただきました。

 早朝にもかかわらず、みなさん懸命に草取りや側溝清掃などをしていただきました。

 「いい環境で、子どもたちに体育祭りを行ってほしい。」というPTAのみなさんの思いを確かにいただきました。来週から、体育まつりの取組も本格化します。子どもたち一人一人が、成長できる体育祭りとなるよう、全教職員力を合わせて尽力いたします。

 子どもたちのために、本当にありがとうございました。

 月曜日、子どもたちが元気に笑顔で登校できますよう、よい週末をお過ごしください(_ _)

2024年05月11日

5年生:田植え

 早苗ぶりです。

 本日午後から、5年生が、学校田で田植えを行いました。

 5年生は、JAの遠藤さんに教えてもらったように、素晴らしい腰つきで田植えをしていました。みんな生き生きと楽しそうで、転んだ子どももいましたが、教室では見られないような豊かな表情がたくさん見られました。遠藤さんにも上手だとほめられ、みんな笑顔でした。

 自分たちの田植えと比べて、田植え機のまっすぐで速いこと速いこと、子どもは目を丸くしていました。

 今日で「集団登校」は、終了です。これまで、登校班で力を合わせて来られるように、お声掛けいただきありがとうございました。ぜひ、登校班リーダーの子どもをねぎらっていただきたいと思います。明日からは「自主登校」です。どうぞ、引き続きお声掛けと見守りをお願いいたします(_ _)

2024年05月09日

3年生:町探検(南東方面)

 GWの陽気とは、とても温度差のある肌寒い日でした。

 3年生が、8名のボランティアさんに助けていただきながら、学校の南東方面に行ってきました。南東方面は、田んぼや住宅地や公共施設など、エリアによって分かれている場所です。

 住宅や公共施設(町づくりセンターや消防署や警察など)など、用途によって建っている場所が違うことに子どもたちは気付きました。

 そして、会社やお店など、大形の生活を支えてくれていることを知り、自分たちにもできることがないかと考え始めているようです。

2024年05月08日

地域の宝・未来の宝を見守ります!!~見守りボランティア面識会~

 五月が満開です。

 いつも大形小学校の子どもを見守ってくださるボランティアさんの面識会を行いました。

 子どもたちは、自分の地域のいつも挨拶を交わしてくださるボランティアさんが来てくださり、「ありががとうございます。」・「よろしくお願いします。」という言葉と大きな拍手とで応えていました。そして、「十分注意してゆっくり安全に横断して登下校してほしい。」という思いを受け取り、「命を大事にしよう。」と改めて思ったようです。

 最後に、6年生の代表児童の言葉で、全校児童が感謝をこめて「ありがとうございました。」と伝えました。「子どもたちの挨拶に元気をもらっています。ありがとう。」と言うボランティアさん。「ありがとうございます。」と子どもたち。体育館に「ありがとう」があふれました。

 GW後半です。5月7日(火曜日)元気に登校できますよう、よい週末をお過ごしくださいませ。

2024年05月01日

2年生:春の町探検

 前庭のこでまりが咲き始めました。

 2年生が春の町探検に行ってきました。ボランティアさん12名に、サポートしていただきました。ありがとうございます。

 子どもたちが、1年前よりもしっかり挨拶をし並んで松崎ニュータウン方面のお店を探検していて、担任はその成長に感激しておりました。

 2年生は、お店に視点をあてて探検しているので、「リサイクルショップは、服やおもちゃなどを次に使える人にもう一度売るためのお店である。」・「仏壇屋は、お墓や仏壇を作ったり、そのことに関連する道具を売ったりするところである。」ということを初めて知り驚いていました。

 たくさんのお店に圧倒される中で、「中に入りたいなあ。」・「お店の人にお話訊きたいなあ。」という声が上がり、次への探検につながっていく模様です。

2024年05月01日

参観日・PTA総会

 夏が来たかのように暖かい日でした。

 今年度最初の学習参観・PTA総会を行いました。

 大形小学校では、子どもが安心・安全に暮らせるように、自分で幸せをつくっていかれるように、「いじめ防止プログラム」に取り組んでいます。「いじめ防止プログラム」は、学級活動で「いじめとは、どういうものを指すのか。どれほど人を傷つけるのか。いじめは許してはいけない。」ということを指導します。その後、道徳で、具体的な事例を挙げて、子どもが、どんな風にふるまっていったらよいのか、どう言葉にしていったらよいのか。などを考えていきます。今日は、その道徳の1時間目を、全学級で公開いたしました。どうだったでしょうか。

 PTA総会では、校長から6年生をはじめ全学年の子どもたちが、積極的に真摯に学ぶ姿を映像とともに紹介し、ぜひ、子どもをほめて・認めてほしいという話がありました。

 そして、今年度も、「おに」が出ました!!子どもの内側にいるおにを追いはらい、子どが笑顔でいられるように、PTAは一丸となって子どもを支援しましょうというパフォーマンスでした。

 連休に入ります。連休明け、子どもが元気に登校できますよう。ご配慮お願いいたします(_ _)

2024年04月26日

明日は参観日

 2年生が、チューリップを摘みました。

 この写真は、児童玄関から入って、右に進むと放送室の前にある掲示板です。

 各学年の子どもが熟考した、1年生へのメッセージが掲示されています。子どもたちのWellcomeな気持ちがあふれています。ぜひ、明日来校されたらご覧ください。

 明日は、今年度初めての参観日です。どうぞ、参観されたら、子どもたちの頑張っている様子を、「先生やお友だちのお話を体を向けて聴いていたね。」・「文字を書いている時の、左手が、ノートをしっかり押さえていたね。」・「自分の考えを発表していたね。」などなどと、具体的にほめほめをお願いします。そして、それを、「よい」・「悪い」の評価ではなく、「お母さんは(お父さんは・おじいさんは・おばあさんは……)、頑張っているあなたを観られて嬉しい。」と、「私は」で始まる言葉で認めてあげてください。

 近頃、入校票のない車の出入りで、子どもが危険にさらされています。入校票のない車の乗り入れはお控えくださいませ。(内履きもお忘れなく。)

2024年04月25日

第一回学校運営協議会(コミュニティスクール)

 春雨です。1週間頑張ったご褒美の慈雨です。

 昨日、1年生は、見守りなしで自力下校いたしました。事故もトラブルもありませんでした。みなさまの見守りのおかげです。ありがとうございます。

 大形中学校で、「第一回学校運営協議会」が行われました。「学校運営協議会」とは、この少子高齢化の時代、大切な子どもを地域と学校が一体となって培うための組織です。大形中学校区には、小学校が大形小学校1校だけなので、毎年、第一回の学校運営協議会は、交互に各校持ち回りで行っています。今回は、両校の委員さん全員出席で行われました。

 まず、最初に、「9年間を見通して大切な子どもたちを育てよう」という目標が共有されました。

 授業参観では、この春、大形小学校から中学校へ入学した1年生から、順番に、全学級の授業を見せてもらいました。どの学級でも「文房具のように」タブレットが使われていました。ローマ字は国語科の小学校3年生の学習内容なのですが、タブレットを自在に使うためには、小学校のうちにローマ字入力ができるようになることが必須だなぁと感じました。

 次に、ビジョンの共有と今年度の取組の説明でした。小学校では、「ほめる言葉やみとめる言葉があふれる学校」ということで、いいところを伸ばしていくというスタンスを説明しました。中学校からは、「対話」を通じて人のよさを認め合って自尊感情を高めるという今年度の取組について説明がありました。

 最後に、参会者による意見交換がありました。みなさま、交通事故や自転車乗りやグリーンベルト歩行など、様々なことから子どもの命を守っていこうということと、小中連携で力を合わせて子どもを見守っていこうと話されました。

 週末です。来週の月曜日も、笑顔で登校できますよう。ご支援くださいませ。

2024年04月19日

春の身体計測&視力・聴力検査

 日中20度以上の日が続いています。

 今週は、春の身体計測でした。大形小学校では、子どもに1年間の自分の身体の成長を実感してもらうために、今年度、春と秋に2回計測を行います。

 そして、どのように体重や身長を測ったらよいかわからない小さい学年の子どもへの対応や、聴力や視力のような一人一人の検査に時間がかかるような検査のために、ここにもボランティアさんが入って助けてくださっています。ありがとうございます。

 昨日で、1年生のお迎え当番が終わりました。1年生の子どもの下校の安全を守るために、ボランティアしてくださった1年生の保護者のみなさまに感謝しております。ありがとうございました。

 今日から、1年生の子どもたちは、自分たちで下校いたします。つきましては、地域のみなさま・保護者のみなさま、黄色い帽子の1年生の下校の様子を、温かく見守ってくださるようお願いいたします(_ _)

2024年04月17日

1年生:はじめての給食

 桜の花びらが風に舞っています。

 1年生の最初の給食は、「むぎごはん」・「ポークカレー」・「コーンサラダ」・「いちごのゼリー」でした。

 1年生がスムーズに配膳できるように、各1年生教室には、給食補助ボランティアさんが入ってくださっています。ありがとうございます。

 1年生は、「野菜を増やしたい人~?」の声に、多くの子どもが手を挙げていました。そして、にこにこと嬉しそうに給食を食べていました。学校でクラスメイトと食べるカレーは最高です。

 「給食、美味しかった!!」・「明日も給食が楽しみ!!」と、初の午後の時間も元気に過ごしていました。

2024年04月17日

2年生:1年生と学校探検

 花曇りです。

 2年生は、生活科の学習で、1年生を連れて学校探検をしてくれています。

 先週は、校内で、「ここは校長室だよ。校長先生がお仕事をする場所だよ。」・「ここは、保健室。怪我や病気の時に手当をしてくれるよ。保健室の先生は、看護師さんみたいにやさしいよ。」などなど。1年生の手を引いて、その場所やそこはどんなところかなどを説明しながら探検していました。しっかり「失礼します。教務室を探検に来ました。見せてください。」と言う2年生を見て、1年生も、まねをします。「学ぶ」は、「まねぶ」です。

 今週は、校舎外の探検でした。「二宮金次郎の前で同じポーズをする。」・「グラウンで1年生と2年生で電車ごっこをする。」などなど、ミッションをこなしながら探検をしました。

 1年生は、そろそろ疲れが出てくる頃。実は、疲れをものともせず、「学校は楽しいから、頑張って行こう!!」という気持ちは、先輩たちが醸成してくれています。

2024年04月16日

チューリップカーニバル今年も出品中!!

 前庭のチューリップが満開です。

 今年度も大形小学校環境委員会は、学校を代表して「チューリップカーニバル」に出品中です。

 今年の場所は、万代橋の上。

① 海側

② 真ん中より少し右岸より

③ 駅を背にして海側の歩道の左側

よかったら探してみてください。

 晴天の中を、1年生が笑顔で登校してきました。元気に登校できるよう配慮していただきありがとうございました(_ _)

2024年04月15日

6年生:1年生のお世話活動

 2年生が1年生のときに植えたチューリップが、前庭で開花しています。

 入学式の翌日から、毎朝、6年生は1年生のお世話活動を行っています。

 どうやって、ランドセルをしまって、雨具を雨具掛けにかけて、学習できるように準備するか……などなど、不安だったり困ったりする1年生を助けてくれています。そして、朝学習の時間、「じゃんけん」や「本読み」や「ゲーム」などをしてくれています。

 6年生は、最初は丁寧に、そして、少しずつ手を放して見守ってと、考えながら活動しています。言葉遣いや表情なども工夫しています。1年生は、6年生を見ると手を振ったりにっこりしたりします。その1年生の笑顔は、6年生を「最高学年」として成長させています。6年生も1年生も、ともに育つ朝活動です。

 最初の1週間が終わろうとしています。子どもたち全員、それぞれが頑張った1週間です。週明けは、疲れが出てくる第一関門です。来週も引き続き豊かな学校生活送れるように、週末はゆっくりお過ごしください。月曜日も、元気な登校を待っています!!

2024年04月12日

全校そろって出発しました!!

 大形小学校では、桜が満開です。

 登校班で登校しています。上学年のお迎え担当の子どもが、最初は、1年生をお迎えに行き、登校班の集合場所に行く練習をしてくれます。その後は、それぞれの集合場所で集まり登校します。

 登校を見守ってくれるのは、オレンジのジャンパーの見守りボランティアさんです。大形小学校では、授業日200日、毎日、見守りボランティアさんに登校を見守っていただいています。子どもたちの安心・安全を守っていただいています。どうぞ、お見かけしたら、お声掛けお願いいたします。

2024年04月10日

入学を心待ちにしていました

 校門の前の桜が、花びらをすべてつけたまま新1年生の入学を待っていました。

 慈雨の中、本日、新1年生113名が入学しました。

 式辞では、校長から、「入学を楽しみに待っていたこと」や「お兄さん・お姉さんがやさしく教えてくれるので安心してほしいこと」が話されました。そして、1年生と、「自分と友だちの命を大事にすること」と「しっかり目と心とを向けてよく聴くこと」を約束しました。保護者の方々に、「頑張ったらたくさんほめてほしいこと」と「必要な時は愛をもって叱ってほしいこと」をお願いしました。1年生は、時折、うなずいたり返事をしたりしながらにこにこ話を聴いていました。

 「みつばち」がマスコットの大形小学校です。学校のいたるところにみつばちが掲示してあります。そのみつばちのように、子どもたちをいつも見守っていきます。全力で子どもの成長を支えます。

 そして、この心のこもった会場は、新6年生全員の手によるものです。前日、入学する1年生のことを思いながら、心を尽くして隅々まで掃いたり拭いたり椅子を並べたりと力を合わせてしてくれた最高学年の最初の仕事です。

 

2024年04月09日

令和6年度「新任式」・「前期始業式」

 木蓮が満開です。

 子どもたちは、少し緊張した面持ちで登校してきました。板垣 明 校長はじめ17名の新任教職員を迎え、大形小学校がスタートしました。着任教職員からは、「みんなに会えるのを楽しみに来ました。」という気持ちのあふれるスピーチをもらいました。子どもたちは、口々に「おはようございます。」・「よろしくお願いします。」と挨拶を返し、「温かい言葉のキャッチボール」あふれる令和6年度になりそうな予感がしました。

 始業式では、校長から、一歩ずつで大丈夫、間違いや失敗を恐れず「挑戦」してほしいという話がありました。考えること、すべての人に優しくすること、そして、それに対してありがとうを伝えることで、「たかめあう ささえあう」学校にしていこうと、約束をしました。新しい転入生を2名迎えて全校児童726名で令和6年度を始めます。

2024年04月08日

子どもたちの元気な姿を待っています!!

 校門の桜のつぼみが大きく膨らんでいます。

 いよいよ、令和6年度が始まります。

 本日は、全教職員で力を合わせて、月曜日の始業式の日に向けて教室や校舎の準備をいたしました。

 玄関を入った子どもは、どんな笑顔だろうか。今年度はどんなことを頑張ろうと思って登校するだろか。と想像に胸膨らませ環境を整えました。

 令和6年度も、53人の全教職員で、子どもの成長のために力を合わせて頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします。

 では、4月8日(月曜日)始業式。子どもたちを待っています!!(内ばきお忘れなく!!)

2024年04月05日