6年生:一番心に残ったことは
帰校した6年生を迎えたのは、5年生からの「一番心に残ったことは何ですか?」というメッセージです。
6年生は、少し日焼けして、疲れた面持ちで帰って来たのですが、「到着式」の終わりまで姿勢をくずさず、最後の挨拶まで「はい。」・「ありがとうございました。」と元気に応えていました。疲れているだろうに、最後までしっかり頑張ろうという気持ちにあふれていました。「強い心が育っているなあ。」と胸がいっぱいになりました。
実行委員の子どもたちも、はっきりした声で、司会をしたり話をしたりしていました。その内容には、「鼓童の太鼓」や「昔の町並み」など、題材は違いこそすれ、「新しい発見に心が動いたこと」や「友だちと力を合わせて成し遂げた喜び」がありました。
「失礼のない行動」を心がけた子どもたちの挨拶やふるまいは、多くの方々にほめられたそうです。ジェットフォイルの乗務員さんやお客さん、オーストラリア人の小学校の教員の方や、各活動場所、宿のみなさん……みなさん、口を揃えて「こんな礼儀正しい子どもを見たことがない」とのこと。誇りに思います。
これから、6年生は、この修学旅行の学びを、残りの学校生活で生かしていきます。