5年生:あなたは、会ったこともない人の言葉を信じますか?
本日は、前期前半最後の参観日です。
5年生が、学級活動の時間に、マルチメディアとの付き合い方について、新潟市教育委員会学校支援課佐藤文俊指導主事よりお話を聞きました。
今、子どもたちをめぐって、「学年が進むにつれメディアの時間が増え、適切な生活が営めない傾向がある。」・「ネット上の不確かな情報により危険な目に遭っている子どももいる。」という問題点について紹介してもらいました。SNSは、まだ確かな情報かどうか見分ける能力を身に付けているとは言えない子どもたちにとって、危険な人やものとつながる場にもなっています。
具体的には、名前や住所などの個人情報の流出や、顔やプライベートゾーンの写真などを公開、なりすましなどの具体例を教えてもらいました。撮影した側も、それを提供した側も、その写真をもっているだけでも罪になることもわかりました。
そこで、「会ったこともない人を信頼できますか?」という問いを投げかけられました。目の前に居る友だちには悪口は言えないけれど、インターネットの書き込みならできるという現状を伝え、「将来の自分のために、この危険性を理解できない人は、使わないでください。」と話されました。
携帯やインターネットの使い方について、ぜひお家で話し合い、子どもが危険な目に遭わないように、「○○家ルール」を構築してください。