4年生:ごみの行方
1年生のアサガオが、ぞくぞくと各家庭に夏休みに入っています。
4年生が、社会科で、廃棄物対策課清掃事務所の4名の方から、ごみの分別や処理について、具体的に教えていただきました。
まず、クイズ形式で、「ペットボトル」は何ごみかなどと問われ、用意していただいた写真のようなペープサートを上げて、「リサイクルごみ」などと答えました。一人一人が、分別についてよく考える姿が見られました。コーヒーなど清涼飲料水のキャップのついているアルミ缶は、本体の部分はアルミでリサイクルなのですが、キャップ部分は液漏れしないための物質が裏側に張られており、それを家庭で剥がすのは難しいので、不燃物になるのだそうです。それを聞き、子どもたちは、目を丸くしていました。ごみを減らすには、再び使えるものとどうしても処分しなければならないものとに分別することが大事だとわかりました。
ごみ収集車2台で、来ていただきました。最後に、ごみ収集の実際を見せていただきました。こんなに近くで収集を観ることは、あまりありません。とても作業が早いことや、緊急停止などの安全対策をとられていることを学びました。
地球温暖化という未曾有の緊急事態に入っています。この子どもたちの「考え方」が、地球の未来を創っていくのですね。