あきらめなければ夢は叶う
後期が始まりました。
今日は、午前中に下学年が、午後から上学年が演劇鑑賞会で、劇団たんぽぽによる「ルドルフとイッパイアッテナ」を鑑賞しました。
この物語は、齋藤洋さんのシリーズで、現在4冊刊行されています。今回のお話は、1作目です。「ルドルフ」という黒猫が、岐阜からアクシデントにより東京に出てきて、「岐阜に帰る」という強い意志を持ち続けて、それを実現します。あきらめずに頑張り続けることにより、それを意気に感じる大きなトラ猫の「イッパイアッテナ」やぶち猫の「ブッチー」との豊かな友情が育まれていきます。この物語では、何度も「あきらめるのは愚か者の答え」という言葉が出てきます。
子どもたちは、熱心に、このルドルフの冒険と猫たちの友情とを観ていました。劇団たんぽぽさんは、「こんなに反応のよい子どもたちは会ったことがない」と驚いていられました。(なぜ、「イッパイアッテナ」なんていうへんてこりんな名前なのか、子どもに訊いてみてくださいね。)
子どもたちが、あきらめずに夢や希望や願いをもち続けていけますように。