4年生・6年生・3年生:学びの秋
今朝は、街中が深い霧の中でしたね。
「学びの秋本番」で、大形小学校では、どの学年も子どもたちが懸命に学習をしています。
4年生は、総合の「ふ・く・し」の学習で、のべ26人のボランティアさんに支援していただき、1限から5限を使い各クラスごとに「車椅子体験」をしました。車椅子に乗ったり、押したりして、坂道を登ったり、段差を上がったりしました。子どもたちは、「車椅子では傾きの小さな斜面でも登りにくく、蛇口の向きをかえるのも人の手を借りないと向きを変えられなくて難しい。」と口々に言っていました。そして、車椅子の操作を手伝ってくれる友だちに感謝していました。
6年生は、特別活動の学習で、男女共同参画出前講座の4名のゲストティーチャーに来ていただき、本日の3・4限、明日も同様に、「子どものための哲学対話」を行いました。「なんで?」・「どういうこと?」・「たとえば?」・「特には?」などの「Qワード」を使い、何気ないことを対話しても、自分のことや相手のことがわかるというお話をしていただいたり、実際にグループ対話で体験したりしました。体験を通して、「かくれていた理由がわかった。」・「もっとQワードを使って、深く知りたい。」・「知っていることとつなげて考えたい。」など、新しい発見があった模様です。
3年生は、社会科の学習で、3・4限に3名の海上保安庁の方にお話を聞きました。海難救助の仕組みのお話をしてもらったり、実際の救助のビデオを観せてもらったり、実際に救助で使う20キロのボンベを担がせてもらったりしました。「確認」や「道具の準備」が大切だと教えてもらいました。あまりのボンベの重さに驚き、「愛します 守ります 日本の海」という保安庁の方の思いを実感したようです。