6年生:検察庁の仕事
冷たい秋の雨です。
6年生がキャリア教育の一貫として、検察庁の方のお仕事を教えていただきました。
検察庁の方が2名おいでくださって、検察庁の仕事についての説明をしていただきました。その後、各学級で「模擬裁判」を体験させていただきました。
検察官・検察事務官は、国民が安心・安全に暮らすために、憲法をもとに法を守らなかった場合のためにつくられた「刑法」により、逮捕された人の罪に相応の刑罰を裁判所に起訴します。被害者の方にお礼を言われたり、被疑者が「もう二度としません。」と言ったりする時にやり甲斐を感じるそうです。
罪が重い事件については、「裁判員制度」が15年前から始まり、18歳以上になると選ばれる可能性があるので、将来選ばれる可能性もあるので、ぜひ学んでほしいということでした。そして、「強盗致傷」の模擬裁判を、役割分担しシナリオを使ってやってみました。子どもたちは、被告人は有罪と検察官は言っているけれども、弁護人も証人も違う角度で話していて、「これでいいのかな?」と悩ましかったそうです。「視点を変えて考えるきっかけ」になった模様です。