4年生:スマホの時間 わたしは何を失うか

 朝晩寒くなりました。

 養護教諭が、4年生を対象に各学級で保健指導をしています。これからの時代、メディアはもう子どもたちには切り離せないものになっています。けれども、ネットで不特定多数の人とつながることができるということをきかっけに、事件に巻き込まれる子どもが後を絶ちません。子どもたちが、自分自身で考えてメディアと上手くつきあえるようにと、私たちは願って学習を進めています。

 今回の授業では、まず、スマホの「よいところ」と「わるいところ」を子どもと考えました。子どもからは、「おもしろい」・「調べられる」・「人とつながれる」などという実感のともなった「よいところ」が出てきました。同様に、「視力が下がる」・「寝不足になる」・「姿勢が悪くなる」など、想像力も働かせながら「わるいとこころ」があげられました。子どもからは、「ゲームのやりすぎは、依存症になる。」などという話も出てきました。「やりすぎると、やめられない!!」という実感からでしょう。

 では、「メディアを健康的に使うにはどうしたらよいか」ということで、グループで話し合いました。「目」・「体力」・「生活リズム」・「依存症」の観点で考え合いました。すると、「ゲームは時間を決めてやる。」・「ゲームばかりしないで、体を動かす遊びもする。」・「寝る前や長時間はやらない。」などという意見が出てきました。子どもたちは、このことを踏まえて、これまでの自分のことを振り返り、どうしていくかをそれぞれが考え書きました。ぜひ、お家で話題にしてください。

 ゲームやSNSがしたくて学校に来られなくなったり、夜中にネット上で友だちとゲームをして昼夜逆転してしまったり、注意する保護者に暴力をしてしまうようになったりする事案が見られるようになりました。LINEやTikTokやYouTubeなどのSNSは、13歳以下の子どもはしてはいけないことが各サイトの利用規程で決められています。そして、それを知っている保護者は40%だそうです。抜き差しならなくなる前に、自分をコントロールする力を、一人一人の子どもつけてやりたいものです。

 

2024年10月30日