CS学校運営協議会②

 大形小学校の子どもと学校のこととを一緒に考えてくださるCS(コミュニティースクール)の第二回目の会が行われました。

 最初に、学校教育ビジョンと学校評価アンケートの説明をし、全体的に数値の上昇が見られることを報告しました。「ICTについて」・「地域愛について」・「褒められてうれしい」の数値が特に高いこと。「家庭学習の習慣」・「読書へのとりくみ」についての数値が低いことを説明し、このたびの会の問題提起をしました。

 授業参観の後、「こんな子どもになってほしい」というファシリテーションを校長から提案しました。「~さん素敵ですね。」と伝え合うアイスブレーキングから始まり、二つのグループで、話し合いました。共通して、「大形小学校の子どもは、子どもらしい。」という肯定的評価と、「挨拶」や「善悪の判断」については、よい部分と悪い部分との二面性があるという課題が見られました。委員の方々の中には、大形出身でない方もいらっしゃるのですが、「大形に来てよかった。」と思うことしきりだそうです。子どもたちが、「大形でよかった。」と思うためには、大人が地元を好きになること、大人同士(保護者同士も含めてということです。)のかかわりが必要だということでした。そして、子どもに憧れられる人になろうという意見が出ました。私たちも、よい背中を見せていこうと思います。「これから、子どもの成長のために、自分たちができることをしていこう。」と確認し合いました。

2024年11月11日