アナウンサーは、誰でもなれる?!!
飯豊連峰の山頂が白くなりました。
6年生のキャリア教育で、BBS所属のもとアナウンサーの「瀬賀 知代さん」が、「アナウンサー」について話をしてくださいました。
最初に、子どもたちの夢を訊き、建築家や弁護士など「資格」が必要な職業がある反面、「アナウンサーは資格が要りません。誰でもなれます!!」とおっしゃいました。その瀬賀さんの言葉に子どもたちは、はっとして聴き入りました。
「資格」よりも大事なものは、「丈夫な体」で、そのためには、好き嫌いせずに何でも食べてほしい。聴いた言葉は、「心」をつくるから、「よく聴いて」ください。話した言葉は、その言葉を選ぶ過程で「人格」をつくるから、「未来を創ること」と同じですと、話してくださいました。子どもは、「アナウンサー」という職業はもちろん、「体」・「聴く」・「話す」が大事なのだと、卒業まで64日の今必要なことを教えてもらったようです。
「話すこと」により、応援してくれる人が表れます。自分から言葉を選んで話して、未来を創っていってほしいとエールももらいました。
世界に6000ある言語の中で、「aiueo」の母音をもつのは日本語ひとつです。美しい言語である日本語で、「よい言葉」を遣っていこうとする決意新たな6年生でした。