遊びながら学べる!!
これは、キッズカーニバルの5年生の振り返りにあった言葉です。
3~6年生が店を出し、1・2年生は店をまわります。前半と後半に分かれて店番をするので、全員にお客さんになる機会があります。
例えば、6年生は「佐渡」、5年生は「米」といったように、自分たちのテーマを決めて、そのテーマに向かって、みんなが喜んでくれる店を開きます。最初は、それぞれの意見がありますが、何度も何度も話し合いをするうちに、みんなの考えになっていきます。観点は、「お客さんがどうやったら楽しめるか」。そして、「自分たちが楽しめるか」です。それぞれのお店が内容をかぶらないように特色を考えたり、集客するにはどうしたらよいかや、接客の仕方を丁寧で笑顔で行おうと決めたり……工夫には枚挙の暇がありません。
初めて参加の1年生は、「優しく教えてもらった。」・「びっくりするくらい楽しかった。」と言っていました。これが最後のキッズカーニバルの6年生は、「人任せにせず、一人一人が自分からやってよかった。」と振り返っていました。
目標に向かって、考え合って話し合って、「遊んでいるけれど学んでいる」というのが、「遊びながら学べるのは、楽しい!!」という5年生の冒頭の言葉に集約されています。深い学びです。
月曜日、子どもが元気に登校できますよう、よい週末をお過ごしください。