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陸上記録会解散式

 ひょうたん池の傍らの白と桃色の百日紅が最後の花を咲かせています。

 夏休みの陸上記録会に代表として出場した選手たちの解散式を行いました。

 5年学年主任から、「この経験は、出場した人しかすることができない貴重な経験であること。」・「6年生は、ずっと5年生にお手本を見せてくれてありがとう。」という話がありました。6年学年主任から、「この貴重な経験をさせてくださったお家の方や仲間に感謝してほしい。」・「代表としての姿は続く。挑戦を続けてほしい。」という話がありました。

 校長からは、偉人の言葉をひいて、「何かをするのに、自分自身で経験する以上によい方法はない。」・「新たな経験は新たな自分を見つける貴重な機会。自分の未来をつくり上げることにつながる。」と価値づけてもらいました。選手たちは、おもてを上げて、やる気に満ちた表情で式に参加していました。

 最後に、各競技の担当者から、それぞれの頑張りに具体的な言葉を掛けてもらいながら記録証が渡されました。

 まだまだ、子どもたちの挑戦は続きます。

2024年09月03日

おかえりなさい~待っていました~

 朝晩、少し涼しくなったでしょうか。

 少し日に焼けて、子どもたちが元気に学校に帰ってきました。今日は1学期後半のスタートの全校朝会です。

 最初に、陸上記録会の表彰がありました。子どもたちの走ったり跳んだりする姿はもちろん、暴風雨のため2日間かかったことや、その間の子どもたちの待つ姿が立派だったと、校長が全校児童に紹介しました。

 校長の話は、まず、みんなが元気に学校に来てくれて嬉しい。「ありがとう。」という言葉で始まりました。アインシュタインの「みつばちが居ないと人は4年以上生きられない」説から、みつばちは、植物や動物、ひいては人間にとって大事であることを教えてもらいました。みつばちの巣は六角形で、巣を大きく丈夫につくるためであること、みんなで蜜を集めていることから、みつばちを大事にしている大形小学校も、「みんなで花丸を集めて力を合わせて学校をつくっていこう!!」と呼び掛けました。そして、9月も頑張って行こうと結びました。

 1学期後半も、全教職員力を合わせて、子どもの成長のために尽力いたします。ともに、子どもたちのために、ご支援とご協力とをお願いいたします。

2024年09月02日

ともに育てましょう!!

 前庭で、ひまわりとほうせんかが満開です。

 暑い中、大形中学校の先生方をお迎えして、今日は、人権についての小中合同研修会です。

 最初に、「低学年ミックス授業」・「中・高学年の教科担任制」・「いじめ防止プログラム」について小学校の取組を紹介しました。クラスの枠を超えた新たな集団での学習は、学習のみでなく生活指導上の問題においても「みんなで解決」ということで効果があることが説明されました。

 次に、小学校と中学校の教職員が入り交じり、情報交換をしました。中学校では、子どものきまりを生徒会主導で、子ども自身が考えるようになってきたこと。例えば、これまでは、「前髪が目にかからないように」とか「靴下はワンポイント」などなど校則がありそれに従ってきたところを、今は子ども自身が、「暑いから髪を縛ろう」と考え実行するそうです。「中学生らしさ」を子ども自身が考え合うことにより、学校生活が過ごしやすくなったそうです。

 最後に、山口県人啓発センター事務局長の「差別って いったいなにやねん?」という講演をお聞きしました。ご自分の生きた経験を語られ、「差別は、差別する側が偏見によりおこっていること。」・「このことを、みんなが自分事と捉えると、差別がなくなること。」・「差別は、している人を不幸にすること。」など、多くのことを学ばせていただきました。すべての子どもの幸せのために、「差別をなくすのは学校の責任であること。」を、改めて痛感いたしました。

 大形小学校と大形中学校は、9年間を見通して、模索しながら協働で学びを進めています。

2024年07月31日

熱い思いをこめて~東地区陸上記録会~

 本日は曇天の中、「東地区の陸上記録会」をリベンジ開催です。

 大形小学校の代表として、5・6年生の代表選手が出場しています。

 先週の金曜日、嵐の中、本日と同じように6時半に出発した子どもたちは、豪雨の中みんな笑顔で、その「やる気」に胸がいっぱいになりました。また、会場ビッグスワンに着いても、ほぼ3時間の待ち時間で、誰も騒いだりしゃべったりせずに、そのときを真摯に待っていたそうです。

 代表としての目標に向かっての練習そのものはもちろんですが、ここまでの過程で、「目標に向かって頑張る気持ち」や「ともにやり抜く力」や「場や状況に応じて考える力・行動する力」などの多くの非認知能力を伸ばして、本日を迎えています。

 熱い思いをこめて、懸命に走ったり跳んだりしている子どもたちを誇りに思います。

2024年07月29日

1学期前半終了

 一人一人、それぞれが自分らしく頑張った1学期前半が終了しました。

 全校朝会では、校長が、各学年の学びを深めた姿を写した写真を1枚ずつほめながら見せました。考え合っていたり、話し合っていたり、聴き合っていたり、リーダーシップを発揮していたりする姿を具体的に価値付けました。そして、夏休みは、「命を大事に過ごしてほしい」と語りかけました。子どもはまぶしい笑顔で、「はいっ!!」と応えました。

 生活指導主任からは、「交通安全」と「人の土地・道路で遊ばないこと」と「ゲームのマナーを守ろう」という話をしました。飛び出しが増えています。地域の方々も心配しています。「一旦止まる」を大事にして事故に遭わないようにしてほしいです。「駐車場」や「家と家の間」なども、誰かの所有地です。他者意識をもって遊んでほしいです。「ゲーム」については、「ルールを守れなかったらゲームはやめましょう。」と、好きなだけゲームで遊べると、イライラしたりちゃんと生活できない「依存症」を例に挙げ話をしました。

 万引きが犯罪であるように、ネット上に写真や悪口を上げることも犯罪だと伝えました。最近、ネットトラブルに巻き込まれる子どもが急増しています。「ネットは、一度上げたものを消すことができない。」ことを確認しました。

 もうすぐパリオリンピックですね。「命」を大事に、夏を謳歌してください。

2024年07月23日
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