命を守る
大雪です。2年生は、雪遊びです。特別支援学級は、アイスアリーナです。
昔と違って地球温暖化のために雪が降らなくなったので、子どもたちは、雪の特性を身をもって知る機会が少なくなりました。屋根の下は、屋根の雪が落ちてきて大けがをすることがある。道路が凍っているときは、滑って車道に飛び出すことがある。歩道橋から雪を投げると、下の車に当たって大事故になることがある。……などなど、ぜひ声掛けしていただきたいと思います。また、学年に応じて、靴下が濡れる場合には替え靴下をランドセルに入れておくとか、強風のときには傘を差さず雨具で対応するなど、経験の少なさを、ご家庭でもフォローしていただけるとありがたいです。
今月22日水曜日には、避難訓練のあと、「集団下校」を行います。能登沖の地震から1年が経ちました。これから起こると言われている南海トラフ地震、暴風雪、不審者、火事…命がおびやかされるたくさんの天変地異や事件が想定されています。学校で被災したときには、いち早く安全に命を守って子どもたちが自宅に帰ることを目標に「集団下校」することがあります。この経験をしているかどうかは、有事の安否に大きな影響を及ぼすと考えています。